2006年02月10日

一休歌姫恋物語 【2】

447419ce.jpg更新遅れちゃいました(汗)。韓国に旅に出ていたkattsunとtam君の二人も無事帰り、先ほどまで新宿のスタジオで新曲を上げてました。なんとか、日曜日のライブで発表できそうですー。お楽しみに。
というわけで、前回の続きです。
解らない方はココを読んでから、進んでくださいな。
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●チベット人の女の子は、橋に近づいてきた。一休さんの姿を捜しているようで、キョロキョロしている。間違いない!この子だ!

俺は、片言の中国語で声をかけた。彼女は、ビックリした様子で、警戒心を持った目で俺を見た。そりゃそうだろう。知らない外国人がいきなり声をかけたのだから…。
俺は、一休さんに渡された手紙を見せた。
彼女はそれを、手にとって読んでくれた。
そして、少し寂しそうな顔で、俺を見た。
俺はその時無性に、「このままじゃいけない」って思った。
そして、彼女の腕をとり、「彼のところに一緒に行かないか?」と伝えた。
といっても、言葉が話せない。身振り手振りでそう伝わってほしいと願って、ジェスチャーをした。
彼女は、最初困った顔をしていたけど、少しずつ俺の伝えたい意味を理解してくれた。
俺は、彼女の手をとり、ゲストハウスまで引っ張っていった。

無事に、彼女を連れてゲストハウスまで辿り着けた。
俺はまず一人で、一休さんの部屋に入った。一休さんはベッドに寝ていた。
「一休さん、無事に彼女に会えたよ。」
「あ、リーダー…。会えましたか。。よかった。」
「あのね、一休さん…、手紙は無事に渡せたんだけど、俺、なんかそのまま帰れなくて、実は、彼女連れて来たんだ…。大丈夫だったかな…。」
「え?ほんとですか?いるんですか?」
俺は彼女を部屋に呼んだ。
彼女は恥ずかしそうに部屋に入ってきた。
一休さんも恥ずかしそうだったけど、嬉しそうだった。
「ありがとう、リーダー…」
一休さんにそう言われて、俺はほっとした。
そして俺は部屋を出て、二人だけにした。

その日を期に、風邪を治した一休さんとチベット人の女の子は何度かデートをしたようだった。
俺は特に口を挟むわけでもなく、遠くで気にしながら、自分の旅の日々を過ごしていた。
リージャンでの日々その数日後、一休さんは航空チケットの都合で日本に帰ることになった。
帰る日の朝、俺は一休さんに、その後の彼女との進展をそれとなく聞いてみた。
一休さんは「いやぁ、どうなんでしょうか…。なかなか打ち解けられなくて…」と、答えただけだった。

その数日後、俺も次の町に向かうために、このゲストハウスを出た。
そして、しばらくの間、この二人のことは記憶から無くなっていた。

その約5ヵ月後…。
俺は、インドの南部、ゴアという町にいた。
いつものようにインターネットカフェに行き、届いたメールをチェックしていたら、一休さんからのメールが入っていた。
そこにはこのような事が書かれていた。

雨のリージャン「リーダー、その節はお世話になりました。リーダーにはその後の経過を伝えておくべきだと思い、メールしました。あの後日本に戻り、彼女とは何度か手紙の交換をしたんですが、何度目かの手紙から返事が来なくなりました。
今、ひとつ考えていることがあります。それは、『もう一度彼女に会って自分の気持ちをしっかり伝えたい』ということです。僕は今、もう一度中国に彼女を探しに出ようと思っています。」

俺は、ぶったまげた。
おいおい、捜すって、中国ははんぱなく広いよ!町から町へ移動しつつ出稼ぎしてるチベット人の楽団を、どうやって捜すっていうんだい。俺はメールでそう返信した。
次の日、再びメールを見に行くと、
「リーダー、確かに見つかる確率は低いです。でも、もう一度、彼女に会って自分の気持ちを伝えないと、整理がつかないんです。」
と、答えが送られてきていた。

俺は、ゴアで一緒に滞在している仲間達に、一休さんのことを話した。
仲間達はみんな、「それは無謀だ!」と、声を合わせて答えた。
俺は気になってしょうがなかった。
一休さん、大丈夫かよ…。

その数十日後、再び一休さんからメールが届いた。

「明日、中国へ旅立ちます。彼女にもう一度会うために。」

続く。

rainman_daisuke at 00:37│Comments(10)TrackBack(0)旅で貰ったもの。 

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この記事へのコメント

1. Posted by fumiko   2006年02月10日 01:30
続く。 えっ w(ToT)w そりゃないぜぜにがたのとっ・・・

なんかいいですね、燃える恋、熱い気持ち。一休さんがんばれ。
2. Posted by Banglassi$Chii   2006年02月10日 13:30
お〜い
また 続くかい!
そりゃねーよ。
3. Posted by えみこ   2006年02月10日 13:33
ふふ、やっぱり大反響やね☆
さすが、大輔さんやね。文章が上手い!!
続き知っててもドキドキするもん。
あの歌、聴ける日をたのしみにしてるよ。
いつも一緒に行ってるちっさい女の子(ふみさん)も
デビューライブのこの曲覚えてたよ☆
4. Posted by YUMIKO   2006年02月10日 13:50
ひっぱるねぇぇぇ。にしても…ドラマチックだねぇ。最後にオチがありませんように…。
5. Posted by ミキティ♪   2006年02月10日 15:25
気になる----!!!!一休サン、頑張れ(>_<)!!!☆
このラブストーリーゎ本にした方がいぃと思います('-'*)♪
6. Posted by rainman_daisuke   2006年02月11日 10:48
fumikoさん。
やっと完結(^_^;)
いいねぇ、燃える恋、熱い気持ち。どきどきしたいねぇー。
7. Posted by rainman_daisuke   2006年02月11日 10:50
Banglassi$Chiiさん。
(笑)ごめんごめん。
長くてさぁ(^_^;)でもやっと、完結(*^^)v
8. Posted by rainman_daisuke   2006年02月11日 10:51
えみこちゃん。
思った以上に反響あって、うれしいよー。
関西ツアーには、この曲持っていくからねー!
9. Posted by rainman_daisuke   2006年02月11日 10:52
YUMIKOさん。
ひっぱってるわけじゃないって(^_^;)
ドラマチックでしょー?
最後もいい感じでしょー?
10. Posted by rainman_daisuke   2006年02月11日 10:53
ミキティ♪
(笑)はは、本にするには短すぎるかなー。
一休さん、すごいやつです!

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