2012年02月12日

くにのはじまり

表紙古事記の世界へ

日本の神話第一巻。
西洋で言えば、天地創造にあたります。
この世のはじめての神が、男神イザナギと女神イザナミに命じて
まだ混沌としていた下界を整備させるのです。
島を作り、二人は結婚し、子を産み、それらが島々や神々になったのです。
ところが、火の神を産んだイザナミは命を落とし、
死者の行く黄泉の国へ旅立ったのです。
愛しい妻を追ってのイザナギの黄泉の国でのエピソードは有名ですが、
そのおどろおどろしい世界もまっすぐ丁寧に描かれます。
小学校のおはなし会で読みました。
1年生が多かったのですが、やはり神話の物語の魅力でしょうか、
やや難しい内容にもかかわらず、聞き入っていました。
中には、天照大神などの難しい固有名詞を聞いたことがある、という子もいて、
やはり神話はしっかり耳で感じ取ることが大切だと思いました。
今年は古事記編纂1300年ですし、折に触れ、古事記の神話を読んでいこう、
と思いました。


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2012年02月11日

バムとケロのもりのこや

表紙秘密基地プロジェクト

独特のキャラクターのバムとケロのシリーズ。
今回は森の小屋が舞台です。
森の中で見つけた古い無人の小屋を見つけた二人。
早速、「秘密の小屋」に整備しようと計画します。
助っ人はソレちゃん。
あれこれハプニングもありながら、小屋は素敵に変身するのです。
いつもながら、隅々まで丁寧に描かれたグッズが魅力的です。
焼きたてパン、あつあつココアなども、とてもおいしそうです。
塗りたてペンキにくっついてしまったかいちゃん、
どうなることやら、と心配しましたが、案外簡単にはがれて、
どうやら洗剤でゴシゴシだけで復帰とは面白いですね。
足跡の方は、カーペットで隠れていますが、どうやら健在のようですよ。
ラストは意外な方向へ、でも、これはこれで楽しそうです。
秘密基地を作るワクワク感がたっぷり楽しめます。
子どもも大人もはまりそうです。




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2012年02月10日

みんなで!いえをたてる

表紙家が建つまで定点観測with乗り物

題名の込められた想いがしっかりと伝わってきます。
一軒の家が建つ様子を定点観測で描くのですが、
その経過によって関わる人や専門車がしっかり描かれているのが魅力的ですね。
そう、たくさんの人々や道具・車、「みんな」の力が結集してこそ、
家が建つのです。
大人も改めて気付くことのような気がします。
物作りの醍醐味でしょうか。
そのワクワク感が素敵でした。
ダンプカー、ミキサー車、クレーン車などなど、専門の仕事をきっちりこなす
働く車はやはりかっこいいですね。
さりげなく描かれた周りのサブストーリーもぜひチェックして楽しんでほしいです。



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2012年02月09日

たべてあげる

表紙シュールな食育?

いちにちおもちゃ』のふくべあきひろさんの作品なので、
『たべてあげる』という題名からきっと何かある!と気になり、セレクト。
絵が違う方なので雰囲気は少し違いますが、
シュールな展開は変わりません。
食べ物の好き嫌いの多いりょうたくんが、
だれか代わりに嫌いなものを食べてくれないかなあ、と願うとそれが現実に。
まさしくスモールりょうたくん!
ところが、調子に乗って食べてもらっていると、驚くべき展開に!
聞いている子どもたちも、思わず「好き嫌いなんかしませえ〜ん!!!」と
叫ぶに違いありません。
Tシャツのマークが本物が大文字の「R」で、偽者が「r」という、
細かい演出もあります。
作者二人とも子育て中ということもあり、実体験が盛り込まれているのでしょう、
実にリアルな展開です。
シュールな食育?絵本だと思います。


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2012年02月08日

火の話

表紙3.11原発事故へ

表紙の絵にただならぬ迫力を感じます。
3.11原発事故を見据えた作品となっています。
古代、ニンゲンが火を得るところから話は始まります。
火の神は微力なニンゲンたちを哀れみ、
ニンゲンの「知恵」を信じ、「火を使って殺し合いをしてはならぬ」という条件付で、
火を与えるのです。
ところが、便利な火によって豊かになるにつれ、
ニンゲンは最初の教えを忘れ、争いを始めたのです。
裏切られた火の神の声が、天災を引き起こします。
ラストの言葉が余韻を残します。
ニンゲンの「魂」を信じる。
とても心に響きます。
大震災後の東北に何度も出かけ、感じたものがにじみ出ている作品だと思います。


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2012年02月07日

いちにちのりもの

表紙パワーアップ!

主人公の男の子が、憧れのグッズに変身する、
いちにちおもちゃ』『いちにちぶんぼうぐ』に続く作品。
今回はのりもの!
これは楽しみです。
続編が出る度に心なしか主人公が成長しているような気がするのは気のせいでしょうか?
さてさて、今回もデフォルメが炸裂します。
なるほど、ショベルカー、ゴミ収集車、ロープウェイなど、
変身するとこうなるのですね!
その造形がお見事です。
乗り物の魅力、陰の大変さが画面いっぱいにアピールされます。
やはり後半(ミキサー車、ロケット)のオチがシュールで笑えます。
見返しにはその他のラインナップがさりげなく描かれています。
アイデア集の中で惜しくも落選したのりものたちでしょうか。
でも、これらもなかなかの造形です。
こちらもぜひ楽しんでほしいです。


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2012年02月06日

おばあのものがたり

表紙五穀の起源

古事記や日本書紀のエピソードに想を得た作品。
日本の五穀(米、麦、粟、稗、小豆)の起源を描いています。
イネという9歳の視点で描かれます。
イネはおばあと暮らしていますが、ある日、家にお侍がやってきて、
食べ物の催促をするのです。
調理中のところを見ない約束でおばあはご馳走を作り始めますが、
目やに、耳くそ、鼻くそ、おならなどを混ぜていたのです。
お侍はこっそりそれを見て激怒し、おばあを殺してしまいます。
そのおばあの遺体から、五穀が芽吹く、という訳です。
人間が捨てる汚いものが、作物(=食料)を育てる、という事実が切々と伝わってきます。
あとがきにそのあたりが丁寧に書かれてありますから、
そこもしっかり読んでほしいです。
伝承神話からの再話、ということで、
シンプルな淡い単色で描かれ、タイムワープしたかのような印象です。
唯一夜光貝だけが独特の色調となっており、まさしく光を感じました。
大胆な物語に、伝承の威力を感じました。


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2012年02月05日

TUNAMI!津波

表紙生々しいコラージュ

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「生神様」からの再話。
有名な「稲むらの火」のエピソードです。
東日本大震災で津波を目の当たりにした今読むと、
とても切実に感じます。
再話絵本作品では『津波!!命を救った稲むらの火』もありますが、
同じ再話とはいえ、趣が違います。
今作品はコラージュによる造形で、絵を超えた迫力があります。
津波のシーンは、とても生々しい印象です。
海辺の村のエピソード。
丘の上に住む長老は、地震後、いち早く自身の祖父から聞いた事を思い出し、
村人たちに早急の避難を知らせるため、収穫間近の大事な稲むらに火を放つのです。
言い伝えの大切さを実感します。
やはり、子どもたちに読み語りたい作品だと思います。


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2012年02月04日

ねんねのうた

表紙子守歌に込められた母の思い

作者の自作曲です。
赤ちゃんが寝入るまでの様子が描かれています。
赤ちゃんの安らかな笑顔が何ともいえません。
私も我が子たちの子育て中、子守歌をよく歌いました。
赤ちゃんを寝かしつけるというのは、実は大変なこと。
だからこそ、子守歌は母にとっても、心を落ち着かせてくれる存在なのですね。
子育て真っ最中の母なら、きっと共感できると思います。
巻末に楽譜はありますが、あくまで参考に。
こんな感じで気軽に子守歌を作って口ずさんでみるといいと思います。



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2012年02月03日

紙芝居 おにはーそと!

表紙みんなで唱和

節分の頃には図書館で競争率が激しい作品ですが、今年は運良くタイムリーに入手しました。
泣き虫、おこりんぼ、ねぼすけの子どもたちが登場します。
みんな体の中に悪さするおにがいるから、
聞き手の子どもたちと「おにはーそと!」と唱和しておにを追い出すという趣向。
おには自分の体の中にもいる、という視点が面白いです。
明快な絵がいい感じです。
年齢的には幼稚園児くらいがいいかと思いますが、
脚本をシンプルにして、「おにはーそと!」という唱和を楽しむ、
というスタイルなら小さい子でも大丈夫だと思います。
私は小学校のおはなし会の余り時間のおまけとして使いました。
みんな大きな声で「おにはーそと!」と唱和してくれて、
節分を盛り上げるおはなし会となってよかったです。
さすが、小学生は絵の細かい描写にも気付いて突っ込みをしてくれました。


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2012年02月02日

おばあちゃんのえほうまき

表紙木版画の味わいで恵方巻

節分の恵方巻についてのウンチクが語られるストーリー。
木版画がいい味わいです。
小学生のきりちゃんが、おばあちゃんの恵方巻作りを手伝うのです。
節分に食べる太巻き寿司ですが、七福神にちなんで7種類の具を入れるとか。
これは初耳でした。
恵方を向いて、願い事を考えて無言で食べること。
家族ですると壮観ですね。
もちろん、豆まきのシーンも。
巻末にはレシピまであります。
おばあちゃんから伝えられる節分の風習。
そのあたりが丁寧に描かれていて、素敵でした。


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2012年02月01日

まめ

表紙豆は種

節分の頃のトピックスとしてセレクト。
豆についての知識を得ることが出来ます。
豆の種類、育ち方。
写真ではなく、写実的な絵であるところが、子どもたちにも親しみやすいと思います。
育ち方は、丁寧に解説してあり、植物の成長を体感できそうです。
その生命力はやはり心揺さぶられますね。
大人にとっても、改めて得る知識があると思います。
ラストの語りかけがいいです。
植物観察への興味を持たせてくれる科学絵本としておすすめですね。
豆ってすごい!




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2012年01月31日

おばあちゃんと花のてぶくろ

表紙みんな、いつかは しぬんだよね

主人公の少女は花の世話が大好きなおばあちゃんが大好きなのです。
一緒に花の世話をし、お茶を飲んでいたのですが、
おばあちゃんはやがて入院、痴呆も始まり、死んでしまいます。
主人公はそんなおばあちゃんの姿をつぶさに体験するのです。
でも大丈夫。
主人公には、おばあちゃんから教えてもらった花の世話のスキルがあるのです。
それが、落ち込んでいる、実子である母も慰めるのですね。
老いる現実が淡々と描かれます。
花の手袋のアイテムが素敵です。
死についてそっと考えたい時に子どもたちにセレクトしてあげたいです。


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2012年01月30日

ゆきだるまのさがしもの

表紙花を見たい雪だるま

つまらなさそうな雪だるまのおはなし。
雪だるまは、白一面の景色が気に入らず、噂に聞いたカラフルな花を探しに行くというのです。
花の咲いているところは温かくて、雪だるまは行くことができない、
というわけで、動物たちからも見放されますが、
雪だるまはめげず、ついには目的を達成するのです。
白一色と花のカラフルさの対比が素敵でした。
ラストはハラハラなのですが、笑顔の雪だるまに安心です。
雪だるまの気持ちが切々と伝わってきました。
全体的に暗いトーンなので、子どもたちもなかなか手に取りにくい作品だと思います。
だからこそ、カラフルな花への憧れという雪だるまの心情を丁寧に紹介してあげてほしいです。



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2012年01月29日

アイスクリームがふってきた

表紙雪あそび

くまたくんが、初めての雪に大はしゃぎして雪あそびするというストーリー。
雪を「アイスクリームがふってきた」と表現するくまたくんがかわいいです。
お友だちも、雪合戦したり、雪だるまを作ったり、
とにかく一心に雪を遊ぶ姿が子どもらしくて素敵でした。
満足そうに眠るくまたくんの寝姿にほっこりです。
やっぱり、子どもってこうでなくてはね。
たっぷり遊ぶ幼稚園児くらいに読んであげるのがいいかもしれません。
初版が1979年。
牛乳屋さんの軽自動車、といったアイテムに時代を感じますね。



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2012年01月28日

へいき へいき

表紙たくさんの「き」

題名から察するに、励ましのメッセージ絵本かと思いきや、
「き」の言葉遊びナンセンス絵本でした。
主人公はいばりんぼうのオオカミ。
ある日、妙なしゃがれ声の誘い文句につられ、子分のイタチを連れて山に入るのですが、
そこで出会うのは変な「木」。
確かに「き」なのですが・・・。
みずかき、しょうかき、たいやき・・・。
その造形が一筋縄ではありません。
子どもたちなら、ちょっとお下品な「へこき」に大受けすると思います。
でもやはり、ラストの「き」が最高ですね。
ここまで来るとあっぱれです。
少し高度な言葉も出てくるので、小学生以上くらいの方がいいと思います。


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2012年01月27日

ちゅうごくの十二支のものがたり

表紙甲骨文字の魅力

漢字の起源である甲骨文字の研究家の文字作品を娘が再構成して、
有名な十二支の始まりのエピソードを語る趣向。
このエピソードには諸説があるので、そのあたりの違いを比べてみてもいいですね。
年を数えるのに苦労していた人間たちに、かみさまは、動物の名前で数えることを
提案するのです。
川渡りの競走をして12番までの動物にその役を任せることになり、
動物たちの駆け引きが始まります。
有名なねずみとねこのエピソードは、なんと、牛の背中から川へ突き落とすというもの。
その壮絶さにちょっとびっくりです。
絵は全て甲骨文字です。
これが全く違和感がありません。
絵に近い原始の象形文字だからこその表現方法が新鮮でした。
巻末には他の甲骨文字の一覧もあり、
まさしく副題どおり「甲骨もじであそぶ」趣向です。
高校時代、書道を選択していたので、甲骨文字の臨書はたくさんしたので、
とても懐かしかったです。
また、世界各地の古代文字マニアとしては、とても興味深かったです。
読み聞かせでも十分楽しめますから、
ぜひ、子どもたちに紹介したいです。



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2012年01月26日

ほしになったりゅうのきば

表紙天の川の由来

小学校のおはなし会用にセレクト。
赤羽末吉さんの迫力ある絵に惹かれました。
中国の天の川の由来の民話を再話してあります。
子どもに恵まれない夫婦が嘆いていると、大きな石の中から赤ちゃんを授かるのです。
サンと名づけられたその子は立派な青年に成長し、
龍の兄弟のけんかで引き裂けた天を繕うことになるのです。
古老や王、その娘などの力を借り、龍の牙と角で天を整えます。
その縫い目などが銀河や星、という訳なのですね。
兄弟げんかの報いとはいえ、牙や角を抜き取られる龍が少しかわいそうでした。
いろいろなエピソードが詰まり、繰り返しの展開、
さらには数々の冒険譚、実に雄大なエピソードです。
しっかりと子どもたちに聞かせてあげたいです。






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2012年01月25日

キジのかあさん

表紙子を想う母の愛

こいぬのうんち』の韓国人作者による作品。
山火事の中、9羽のヒナと一緒に逃げ惑うかあさん鳥の姿を描写します。
自分ひとりなら飛び上がって逃げることが出来たのですが、
かあさん鳥はヒナたちを見捨てることが出来なかったのです。
かくして、炎の中でヒナたちを守ったかあさん鳥。
その最期が壮絶です。
解説では「自己犠牲」というキーワードでも紹介されていますが、
私としては、「子を想う母の愛」そのものだと思いました。
場面こそ違えども、このような状況は今までたくさんあったはずです。
それだけに、心に訴えてくるものがありました。
自己犠牲礼賛ではなく、キジのかあさんのような人々たちがいたという事実をしっかり
心に留めておきたいです。




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2012年01月24日

おおさむ こさむ

表紙わらべ歌の情緒

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
やはりわらべ歌は子どもたちに伝えてあげたいですね。
ただ、私自身もメロディーは不確かなものしかわかりません。
一度きちんと学び直さなくては、と痛感しました。
おおさむ こさむ、は冬の定番ですね。
でも、寒い冬を楽しもうとする気持ちが伝わってきます。
最後はおしくらまんじゅう。
最近の子どもたちはした事あるのでしょうか。
それだけに丁寧に読んであげたいです。



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2012年01月23日

もーいいかい まぁだだよ

表紙春を待つ

球根ぼうやといもむしくんがかくれんぼ、それが、
もーいいかい まーだだよ
というわけです。
逃げる方のいもむしくんは順調に隠れる・・・のではなく、
かくれんぼもそっちのけで葉っぱを食べて眠くなって、
さなぎになって、蝶になる!?
一方、球根ぼうやの探し方もなるほど!!!です。
蝶になったり、花になったり、春の喜びが溢れています。
ちょっとした仕掛けもあって、インパクトも抜群です。
「もーいいかい まぁだだよ」の新バージョンのような斬新な印象を受けました。
早春にぴったりだと思います。


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2012年01月22日

うしろにいるのだあれ うみのなかまたち

表紙海の涼やかさ

「うしろにいるのだあれ」シリーズの海の生き物バージョン。
海の色が何とも涼やかで、夏に読むといいなあ、と思いました。
さあ、表紙のいるかくんからスタートです。
海の生き物だと難易度が高いかな、とも思いましたが、
うみがめ、らっこ、たこ、かに、くじら、など、案外バラエティーがあって面白いですね。
まんぼうが登場とは、いい味出しています。
みんなそれぞれ、気配を感じながら生活しているっていいなあ、と思わせてくれますよ。


2012年01月21日

小さなよっつの雪だるま

表紙日常の積み重ね

はせがわくんきらいや』の長谷川集平さんの作品。
上品な装丁にまずびっくりです。
長崎の小学生の女の子が主人公。
彼女の何気ない日常が描かれ、その成長とともにまた日常が積み重なります。
その思い出の中にそっと寄り添う雪景色、雪だるま。
父の死、学生生活、結婚、出産・・・。
それらも、淡々と積み重なる日常。
不思議な読後感です。
東日本大震災の後だけに、心に響きます。
明日は月よう日』と同じ余韻が残りました。
鉛筆のデッサンによるものですが、その表現力に驚かされました。
どちらかというと大人の味わいだと思います。


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2012年01月20日

くまさんのまほうのえんぴつ

表紙子どもたちの絵とコラボ

作者が、アンソニー・ブラウンとこどもたち、とあります。
子どもたちが描いた絵とコラボして、アンソニー・ブラウンが一つのストーリーにまとめた作品です。
なるほど、子どもたちの様々な絵を、「まほうのえんぴつ」がつないでくれるのですね。
くまさんが森を散歩していて、いろいろな動物たちに出会うのです。
危険もなんのその、まほうのえんぴつのおかげで逃げることが出来たり、
また、手助けが出来たり。
イギリスの子どもたち、ということで、ドラゴンの絵が出てきたので、
お国柄を実感しました。
やはりドラゴンの国なんですね。
こうえんで…4つのお話』などの、独特の存在感のある作風のアンソニー・ブラウンならではの、
展開ですね。
お得意のゴリラの絵もあって、まさしくコラボ作品でした。


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2012年01月19日

ひめねずみとガラスのストーブ

表紙大人になったんだ

風の子、ひめねずみ、ガラスのストーブ・・・。
アイテムの言葉のコラボレーションが素敵です。
風の子のフーは、なぜか寒がりだったので、ストーブを購入したのです。
それは素敵なガラスのストーブ。
早速あたっていると、小さなひめねずみも寄って来て、交流が始まります。
さらには、風の子の女の子オーロラとも知り合い、3人の心模様に変化が現れます。
それぞれのアイテムが呼応しあって、視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚、
全て総動員して物語が進みます。
さらには、時間、空間も体感できます。
ラストは少し哲学的でもあります。
風の子が大人になる、その造形が鮮やかで、印象的でした。
安房直子さんと降矢ななさんのコンビということで、
小学校のおはなし会で取り上げたかったのですが、
20分弱かかるので、10数分の休み時間のおはなし会では無理で、
後ろ髪引かれる思いでした。
大人もぜひ、読んでほしいです。



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2012年01月18日

おどるカツオブシ

表紙カツオブシ考

DIVE!!』の作者森絵都さんによる絵本。
お好み焼きの上に乗せたカツオブシが踊るような様子を描いた作品ですが、
一種のカツオブシ考となっているところがすごいです。
しかも、さりげなく、平和な家族団欒の様子も描かれます。
カツオブシがユラユラする、その現象は私も初めて見た時はびっくりしましたが、
その感動だけにとどまらず、カツオブシ考にまで発展するのです。
このあたりはなかなか本格的です。
そして、なんと歌詞風に語られます。
ということで、心持ちメロディーを作って読めば雰囲気が出ますね。
絵がかなりインパクトがあるので、その絵のイメージで読めば、
自然とメロディー風に読めると思います。





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2012年01月17日

へび のみこんだ なに のみこんだ?

表紙飲み込んだ!?

表紙と題名が期待させます。
シンプルなへびが何かを飲み込むと、その形が外見から推測できる、という趣向。
飲み込んだ物は、実に多彩で、次の展開を期待してしまいます。
白黒、カラーの配色がお見事です。
ラストはなかなかシュールです。
星の王子さま』の冒頭、語り手の子どもの頃のエピソードを
思い出しました。
クイズ風に出来るので、おはなし会では盛り上がりそうで楽しみです。



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2012年01月16日

龍になったむすめ

表紙永遠の美しさを手に入れる

秋田県の田沢湖に伝わる昔話です。
山すそに住む娘は、ある日、森の泉に映った自分の姿を見て、
永遠の美しさを手にしたいと願うようになるのです。
観音さまにお百夜まいりして、願いをかなえてもらったものの、
娘は龍になってしまうのです。
「永遠の美しさ」の魅力のすごさを感じました。
同時に、娘の母の気持ちも共感できました。
小学校のおはなし会で読んでみましたが、
非常に地味な暗い絵にもかかわらず、昔話の持つ威力でしょうか、
みんな真剣に聞き入っていました。
ちなみに、母が手にした薪を投げ入れたのが小さな魚、キノシリマスになった、
とありますが、
「キノシリ(木の尻=木の端材)」鱒ということで、
別名クニマスとも言うそうです。
最近、田沢湖で絶滅したとされていたのに、西湖で再発見されて話題になっていましたね。
この昔話はマイナーなようですから、
もう少し、取り上げられてもいいかなあ、と思いました。


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2012年01月15日

こんなとききみならどうする?

表紙考えるきっかけに

なかよし3人組が、様々な状況の解決策を考える、という趣向。
服にケチャップがついたら?
牛乳をいっぱいこぼしたら?
借りたクレヨン折ってしまったら?
などなど、実際にありうる状況が次々と登場します。
3人組ということで、とんでもない珍回答もありますが、
そこはご愛嬌。
要は、「どうする?」と考えることです。
自分がそうなった時はもちろんのこと、お友だちがそうなった時もね。
あとがきにもありますが、答えはありません。
考える、ということが大切のようですね。
親子で、いろいろ考えるきっかけにもなりそうです。



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2012年01月14日

スミス先生と海のぼうけん

表紙海洋冒険物語の名作が続々と

スミス先生が読んでくれたおはなしが、本当に目の前に現れるシリーズの
海の冒険物語バージョン。
今回は水族館へ遠足、ということですね。
リアルな海の生き物を目の前にしてのおはなし、とても素敵です。
さて、今回本から飛び出してきたのは、童話『人魚姫』から、
『白鯨』、『海底二万里』『ロビンソン漂流記』など、重厚な読み物まであって、
迫力満点です。
しかも、主要な登場人物やメッセージもさりげなくきちんと描かれていて、
何かの折にちゃんと熟読しようとする時のヒントになりそうです。
『ガリバー旅行記』の、有名な、縛り付けのシーンが実にリアルで、
愉快でした。
このままブックトークにも使えそうですね。
私ももう一度、これらの本を読んでみたくなりました。



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2012年01月13日

バートルのこころのはな

表紙母への恩返し

モンゴルの伝説を基に創作された作品。
伝説という形で大人から子どもへ語り継がれるお話は、
人々の想いがギュッと詰まっていることを感じました。
心の花の朝露を集めてお茶を飲むと長生きできる、という昔話を聞いた
バートル少年は、夜中に家を抜け出して、心の花を探しに行くのです。
外は真っ暗、目が慣れてきても、恐ろしい化け物の気配を感じるのです。
でも、バートルは、ついに心の花を探し当てたのです。
小学校のおはなし会で読みましたが、暗い森の中のくだりは子どもたちも共感していたのか、
真剣なまなざしで聞いていました。
心の花は、小さくて白い花。
その群生している様子は本当に素敵でした。
何より、バートルの、母への想いがいっぱい感じられて、心がほっこりしました。
そこここに描かれたモンゴルの人々の服装や道具なども、
たっぷりと見てほしいです。


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2012年01月12日

いろとかずであそぼうよ

表紙まさしく「あそぼうよ」

文字の無い、絵だけのシンプルな作品で、
まさしく「いろ」と「かず」で「あそぼうよ」の世界です。
レオ・レオニの作品によく出てくるねずみたちが、
色の世界や数の世界を案内してくれます。
色彩は微妙な色合いで、実は赤、青、などと言い切れないかもしれませんが、
子どもの目には優しい色合いだと思います。
数のところは、どんどんねずみの数が増えていくのですが、
一人ぼっち(この表情も絶妙です!)から、
出会い、子どもが生まれて、という風に想像することも出来るのが
ポイントですね。
お子さんに合わせて親子でいろいろ応用して活用できそうです。
奥付けを見ると、原題は『COLORS』『NUMBERS』と2冊になっており、
翻訳の時再構成されたようですね。
コラージュ作品なのでしょうか、独特の風合いも素敵です。


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2012年01月11日

しっこっこ

表紙トイレタイムも楽しく

子育ての中でも難関のトイレトレーニング。
でもこの作品を読んだら親子ともに緊張感がほぐれるような気がします。
まずは、せみやいぬやぞうさんなどが「しっこっこ」している場面が登場。
車や電車も、という視点が新鮮でした。
あ、みんな同じなんだ!と共感できますし、
何より「しっこっこ」の響きが楽しそうでしょう?
トイレトレーニングはまだ先、という親子も、日頃こんな言葉やストーリーで親しんでいれば、
スムーズにトイレトレーニングを始められそうです。
洋式便座にセットするオマル、懐かしいです。




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2012年01月10日

いないよいないよ

表紙みんなおおきくなあーれ

乳児親子の会のおはなし会用にセレクト。
かくれんぼといないいないばあとミックスさせたような展開です。
ねずみさんやうさぎさんなどが体の一部を覗かせて大きな木に隠れていて、
みいつけた、と声をかけると出てくる趣向。
それぞれが特徴のある鳴き声で登場するのも面白いですね。
後半はみんな登場して、「みんなおおきくなあーれ」と言ってもらえるのが嬉しいですね。
くまさんが隠れるくらい大きな木の存在感も素敵です
登場人物たちの伸び伸びした表情にほっこりさせられました。
もちろん、クイズ風にするのには難しいですから、
誰だろう?のワクワク感をたっぷり味わってもらえるように読んでみようと思います。


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2012年01月09日

ターシャのかずのほん

表紙身近にある数字

『1 IS ONE』が原題。
よくある数字の絵本なのですが、
身近にある数字を楽しみましょう、といった趣です。
ナチュラルガーデンで過ごしたターシャ・テューダーならではの、
自然と生き物たちに溢れた世界です。
愛らしい子どもたちの様子もうっとりするほどの美しさです。
その生命力に、大人でも、心が洗われると思います。
子どもたちにはやはりこのような上質の絵に触れてほしいですし、
親も癒されると思います。
作者が語る、「数をおしえるときには、数そのものだけでなく、子どもといっしょに、
なにを数えるのかが、たいせつでした。」
という言葉が身に沁みました。
おはなし会で、大切に紹介したいと思います。



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2012年01月08日

紙芝居 あかちゃんがあっあっあ

表紙赤ちゃんが大好きな乗り物

乳児親子の会向けにセレクト。
表紙のとおり、赤ちゃんが指差しをして大好きなものを伝えるのです。
これは、発達段階でもとても大切な指標ということで、
題材の選び方に感心しました。
さあ、この赤ちゃんは何を指差したのでしょう?
それは、乗り物。
我が子たちは男の子ですので、このあたりはとても共感できました。
その中でも、一番のお気に入りの乗り物は、お父さんに乗せてもらうベビーカー!
これは嬉しいです。
このあたりは女の子でも共感してもらえますね。
ベビーカーに乗る、日常の一コマも、ちょっとした気持ちの持ちようで、
素敵な乗り物タイムに変身!
そんなことを感じ取ってもらえるよう、演じてきたいと思います。


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2012年01月07日

ガタゴトシュットンなんのおと?

表紙秋の日の砂場

題名がいいですね。
興味が湧いて思わず手に取ってしまいました。
公園の砂場で、ゆうくんはお山作り。
とんぼやカラスなどが遊びに誘っても、丁寧に断って熱中するゆうくん。
このお山がすごい!
しかもトンネルを掘ったら、ガタゴト シュットンと機関車!
なんとも素敵な展開です。
機関車に乗り込んで、秋の風景を満喫できますね。
思いっきり遊んで大満足のゆうくんの姿が嬉しいです。
ガタゴト シュットン・・・という擬音が軽快で耳に心地良いです。
ぜひ、親子でお気に入りの節回しで楽しんでほしいです。


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2012年01月06日

うしろにいるのだあれ のはらのなかまたち

表紙野原の動物たち

小さい子向けのおはなし会でセレクト。
馴染みのある動物が登場、画面に一部見えている動物をあてっこする趣向。
読み進んでいくうちに、あれれ、もとのぶたくんに!?
ラストの種明かしに、なるほど!です。
おはなし会でも、盛りあがりました。
よおくみると、動物たちの視線が絶妙です。
後から位置関係をおさらいするのも、見所ですね。
このシリーズ、たくさんあるみたいですので、楽しみです。


2012年01月05日

どっちかな?

表紙クイズ風に

小さい子向けのおはなし会で読みました。
まるいもの、大きいもの、高いもの、など、
見開きのどっちがそうなのかを当てる趣向なのですが、
どれも次のページでは意外な展開に。
少し一ひねりのある作品です。
クイズ風に読んでみると、盛り上がりますよ。
意外な展開なので、大人も考えさせられます。
なかなか奥が深い構成です。
小さい子にはやや難しかったかもしれませんが、
母と一緒に首を傾げたりして、楽しんでくれました。


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2012年01月04日

十二支のお正月

表紙正月考

川端誠さんが描く正月考。
お正月の豆知識を、十二支の動物たちが紹介する、という趣向です。
今どきは大人でも、正月の知識は希薄になっていますから、
ぜひぜひ大人も読んでほしいですね。
独特の画風が、新春にふさわしく、色彩も素敵です。
川端誠さんらしく、動物たちの造形はお見事です。
文章もリズミカルで心地良いです。
純正統なお正月を満喫した気分でした。



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2011年12月29日

大洪水!!あばれ川とたたかった男

表紙大洪水を防ぐには

稲むらの火のエピソードを描いた作品がある高村さんだったので、
セレクトしました。
江戸時代末期の天竜川(今の静岡県)の治水に生涯を捧げた、
金原明善(きんぱらめいぜん)のエピソードです。
大洪水の被害を目の当たりにした明善青年(19歳)は、
堤防工事に取り掛かります。
ところが、資金を工面し労力を注いだ堤防も、天竜川は飲み込むのです。
でも、明善は視点を変え、上流の植林を試み、ついには天竜川を制するのです。
陰口には耳を貸さず、ひたすら夢を信じ、根気よく努力し続けた姿は素晴らしいと思いました。
どうやって治水を進めたのか、その視点は環境問題を考える時にヒントになるかもしれません。
先人たちの知恵に、子どもたちもぜひふれて欲しいですね。



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2011年12月28日

ラッセルとクリスマスのまほう

表紙見えない魔法

サンタクロースの新解釈、といったところでしょうか。
ひつじのラッセルがクリスマスの準備をしていると、流れ星に遭遇、
そのせいで、クリスマスの魔法が解け、サンタクロースの姿が見える、
というわけです。
でも、そりがめちゃめちゃでクリスマスは取りやめか、というところで、
ラッセルの大活躍!
ラッセルを見直してしまいました。
このクリスマスの魔法、という視点が新鮮です。
なるほど、夢があっていいですね。
ポップなサンタクロース一行ですが、
オーソドックスに伝承どおりのトナカイの名前が付けられていて、
このあたりの按配が絶妙です。
コンピューターグラフィックスのような不思議な遠近感があって、
独特の世界観が素敵でした。



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2011年12月27日

さんかくサンタ

表紙さんかく・まる・しかく

小さい子向きのサンタ本にちょうど良かったのでセレクト。
サンタ、クリスマスツリー、プレゼントなどを、さんかく・まる・しかくで造形。
これはなかなか新しい視点です。
しかもコラージュのような独特な色彩が楽しいです。
さんかく・まる・しかくの概念を学ぶこともできますね。
大人の視点では、こんな風にさんかく・まる・しかくで造形できるんだ!という
新鮮さがあると思います。
サンタさんからのプレゼント、というメインストーリーは嬉しいです。
とてもアートなサンタだと思います。
文章も、もう少し揃ったリズムや韻があればいいのですが、でもそれなりにリズミカルで、
耳に心地良いです。
サンタの表情が何ともいえません。


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