2011年07月16日

雷夢忌 京都篇2

11minami みなみ会館の今年の雷蔵映画祭のタイトルは“市川雷蔵映画祭2011 雷光一閃”。ちらしには円月殺法の狂四郎に雷光一閃!なかなかいいわぁ〜。
 一同、扇子を使い汗を拭き拭き会館へ。目当ては大菩薩峠の三本。

 まずは懐かしい顔や旧知の方々にご挨拶。一年ぶりに旧交を温めるという訳。皆さんお元気そうでなによりです。みなみ会館のスタッフの中にも一年ぶりのお顔が見え、辺りには“同窓会”的空気すら漂っている。

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(『大菩薩峠』のポスターは京都篇1を見てね)

 映画を見る楽しみの中に、先ほど見てきた島原と角屋を映画のそれと比較検討出来るから今日は格別。竜神の巻に登場する“竜神の里”も以前朗雷会の旅行で検証済み。もう一度行ってみたいと思っている。

 それにしても、盲目となった竜之助が白い着物に清清しい顔で登場するのは、誰がお世話をしているのかと突っ込みるも、滝の行者さまがその余りの美しさに、進んでお世話をしたに違いないと、今更ながらに納得する。(苦笑)

 雷友たちが三本目を楽しむのを横目に、一人夜の会場“天喜”さんへ向かう。例の特製枡をご披露し、皆さんに今晩を楽しんでもらいたいのだ。

 雷蔵・竜之助を堪能した雷友の面々は、京の夏の味を今度は舌で賞味すべく“天喜”に集まってきた。(もちろん、目でも)お座敷のしつらえも、涼風満点。まずはお料理の紹介。

IMG_7420←先附

IMG_7421  上に乗っている梶の葉をどけるとお料理が現れる。ずいきの和え物が夏らしくて美味。鬼灯の入れ物も洒落ている。




IMG_7422 梶の木は、古代から、神に捧げる神木として尊ばれ、七夕祭に「歌」を葉に直接ヘラなどで書きお供えした。(手紙の代用)これは、現在では七夕はササに飾りをつけるが、昔は、梶の葉や枝が用いられていた。そのために梶の木は、神社の境内などに多く植えられ、主として神事に用い供え物の敷物等に使われていた。(女将さんの説明による)な〜るほど、この時期にまさにどんぴしゃの葉であるわけだ。

IMG_7419←椀(冬瓜)

IMG_7423←刺身(含:鱧)


IMG_7424←天麩羅


IMG_7425←焼き物(香魚・鮎)

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IMG_7426←ご飯

IMG_7427←水物(大好きな!グレープフルーツゼリー)

ほんと、美味でござった!(苦笑)

画像-0170 お次は連年通り、上七軒のビヤガーデンへ。お客に連れられた舞妓・芸妓さんが目立つものの、直接の写真はNGとのことで、こっそり写す。夜になり涼風が頬をなでるが、やはり京の夏は夜になっても相変わらず暑い。職業的訓練の賜物か、涼しい顔の舞・芸妓さんを遠くからでも見るのは、本当にいいものだ。京にやって来た甲斐があるというものだ。

 明日の予定は山鉾巡行を見る者、明日が最終日の東京・京橋のフィルムセンター・“森一生 監督生誕百年記念上映会”に行く者様々だが、雷蔵さんの生誕百年の2031年まであと二十年!長い!しかし、よくよく考えてみると、その前に田中徳三監督生誕百年、増村保造監督、三隅研次監督などなど、そのたびに雷蔵さん出演映画の上映もあることだろう。楽しみが倍増しながら、その百年を迎えるかと思うと、本当に今からその時が楽しみである。健康で長生きしようっと!

 おまけは・・・再び雷蔵・竜之助

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raizofan0829 at 23:00│Comments(0)TrackBack(0) 市川雷蔵 | 雷夢忌

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