表紙みんなのクリスマスツリー

数あるクリスマスツリーのお話の中で、一押しの絵本です。
ウィロビーさんのお屋敷に届けられた大きなツリー。
でも少々背が高すぎて天井につかえるのです。
早速先っぽをちょんぎってめでたし。
切れ端は小間使いにあげるのです。
ところが彼女のツリー置き場でもつかえて先っぽをちょん切って、
その切れ端を庭師が拾って・・・。
お話は延々と続きます。
最後の切れ端なんて、お屋敷のツリーからしたらとてつもなく小さいんですが、
それでもねずみ一家にはちょうどよい幸せサイズ。
おおきいツリーからちいさいツリーまでみんなみんな幸せ!
その発想が我が子達には受けました。
ツリーの存在感を感じます。
ページを繰るたびにツリーの緑色がとても素敵です。
いろんな人々、動物達の飾りつけも見所です。