2017年04月28日

やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる

表紙ピーマンの知識

まさしく、野菜の知識を得られる「やさいのがっこう」です。
今回の主人公はピーマンくんです。
子どもたちにはやや苦手感があるだけに、親しみを持ってくれると嬉しいですよね。
さて、美味しくなるための、ピーマンくんの奮闘記です。
確かに黄色や赤色は憧れの色。
でも、自分らしさをちゃんと認識できてよかったです。
いつものように、食育しんぶん付き。
ピーマンの豆知識を大人も学んでみましょう。
野菜の魅力がいっぱい詰まっているように思います。
ぜひ、しっかりと味わってほしいです。


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2017年04月27日

たんぽぽ(甲斐信枝)

表紙生きる姿

たんぽぽの生態を、写実的で美しい絵の甲斐信枝さんが描きます。
身近な植物ですが、案外詳しくは知らないものです。
ぜひ、じっくりと向き合いたいものです。
葉を広げ、じっと春を待ち、着々と成長するたんぽぽ。
やはり、あの綿毛の様子が圧巻です。
旅立ちに称されるのもうなづけます。
なにより、その生きる姿の力強さ。
絶妙なアングルもさることながら、絵の表情から伝わってきます。
素晴らしい作品だと思います。


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2017年04月26日

タンポポの金メダル

表紙バス停が主人公!

日産童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞作品ですね。
なんと、主人公がバス停!
山奥のバス停、双子のノボルとクダルの奮闘記です。
足が悪くなった、唯一の利用客アイコさんを気遣って、
二人が考え付いたことが、アイコさんの家の近くまで自分たちが移動すること。
もちろん、バス停の重い容姿が立ちはだかります。
でも、二人は一生懸命がんばって移動するのですね。
そんな素敵なエピソードに加えて、タンポポの首飾りという交流が鮮やかです。
そう、アイコさんの学生時代そのもののようなアイテムが効いています。
まさしく、金メダル!
温かいまなざしがとても春らしくてよかったです。
小学校のおはなし会で読みます。


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2017年04月25日

ちいさなうさぎのものがたり

表紙子うさぎから母うさぎへ

『THE RABBIT STORY』が原題。
巣穴で生まれたリトル・ラビットが、様々な経験をしながら成長していく姿を、
古風ですが味わい深い絵が語ります。
畑に迷い込み、人間につかまったり、ややスリリングですが、
野生のうさぎらしく脱走し、元の生活に戻るところなどは、
たくましさを感じます。
ラストは、あたかも、最初の光景を思い出させます。
命の連続は神々しいですね。、
水墨画のような一色で描かれた作品なのですが、
不思議とカラーのような色彩を感じさせてくれるのが不思議です。
やや長いお話なので、小学生くらいからでしょうか。


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2017年04月24日

きょうのおやつはなんだろな?

表紙手作りおやつがうれしい

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
おやつの食材が登場し、出来上がるおやつを考える趣向です。
注目は、手作りおやつであること!
素朴なふかしイモや焼きトウモロコシもあるのが、嬉しいです。
コーンスープやぜんざいもあります。
そう、おやつって、子どもの補食でもあるので、実は大事なんですね。
リアルな絵が、本当においしそうです。
もちろん、作るのが大変なおやつもありますが、たまには、ね。
ママがおいしくしてくれる「魔法」を、ぜひ。


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2017年04月23日

とりがいるよ

表紙スタイリッシュで洗練されている

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
表紙の鳥をベースに、色や大きさが変わった鳥を認識させる趣向ですね。
シンプルですが、絶妙な変化球があり、たくさんの見所があります。
それだけに、たくさん会話が弾みそうです。
造形や色彩など、とてもスタイリッシュで洗練されているように思います。
ラストは、まさしく飛躍。
この躍動感に拍手です。
完成度が高いと思います。


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2017年04月22日

みんなにゴリラ

表紙仕掛けでゴリラ変身術

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
はじめてえほん・13。
題名に???
いろんな人たちに潜在するゴリラを出現させる、でしょうか。
ちょっとした穴あき仕掛けで、みんなゴリラに変身。
この穴がなかなか絶妙ですね。
まあ、セリフに「ウホウホ」をつければ、ゴリラっぽくなりますけどね。
子どもにはこの野性っぽさが受けそうです。
さすが、ナンセンスの高畠那生さん!



2017年04月21日

まだかなまだかな

表紙お迎え?

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
はじめてえほん・12。
猫やコアラなどの子どもたちがお母さんを待っていて、迎えに来たお母さんと触れ合うストーリー。
子どもの「お母さん大好き」感が満載ですね。
もちろん、人間の子どもだって!
このシーンは、保育園のお迎えでしょうか?
親子のとびっきりの笑顔がまぶしいです。
そう、読んでいるだけで、親子の間の気持ちも伝えられそうです。
この時間、大切にしてほしいですね。


2017年04月20日

ふたごのひつじ ポコとモコ

表紙双子だからこそ引き立つ違い

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
はじめてえほん・9。
表紙の双子ヒツジが主人公です。
ポコとモコ、本当によく似ているのですが、いろいろな違いを見つける趣向です。
男女差、性格、体格、夢など、いろいろありますねえ。
昨今の時勢でしょうか、ステレオタイプ的な男女差でないところもみどころです。
多彩な仕掛けが面白いですが、紙質がやや薄いため、耐久性はあまりよくありません。
でも、個性を大切に扱った展開がうれしかったです。
やや長いですが、じっくり楽しんでほしいです。


2017年04月19日

つかまえた!

表紙豪快なお母さん

タンポポ綿毛の季節にぴったりの作品です。
題名よろしく、次々とつかまえていく趣向です。
タンポポ綿毛をつかまえたテントウムシ、そのテントウムシをつかまえるトカゲ。
だんだんと大きなものにつかまえられるのが、ダイナミックです。
とうとうクジラまで!?
でも、唖然なのが、ラストの光景。
夕日に照らされたその姿、迫力満点です。
シンプルな構成なので、幼稚園児くらいから盛り上がりそうです。
小学校のおはなし会で読みましたが、大受けしましたよ。


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2017年04月18日

たんぽぽ(植村利夫)

表紙中学校校長のことば

中学校創立に当たって、たんぽぽの花を校章に定めた、校長の思いの文章がベースだそうです。
ということで、中学生に向けたメッセージでしょうね。
たんぽぽの、明るさ、優しさ、強さなどを、成長の道しるべとしているようです。
未来にはばたく綿毛が象徴的です。
教育者らしい願いが伝わってきます。
旅立ちの日に、と添えられた言葉に、納得です。
たんぽぽの新しい視点を教えてもらいました。


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2017年04月17日

くまさん

表紙冬眠から起きてきて

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
小学校のおはなし会の導入にも読みました。
冬眠から起きてきたくまさんの詩です。
まど・みちおさんの詩独特の、ほんわりとした空気感がいいですね。
くまさんの天然ぶりもさることながら、自身の肯定感にあふれていて、
春らしい温かさが感じられます。
そこここの春の光景も素敵です。



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2017年04月16日

こけしが こけて

表紙楽しい郷土玩具

なんと、地味で古風な郷土玩具たちが、大騒動ですよ。
題名よろしく、ダジャレ風の言葉遊びが続きます。
こけし、だるま、あかべこ、おきあがりこぼし、こま、でんでんだいこなどなど、
ほうら、面白い動きにあっという間に惹きつけられますね。
そう、古来子どもたちに親しまれてきた玩具ですもの、
楽しさをいっぱい秘めているのですね。
フィナーレに向けては、子どものツボをくすぐります。
オチもなかなかです。
うーん、これらの玩具に光を当ててくれて、嬉しいです。
遊び方を含めて、私たち大人ももう一度これらの玩具を調べてみたいと思います。


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2017年04月15日

ぼくのうちに波がきた

表紙波と友だちになる!?

メキシコの作家さんが原作、ということで手に取りました。
ラテンアメリカ文学を少し学んだことがあるのですが、
物語に多彩な寓話が込められていて、奥が深いのです。
この作品も、原作はかなり重厚のようですが、
アメリカの児童文学作家さん方が軽快に絵本に翻案していているようですね。
海水浴中に一抱えの波と仲良くなった「ぼく」は、波と一緒に暮らすことにするのです。
波の造形は波そのもの。
不思議な光景が繰り広げられます。
波には感情があり、原作で濃厚に表現されていた女性を感じさせてくれているようです。
手に負えなくなった波の顛末は少し切ないですが、
「ぼく」は次の友だちを妄想するところが唖然ですね。
豪快な発想が印象的です。
夏の季節に、小学校高学年以上くらいからでしょうか。


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2017年04月14日

うつぼざる

表紙人情ホロリ

狂言えほん。
靭は、弓矢を入れる筒のこと、そして、猿です。
狂言ですが、人情ホロリという印象です。
西村繁男さんの絵が、なんとも品があっていいです。
殿様が狩りに出かける途中で、猿回しを見かけます。
物珍しさに突然駆け寄ったので、猿が無礼を働き、殿様が立腹するのです。
そこで、靭用に猿の毛皮を渡せ=殺せ、ということになるのですが…。
猿のいじらしい行動がやはり心を打ちます。
舞台での演目では子どもが演じるそう。
なるほど、愛らしさが引き立ちますね。
もちろん、それが大団円につながるのですから、嬉しいです。
幼稚園児くらいから共感してもらえそうです。



2017年04月13日

うそなき

表紙墨塗

狂言えほん。
狂言の「墨塗」をアレンジした作品のようですね。
題名は本質ズバリです。
都に滞在していた大名が、所用も片付き、故郷に帰る際、愛人へのあいさつで起こる騒動です。
もちろん、控えるのは太郎冠者。
愛人の女は、なんとウソ泣きで困らせるのですが、
そのための湯飲み茶わんの水を墨に替えて仕返したので…。
嫉妬深い女、ウソ泣きなど、絶妙にあるある話で盛り上げます。
確かに、舞台では盛り上がりそうな演出です。
小学生くらいからでしょうか。



2017年04月12日

くさびら

表紙キノコ増殖!?

狂言えほん。
くさびら、とは、茸と表記し、つまりは、キノコのことです。
ということで、キノコ騒動のおはなし。
修行中の山伏が、キノコ駆除の依頼を受けます。
依頼者の家で増殖するキノコをまじないで駆除してほしい、というものですが、
山伏がいい加減な呪文を唱えるため、キノコがますます増殖して、とんでもないことになるのですね。
確かに、キノコって、不思議な存在感があるだけに、増殖する様は面白いです。
実際の狂言舞台で見ると、簡素な被り物や傘で変身できて、見栄えがしますね。
演目としての着眼点に拍手!です。
竹内さんのナンセンスな画風も、表紙から笑わせてくれますね。
これからキノコを見ると思いだしそうです。(笑)
幼稚園児くらいから、受けそうです。


2017年04月11日

かたつむり

表紙名調子

狂言えほん。
狂言でおなじみの、天然キャラクター太郎冠者が、
ご主人様からカタツムリを探してくるように言われての騒動です。
カタツムリを知らぬ太郎冠者が、ご主人から聞いたイメージだけを頼りに探すのですから、
無理はありません。
もちろん、偶然居合わせた山伏が、図に乗るので大騒動に。
騒動の肝が、二人の掛け合いのお囃子。
思わず動画でその名調子をチェックしてしまいました。
もちろん、読む時は、再現しようとたくらんでいます。
迫力のある絵も、この世界観にぴったりです。
小学生くらいから、楽しめると思います。


2017年04月10日

ことりぞ

表紙食べちゃう前に

妖怪えほん」5、妖のマーク。
平仮名だとピンときませんが、題名は「子取りぞ」、隠し神の妖怪のことです。
夕方遅くまで遊んでいる子どもをさらうとか。
能面を被った女の子が、古い日本家屋や神社、地蔵さまなどを眺めながら歩いています。
そこここに、何か気配を感じるけれど・・・。
夕暮れ時って、何かが起こるのですね。
女の子は本能的に帰宅します。
絵には一切妖怪の姿はありません。
あるのは、気配…。
五感が研ぎ澄まされます。
女の子の被っていた能面は、無表情のはずが、なぜか目の動きがあるような気がします。
妖怪は、ある意味子どもたちの守り神の役目もあったのでは、と思いました。


2017年04月09日

とうふこぞう

表紙「こわくないけど」で乗り越える

妖怪えほん」4、笑のマーク。
ということは、怖くない?
いえ、最初はかなり怖いんですけど、それを乗り越えるので、
怖がりさんには、ちょっとしたエールにもなりそうです。
ただし、出だしは覚悟していないと、かなりすごいです。
ただ、それが、自分の不安のなせる技、と思えたらいいんですけど、
やはり見えてしまうんですから、仕方ないですよね。
怖がりの男の子が遭遇したのは、豆腐小僧。
豆腐を持った子ども、というだけで、男の子は怖さが吹っ飛んでしまうのですね。
「こわくないけど」で乗り越える、でしょうか。
しかも仲良くなってしまうとは!
おばけって、案外そんなものなのかもしれませんね。
豆腐のように、ぷるるんと、でも滋味深い味わいでした。



2017年04月08日

あずきとぎ

表紙どぼん

妖怪えほん」3、怖のマーク。
いるの いないの』でも、静かな恐怖を描いた町田尚子さんが描きます。
夏休み、田舎のおじいちゃんの家にやって来た男の子が主人公。
自然がいっぱいの環境の中、不思議な音を聞きます。
しょきしょきしょき。
おじいちゃんは、おばけのあずきとぎの音だと教えてくれるのですが、
男の子は迷信だと意に介しません。
ラストは、静かな絵の中に流れる音に、五感をゆだねてください。
その後、もう一度読んでみて、犬の視線と行動を絵から読んでください。
「怖」は本物だと思います。


2017年04月07日

つくもがみ

表紙長生きしなくっちゃ

妖怪えほん」2、楽のマーク。
妖怪なのに、楽?
漢字表記だと、付喪神ですよ???
男の子とじいちゃんの、つくもがみ考といったストーリーです。
道具は長年使うと精霊が宿り、妖怪になるということですね。
ということで、それが可視化されるという訳です。
見た目はかなりおどろおどろしいですが、
確かに、こんな感じなら楽しいですね。
物を大切にしよう、という気持ちになってしまうのも納得です。
何より、着地点が鮮やか。
一風変わった画風ですが、妙にマッチしていてよかったです。
妖怪初心者向けでしょうか。(笑)


2017年04月06日

うぶめ

表紙生まれることの奇跡

妖怪えほん」1、悲のマーク。
うぶめは、産女、姑獲鳥と表記される、胎児とともに死んだ妊婦のこと。
つまり出産できずに亡くなった、妊婦の悲しみと悔しさの妖怪、でしょうか。
主人公とお父さんの会話で、状況が紡がれます。
どうやらお母さんは、出産事故で亡くなったようですね。
そして、お母さんの幻聴を聞くのです。
うぶめという鳥の鳴き声、と、お父さんは否定しますが…。
ストーリーの帰結は、残されたものたちへの慰めとしての妖怪の存在、
ととらえたいです。
同時に、生まれることの奇跡も体感できると思います。


2017年04月05日

そらとぶてっぱん

表紙大阪人魂

おお、大阪人にはたまりませんね。
大阪名物、粉モンのお好み焼き、焼きそば、タコ焼きストーリーが、
コテコテの関西弁で、吉本新喜劇並みのノリで展開していきます。
暑がりのお好み焼きが文句を言ったため、鉄板が空を飛んでお出かけするのです。
遊園地に通天閣、そして海!?
もちろん、最後は元通りの終焉。
屋号が「やいたろう」って、そりゃあ、焼きにこだわったお店だから、
でしょうか。(笑)
幼稚園児くらいから受けそうですね。


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2017年04月04日

たんぽぽ (荒井真紀)

表紙観察したくなります

身近な植物タンポポの生態を、リアルで丁寧な描写で描いた科学絵本。
解説に即したアングルの、細かい描写に、理解が深まります。
意外にじっくり観察したことがないタンポポの生態がよくわかります。
やはり魅力的な、あの綿毛、こんなふうに成長するのですね。
ポイントポイントで、的確なイラストが提示されるので、
丁寧な解説と相まって一目瞭然です。
今度実際のタンポポを見かけたらじっくり観察してみようと思います。
小学生から大人まで、学べる作品だと思います。


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2017年04月03日

オオカミがキケンってほんとうですか?

表紙いのちのハンバーグ

題名に似合わない、キュートな表紙絵のひつじが主人公。
「オオカミ キケン!」の張り紙を見たひつじは、
「噂を信じてはいけない」「わからないことは自分で調べる」という
お母さんの言いつけを守り、その真相を探ります。
そのつぶらな瞳が、無垢な性格そのもののようです。
すると、意外にみんなの思い込みに過ぎないことがわかるのですね。
そして、お母さんに報告しようと帰宅すると、急展開!
こ、これは、かなり衝撃的です。
前半でも、思い込みという、深いテーマを考えさせますが、
後半は、別の意味で深いです。
小学生から大人まで、深く考えさせてくれる作品です。


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2017年04月02日

みかんのめいさんち

表紙子どもらしい発想

すいかのめいさんち』を読んだからには、こちらもチェックしておかねば、ね。
親戚のおじさんから、みかんがたくさん送られてきて、
みかんの名産地を、子どもらしい発想で想像するのですね。
確かに、箱詰めのみかんを見たら、そんな気持ち、わかります。
でも、町中ことごとくみかんって、なかなかすごい光景です。
みかん餅は実際にありますが。
究極の発想は、おじさんのところに行く方法。
うーん、お見事。
まさに子どもらしい発想です。
でも、あるある!だと思います。
幼稚園児くらいから盛り上がりそうです。



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2017年04月01日

ばあ〜っ!

表紙おつきさま

乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
「はじめてであうえほん」シリーズです。
おなじみの赤ちゃんが探しているものたちが、「ばあ〜っ!」と出てくる趣向。
ちょっとしたいないいないばあ入門に、
月齢が進めば指差し練習になるかもしれませんね。
いづれも、赤ちゃんの大好きなものばかりというのがうれしいです。
ラストはやっぱり、大好きなあの方々!
安定感のある幸せを楽しんでほしいです。
おつきさまが出てくるので、お月見の頃や、おやすみ絵本としてもいいかもしれませんね。


2017年03月31日

なぞなぞはじまるよ

表紙頭を柔らかくして

ナンセンスな作風のお二人がコラボ、しかもなぞなぞ、これは避けて通れませんね。
いわゆる言葉遊び的なラインナップですが、難易度は標準的でしょうか。
もちろん、問題文の絵に、絶妙にヒントがありますので、
頭を柔らかくして臨みましょう。
英語の素養も若干要りますが、小学生でも知っていてほしいレベルです。
やはり、高畠純さんの絵は軽妙でいいですねえ。
ある意味へんてこりんな世界を見事切り取ってくれます。
小学生から大人まで、頭の体操にもおすすめです。



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2017年03月30日

大きなクスノキ

表紙実話から立ち上る思い

縦長の装丁に、深いグリーンの背景、印象的な表紙絵に惹かれました。
心待ちにしていた入学式で小学校にやって来たウタちゃんが出会ったのは、
大きなクスノキ。
以来、仲良しになっていたのですが、6年生になったある日、
老朽化した校舎建て替えのため、クスノキが伐採されることになったのですが、
ウタちゃんが行動して、移植されることになったのですね。
クスノキに対する思いがストレートに伝わってきて、
もしやと思って調べたら、やはり実話がベースになっているようですね。
しかも、モデルとなったクスノキは今も実在するとか。
それだけに、メッセージにリアリティがあったのですね。
クスノキをめぐる、生き物たちとの関わりも知る事が出来ます。
何より、子どもにだってできることがあるということ。
その行動力に拍手したいです。
小学生に読んでいただきたいです。


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