表紙「生きてる」ことを考える

小学校で時々先生方から選書の相談を受けることがありますが、
その中でもテーマ的によく言われるのが「命について」です。
ということで、普段でも意識的にそのようなテーマの作品はチェックしています。
この作品は、題名のとおり、「生きてる」ことを考える科学絵本です。
生き物の定義をわかりやすい語り口で解説します。
もちろん、例えも身近なものばかり。
そして、生きものと、そうじゃないものの分け方も書いてあり、
小さい子でもやってみようかな、と思います。
そんなことを通して、生きてる、を体感できるように思います。
親しみやすい絵もいいですね。
小学校なら、授業で使うのもいいのではないかと思います。