表紙家族愛

あちこちで評価されていたので、セレクト。
主人公の男の子が、絵日記風に両親との生活を淡々と語るストーリー。
1981年初版ですから、本人の体験談なのか、いずれにしても、昭和の親子といった趣です。
いわゆる悪ガキの主人公と、謝りまわる両親の姿。
主人公は飄々としていて、淡々としていて。
草野球のお父さんの姿、映画鑑賞の一コマ。
淡々としているのに、にじみ出る家族愛がすごいです。
小学生くらいから大人まで、いろいろ感じるところがあるような気がします。