February 16, 2009

crazy for you<2>

日付が変わった。
「アクセル様ー給料下さい、給料」
群がるWarlord様やCaptainの中こっそり1000Jadeを貰い、そのまま銀行に放り込んだ。

夜が更ける。
3日ほど気まぐれな雨を降らせていた雲が晴れて、少し久し振りの星空。

こんな星の夜なら。

少し眠い目を擦り、冷たい水の中に飛び込む。
アクセル塔裏から底口へ。

水滴を払いながら、底から瓦礫へ。

濡れた髪を纏めながら、グリ横から双子へ。


境界を越える。
幸い今日は人が少ないらしく、ELGにも、BSQにすら会う事も無く、ここまで来れた。

ここ数日はどうも最悪の運気だったらしく。

ソロってたらPT誘われるし(なんとなく断れないし)、
そしたら王国突っ込むぞーとか言い出すし(止められないし)、
挙句境界川で大量のELGに轢かれるし(そうなるとは思ったけど)、
何も無い時でも大体双子やライオン辺りの戦いに巻き込まれるし(回廊本隊って言ってたじゃん!)。

1度なんかシルクパンツ剥がされるし……(ローブが残ってて良かった)


……愚痴はともあれ。

纏わりつくハイキャスもまだ乾かないまま、滝上からジャンプする。
一瞬の無重力の後、全身を流れる水に受け止められる。
「げほっ……」
少し水を飲んだ。滝上からのダイブは久々で、身体がついていかなかったらしい。
「はふ……」
落ち着いたのは、先程報告されていた、中洲の交戦情報が終わる頃。

行くなら、今。

中洲上に誰もいないことを祈りながら、雨豚CCを駆け抜ける。
幸い辺りを徘徊する豚にも気付かれず。

いつか来た、階段へ。

スペルブックには、カオスフレアをチャージ。

足音を立てないように。
気配を消して。

階段を駆け上る。


予想に違わず、彼はそこに居た。
星空を眺めるように、寝転んだまま。

少し迷う。
どうすべきか。

(でも、WarAgeだし)

ブーストした魔法を、相手に向けて開放する。
「なっ……!?」
すっ飛ばされた相手がごろごろ回転してから、驚いたように立ち上がる。
それを見届ける頃には、ラピキャスで早めた私の詠唱はとっくに終わっていて。
「メガバースト!」
紅蓮の炎が相手を襲う。
「くっ……」
得物を携えて向かってくる彼。ラピキャスが切れて、ヘルパニの詠唱が……少し、間に合わない。
身を刻む刃に耐え、ヘルパニをチャージして、開放する。
ラピキャスをかけ直したら、ヘルパニで守られている間に、メガバの詠唱。


……開放は、しない。

「……撃たないのかよ」
得物を構えた相手が、こちらを睨みながらそう呟く。
「はい」
「なんで」
メガバでなくても死ぬであろう残り生命力。彼の眼に、死への恐れは見えない。

「……借りは、返します」

顔まで覆う、頭装備を外す。

目が合った相手が、息を飲む、音。

「あんた……」

驚いたような顔は、ほんの一瞬。

「いつかの迷子のおねーさんか……立派になったもんじゃん」
「お蔭様で」

彼の身体の周りに、一瞬白い光が見えた。
気付かないうちにこっそり包帯を巻いていたらしい。
侮れない人だな、と思う。

「借りって何?こないだ見逃したから?」
「はい」
「律儀だね……」

「でも」

減ったHPとSTをリフレッシュで回復させてから、宣言した。

「次は、殺します」

絶対負けない。


真面目な顔になった相手が、にやっと笑った。
「俺の眼に狂いは無かったな」
「……どういうことですか?」

す、と上げられたカタナが、目の前に。

「おねーさん、やっぱイイ女だよ♪」
「……」

今度はこっちが驚かされる番だった。
一体何を言い出すのだろう。

「ん?帰るの?」
なんとなく後ろ向きに2歩ほど退いてしまったのを見咎められて、そう話し掛けられる。
「……そうします」
多分、このぐらいがいいタイミングなんだろう。

「今度は」
彼が、口を開く。
「なるべく不意打ちじゃなく来いよ」
「そのつもりです」


テレポートの詠唱が終わった。


戻った先。
今更震え始めた膝で身体を支えていられなくなって、冷たい石の上に座り込む。

(また、今度……)


何度だって行ってやる。


この空が晴れたなら。

raintear at 01:59|PermalinkComments(0)Master of Epic | Words

February 08, 2009

crazy for you<1>

なんだか疲れたので、横になる。
誰もいない、ただ広いだけの階段の上。

今頃本隊は対岸山辺りでぶつかってるはずだ。
ELGとしてはあんまりいい状況じゃないが、Warlordサマならいざ知らず、
たかがCommander程度が1人居ようが居まいが、戦況は大して変わらないだろう。

空は雲ひとつないいい天気。
雨が降りそうもないので、近くのCCを気にする必要もない。
余程の物好きじゃなけりゃ、誰もこんな所なんか来るはずない。そういった意味で、お気に入りの場所だ。


それなのに。


空気を読まない、軽い足音。
階段を上がって来る足音がする。

「しゃーないな……ったく」

吐き捨てて、階段の横、塔の裏に身を隠す。
程なくして登って来たのは、1人のBSQ兵。
階段のてっぺんできょろきょろと辺りを見回してる辺り、どうやら本隊に合流し損ねたNewbie、ってトコ……らしい。

(まぁでも……WarAgeだしね)

両手の得物を握り直す。
気付かれないように魔法を詠唱し、雷の輝きを宿らせた武器を、しっかり構えて。
隠れていた塔から飛び出した。

「……!」
「遅いよ、魔法使いのおねーさん♪」

パニッシャーも詠唱さえさせなければ、無力。
慌てたようにヘルパニの詠唱を始める相手の声が、途中で止まる。

一方的に細っこい身体を切り刻み、あと一撃という所で。
相手と目が合う。

目の前に迫った「死」に、脅える瞳。
蒼褪めた顔の中、そこだけが潤んで光っている。
(あ、結構好み♪)
何かが心の中で囁いた。けど、戦いに慣れた身体は迷う事なく、動く。

「きゃあっ……!?」

途切れる、悲鳴。

「……おねーさん、初心者でしょ?」

振り上げた右手のカタナを、相手の首筋に押し付け……でも斬りはせず、問いかけた。

衝撃に耐えるかのように閉じられた瞳が、ゆっくり開かれる。

「は、はい……」

か細い声。
立ち回りで大体予想はついた事だけど。
「今日が……初めてです」
「やっぱり」
カタナをゆっくりと首筋から離し、彼女が着る服の裾を引っ掛けてみた。
「ちょっ……何するんですか!」
「WarAgeにしては貧弱だもんなぁ。あ、中身の事じゃないのよ?」
「!」
服の裾を奪い返すかのように身を翻した彼女は、気が抜けたのかその場に座りこんでしまった。

一つ、溜息がこぼれる。

「……帰りなよ」
「え……?」
「今ならまだ湖畔でドンパチやってるし、他に人居ないでしょ。坑道はNがいるみたいだから、境界から帰るといい」
「ど、どうして……?」
今まで自分を殺そうとしていた人が言う言葉とは思えません。
全身でそう表現して、HPを回復する事すらせずに問いかけてくる。
「んー?おねーさんがイイ女だから♪」
「……はっ?」
「イイ女には優しいのよ、俺」
「……」
「それとも何か?今ここで俺に殺されたい?」

もう雷の輝きは消えたカタナを、改めて彼女の首筋へ突きつける。

「……です」
「ん?聞こえない」
「それでも……いいです」

震える声で紡ぎ出される言葉。
一瞬違った意味で理性が飛びそうになるけれど、抑える。

「もう……そういう危ない事言わない!見逃すのは今回だけだから、今日は帰りなさい!」

ちょっと冷たい言い方になってしまったかもしれない。

「はい……ごめんなさい。それと、ありがとうございました」
立ち上がった彼女が頭を下げて、走り出す。

「気を付けろよー……って」

少し離れた場所で、姿がふっと掻き消えた。

「テレポ持ちかよ……あんまり心配する事なかったな」


雲行きが怪しくなってきた。
思う間もなく、今までの甘ったるい時間を振り払うように、雨が降り出す。

『雨豚本物です』


どうやら、俺の休憩時間は終わりらしい。




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mixiの方に書いてたSSですが、こっちにもうp。

実は続いたりする。

raintear at 01:32|PermalinkComments(0)Master of Epic | Words

February 07, 2009

う〜ん。

mixiとmoexiにSSちまちま書いてるんだが、
ここにも載せるべきかしら……

raintear at 03:05|PermalinkComments(0)Master of Epic 

January 12, 2009

なんか余計なもの追加してみた。

jubeatにはまってるのでブログパーツなんか設置してみる。




恥さらしとか言うな(否定はしないが

raintear at 00:28|PermalinkComments(2)

October 31, 2008

ねんがんの。

プロフィットになれたぞー。

と言う訳でMoEさぼってルーセントハートやってます。
(N君大当たり……や、景品はないですが)

1stのマジシャンはLv31のまま放置中で、
ナイトと組めるし、結局攻撃できるヒーラーの方が楽しいので
2ndのプリースト育ててたら追い抜いて、現在Lv36。
昨日やっと転職済ませてプロフィットですーわーい。


たまにはMoEにも顔出しますよ、うん。

raintear at 01:53|PermalinkComments(1)Lucent Heart 

October 15, 2008

生きてます。

ちょっくら別ゲームに居るだけです(殴


MoEも顔出さんとなーと思いつつ
知り合いが毎日構ってくれるので寂しがり屋のりすちーさんはそっちに流れがちになってます(ごす

キャラが消えない程度にはINするつもりーつもりー……


あ、プリがマジのLv追い越しました(げしげし

raintear at 01:54|PermalinkComments(2)Private 

August 25, 2008

飲んでみた。

c5a09d80.jpg意外と美味しかった。


raintear at 03:16|PermalinkComments(1)Master of Epic | ネタ

August 13, 2008

MoE近況

錬金にはまってバナミルも作れない現状です
マジすまん>どっかに向けて

☆リスティ&ミスティ
錬金素材で溢れたものがインベントリを支配してて何も出来んorz

☆エリスティア
生命90達成。集中97になりました。
神秘をちまちま上げてるけど、80でよかったかなーとぷち悩み中。

装備が変わりました。
不死鳥の羽>ヴァージンエンジェルウィング>ウィングオブフェンネ、です
あと眼鏡>カラーローズ。魔力UPです。

☆マリーヴェル
地味ーにスキル伸ばし……ここ数日INしてねぇぇorz

☆リューヴェル
FS抜けて呑気にタイタンで基礎上げをしております。
回避ageに盾使うから、どうせなら盾100にして石に詰めようかなーとかよく分からない事を企んでいたり。
やっと旅人から卒業したばかりですがね(爆


あー錬金めんどーい でもシルクケープほっすぃー(ごす

raintear at 02:10|PermalinkComments(0)Master of Epic 

July 28, 2008

劇的びふぉーあふたー

びふぉー。






あふたー。






パンクレザーを600kで買い、
ファミリアフェイクはうさ耳Bセット染色可と交換し、
魔力は最高で193.4を記録したりすちーさんです。
目指せ200。

raintear at 01:00|PermalinkComments(0)Master of Epic 

July 25, 2008

ぬいぐるみonぬいぐるみ

友達んちの子












友人がこんなことをしてたので



うちの子











対抗してうちでもやってみました。




どうだ可愛いだろうw

raintear at 23:55|PermalinkComments(2)ネタ