表紙韓国の銭湯

ふわふわくもパン』で受けた衝撃がまた蘇ります。
しかも、表紙からこのインパクト。
作者は、自称人形いたずら作家だそう。
ということで、人形撮影による作品ですが、セットなどは、映画並みのクオリティ。
そのリアルさが、尋常ではありません。
主人公の女の子ドッチがお母さんと行った、行きつけの古い銭湯での出来事。
もちろん、舞台は韓国の銭湯で、アカスリなど、韓国らしい様子も描かれます。
なんと、水風呂ゾーンで自称天女のばあちゃんに出会ったのですね。
風呂上がりのヤクルト、なるほどです。
うーん、このばあちゃんの存在感、すごいです。
うん、やっぱり、どこかにいそうです。
銭湯が舞台ということで、ややきわどいですが、
小学生くらいからでしょうか。
長谷川義史さんの庶民的な訳文も、この世界観にぴったりです。