マンガやテレビでお馴染みのクラシック音楽を用いた二ノ宮知子原作の大人気音大生コメディドラマの映画版の前編で、後編公開の餌撒きとしてテレビ放送していた特別編を録画して観ました。
上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山口紗弥加、山田優、谷原章介、なだぎ武、吉瀬美智子、伊武雅刀、竹中直人ほかほか出演です。
例のごとく、詳しいあらすじなどは他のサイト、ブログ様などなどでヨロシコです(>_<)
062本目/56点
鑑賞日☆10/04/18
「デスノート」や「20世紀少年」などで最近お馴染みの、前後編ものの映画が後編公開と共にテレビ放送というヤツなんだけど、まぁ僕なんかは前後編ある映画だと『つづく』で終わって次まで待たされるのが嫌なので大抵後編が始まるまで前編は観ないから、こういう風に見せてくれるのは結構ありがたいなぁって思うんですよね。試食感覚でお試しできて。
映画業界的には功罪あるのかもだけど、特別編と題して本編の良いところはカットしたり、新たにシーン付け足したり一応の工夫はしているしね。
…で、今回の「のだめ」前編なんだけど、正直一見さんお断りな映画なんですよね。ドラマかアニメ、マンガを観て予備知識がないと絶対についていけないし。
まぁ、それこそ前提がテレビの延長なので言っても仕方ないんだけど、その割には今回の前編はハンパに総集編が入っていてダルかったなぁ。TV特別編だからそうなったのかもしれないし、ヨーロッパ編には日本編の主要キャストの瑛太や小出恵介などは出てこれないから(映画後編には出るらしいけど)、彼らをどうにか出したい意図があって回想シーンでプチ総集編って感じなのかなぁ?
それはまぁ良しとしても展開遅すぎ。まぁ僕は原作読んで知ってるのもあるんだけどさぁ。それにテレビドラマのときから思ってるんだけど、ドラマ版はドラマ版で面白いし音楽などなど上手く仕上がっているとは思うけど、やっぱり原作の良さは半減してるんですよね。
ちょっとコミカルすぎるというかさぁ。僕は原作のコミカルな部分も好きだけど、その分シリアスというか熱く真剣に音楽に取り込んで壁にぶつかって痛みや苦しみを味わいながら成長していく様が熱くて大好きなんですが、そこがちょっと弱いんですよね。マンガ的なコミカル描写をドラマで見事に再現していて、そこは評価できるんだけど。
ドラマの時間内で描けず省いたエピソードでストーリーの意味合いが変わったり弱まったりもするしさぁ。だから僕は途中からドラマ観なくなっちゃって。
正月にやってたパリ編に入ってからのスペシャル版は観たけど、こっちはふんだんに時間を取って結構忠実にエピソードをなぞって、なかなか面白かったから映画版はテレビで充分だろうと思いながらも期待してたんですよね。だから、ちょっと今回のは期待外れだったかなぁ。
きっと後編に盛り上がり要素を残しているんだろうけど、今回のテレビ放送(特別編)を観た限りはDVD、テレビ放送待ちで良いかなぁ?って印象でした。前後編併せて観たら、また印象も変わるんだろうけど。
あと上野樹里が相変わらず良い味出してるくらいかな。なだぎも良かったし(笑)プリごろ太の語呂合わせで語呂にもかけちゃって、56点です。
上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山口紗弥加、山田優、谷原章介、なだぎ武、吉瀬美智子、伊武雅刀、竹中直人ほかほか出演です。
例のごとく、詳しいあらすじなどは他のサイト、ブログ様などなどでヨロシコです(>_<)
062本目/56点
鑑賞日☆10/04/18
「デスノート」や「20世紀少年」などで最近お馴染みの、前後編ものの映画が後編公開と共にテレビ放送というヤツなんだけど、まぁ僕なんかは前後編ある映画だと『つづく』で終わって次まで待たされるのが嫌なので大抵後編が始まるまで前編は観ないから、こういう風に見せてくれるのは結構ありがたいなぁって思うんですよね。試食感覚でお試しできて。
映画業界的には功罪あるのかもだけど、特別編と題して本編の良いところはカットしたり、新たにシーン付け足したり一応の工夫はしているしね。
…で、今回の「のだめ」前編なんだけど、正直一見さんお断りな映画なんですよね。ドラマかアニメ、マンガを観て予備知識がないと絶対についていけないし。
まぁ、それこそ前提がテレビの延長なので言っても仕方ないんだけど、その割には今回の前編はハンパに総集編が入っていてダルかったなぁ。TV特別編だからそうなったのかもしれないし、ヨーロッパ編には日本編の主要キャストの瑛太や小出恵介などは出てこれないから(映画後編には出るらしいけど)、彼らをどうにか出したい意図があって回想シーンでプチ総集編って感じなのかなぁ?
それはまぁ良しとしても展開遅すぎ。まぁ僕は原作読んで知ってるのもあるんだけどさぁ。それにテレビドラマのときから思ってるんだけど、ドラマ版はドラマ版で面白いし音楽などなど上手く仕上がっているとは思うけど、やっぱり原作の良さは半減してるんですよね。
ちょっとコミカルすぎるというかさぁ。僕は原作のコミカルな部分も好きだけど、その分シリアスというか熱く真剣に音楽に取り込んで壁にぶつかって痛みや苦しみを味わいながら成長していく様が熱くて大好きなんですが、そこがちょっと弱いんですよね。マンガ的なコミカル描写をドラマで見事に再現していて、そこは評価できるんだけど。
ドラマの時間内で描けず省いたエピソードでストーリーの意味合いが変わったり弱まったりもするしさぁ。だから僕は途中からドラマ観なくなっちゃって。
正月にやってたパリ編に入ってからのスペシャル版は観たけど、こっちはふんだんに時間を取って結構忠実にエピソードをなぞって、なかなか面白かったから映画版はテレビで充分だろうと思いながらも期待してたんですよね。だから、ちょっと今回のは期待外れだったかなぁ。
きっと後編に盛り上がり要素を残しているんだろうけど、今回のテレビ放送(特別編)を観た限りはDVD、テレビ放送待ちで良いかなぁ?って印象でした。前後編併せて観たら、また印象も変わるんだろうけど。
あと上野樹里が相変わらず良い味出してるくらいかな。なだぎも良かったし(笑)プリごろ太の語呂合わせで語呂にもかけちゃって、56点です。