「これが、避けられない運命だとしたら……悲しすぎる!」(キュアソード)

 ああ、ドキプリがもうすぐ終わろうとしている。

 いろいろあったけど、やっぱりさびしいなぁ。

・亜久理の決意
 久しぶりに登場したジョナサンが持ち帰ったのは、エターナルゴールデンクラウン。他二つの神器に比べてえらいあっさりと登場したよう思えますが、かつて天井裏から落ちてきたり、宅配便で送られて着たりする強化アータムもあったのでニチアサ的には丁寧なほうです。
 さて、そんな冗談はさておき、クラウンの力によって、自分が何者なのか、どういった存在なのかを全て知ってしまった亜久理。その余りにも大きな運命の前に心が折れそうになるも、茉莉さんの言葉に背中を押されます。運命に立ち向かうこと決意し、レジーナとの決着をつけることを決める。
 だけども、それでもエルちゃんに最後に会いに行った当たり、亜久理ちゃんの人間味が出ている。自分だけで、関係者だけで決着をつけるためにマナさえも巻き込まないようにした彼女の、それでも捨てきることの出来なかった何か。この世界で作った大切な絆。それが、彼女をすくう鍵になる。

・真琴の叫び
 亜久理の真実を知り、その決意を知って、全てに決着をつけること決めた彼女の結末を見守る事を決意した真琴。だけれども、その感情は決して納得はしていなかった。全てのものに別れを告げるほどの決意を決めた亜久理の気持を尊重したい、それと同じくらい、友達として仲を深めたレジーナにも消えて欲しくない。
 たった一人で世界に迷い込んで、そんな世界で彼女が知り合った、大事な友達。それがレジーナと亜久理。どちらもそばにいて欲しい、だけれども、選ばないといけないという残酷な運命。
 「どっちも大事な人だから、どうしたらいいのかわからない」と叫ぶ彼女の言葉が一番響いた。亜久理もレジーナも大切な友達だから、どっちか選べといわれたって選べるわけがない。トランプ王国を蘇られる事しか考えていなかった1話の頃とは違う。新しい世界で、彼女が作り上げた大切な絆。それを、選べといわれて選べるわけがない。

・最後の切り札
 そんな真琴の叫びに、答えるように現れたハートたち。どうしたらいいのか、わからない。1人ではどうしようもない現実や運命、そんなときには仲間がいる。どんなに残酷な運命でも、仲間がいればそれを乗り越える事が出来る。それを、マナが教えてくれた。
 亜久理とレジーナがアン王女から生まれたという意味はまだ解りませんが、どんな酷い運命でも、きっとマナたちとなら乗り越えられる事が出来るはず。1人じゃなくて、みんなとだったら。

 さて、これで今年のニチアサは終わりかぁ。