新・社会不適合者のつぶやき

アニメや映画の感想を、ボクの完全な主観で書き連ねていきます

4
第12話「エロマンガフェスティバル」
脚本:伏見つかさ

<あらすじ>
 紗霧(藤田茜)との約束を果たすため、エルフ(高橋未奈美)とムラマサ(大西沙織)が正宗(松岡禎丞)の家にやって来る。
 彼女達をモデルにイラストを制作する紗霧だったが・・・。

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<感想>
 前回に引き続き伏見つかさ大先生が脚本を担当してます。

・・・・・・・・・・・・・・。


 話の本筋が終わったので残りをサービス回で締めるという構成はいいと思います。
 結局この作品はキャラの可愛さ・描写のエロさという外見的な要素で売っている、商業性の高いアニメなんだっていう作り手側の意識が表れた構成ですよね。アニメっていうものの価値を冷静に捉えてるし、エンターテイメントとして正しい方向を向いていると思います。

 だから僕はこの作品は全然嫌いじゃないし、逆にこういうあざとさが原因で受け入れられない人がいるのも理解できるんですが・・・。


 やっぱりこのアニメを好きになれるかどうかって、伏見つかさ大先生の天才性を肯定できるかどうかなんですよね。結局。

 妹というキャラクターに焦点を絞る伏見つかさ大先生ですが、そこには常に有史以来のタブーがつきまとうんです。
 要するに、近親相姦に対する嫌悪感ですよね。
 そこを素直に萌えとして昇華できるか、忌避すべきものとして嫌悪し続けるか、それは伏見つかさの腕とかはもう関係なく、受け手がどう考えるかに懸かってると思うんですよ。それぐらい近親相姦に対する違和感ってのは払拭し得ないものだと思います。

 伏見つかさ大先生はそれを気にしない人、なおかつご都合主義的なハーレム展開も気にしない人、露骨なエロ売りにも寛容な人に向けて作品を作っていて、その狭いターゲットにウケるものを描くのが天才的に上手いのです。そこを肯定できるかどうか。
 そんなもん認めないぞ!
って言う人はもう避けてくださいとしか言えません。よね。そのぐらい割り切って書いてるから。


 妹という概念が持つ幼稚性、つまり恥知らずわがままで、未発達という部分を可愛いものとして取り出すセンス。それを一つの作品としてまとめ上げる凄まじさをこの最終回で見せつけられたような気がします。やっぱ売れる作品を描く人は凄い。
 ただ、やはりこれを可愛いものとして見せつけるあざとさって、言葉は悪いですが奴隷商人的な恐ろしさを伴ってるんですよね。人間として触れてはいけない部分に手を出してるような気がして、これでいいのかという気にさせるわけです。

 だからこれはもう、地中の奥深くに隠して置かなければならない。表舞台に出してもアニメ好きに対する悪評を助長するだけ。それぐらい言い逃れ出来ない不味さがこの作品にはありますよ。コレはハッキリ言ってアカン


 そんなわけで、最終回は星4つ(オイ)。
 毒を食らわば皿までという言葉がありますが、このアニメはまさに毒を直飲みするような作品です。一度この作品を肯定してしまえば後には引けません。もう私たちは、世間に顔向けできない趣味を持ってしまったのです。そういう事実を再認識させてくれたということでこの評価です。

 星の平均点は3.08でした。これで「つぐもも」ぐらいドギツイことやってたらもっと上がってましたね。

3
第23話「告げられし兆し」
脚本:山下卓

<あらすじ>
 小屋で休息するガッツ(岩永洋昭)達。
 シールケ(斎藤千和)の活躍を見て魔法の凄さを知ったファルネーゼ(日笠陽子)は、彼女に弟子入りを志願するが・・・。

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<感想>
一度着たら死ぬまで戦い続けると言っていた狂戦士の甲冑でしたが、脱げていました
しかしまた着るガッツ。そんなカジュアルな感じで着て良いのか。

今回もまた甲冑の呪いで暴走し、シールケに助けられるという展開。
しかも最後はガッツが言った言葉を引用して彼をたしなめるというオチで、実に仲が良さそうな感じ。前半では号泣してガッツに抱きついたりと、コレは正ヒロインですな。


妖精郷に行けばキャスカが元に戻るという情報を得ますが、それがキャスカにとって良いことなのかはまた別問題だと言う髑髏。
確かに辛い記憶から逃れるために理性を失ったのに、また理性を戻すのはどうなんだっていう考えもありますね。
せっかくキャスカが元に戻れそうなのに一筋縄では行かない、と。

でも大丈夫。ガッツには正ヒロインのシールケがいるから。

前回←→次回

4
第12話「 あこがれのばしょ」
脚本:浦畑達彦

<あらすじ>
 ひな子(M・A・O)は夜に小腹がすいて台所に向かうが、千秋(東城日沙子)の名を呟きながら何かを作る真雪(小倉唯)を発見して恐れおののく。
 ひとまず退散し、くいな(富田美憂)の部屋を尋ねるひな子は・・・。

TVアニメ「 ひなこのーと 」オープニングテーマ「 あ・え・い・う・え・お・あお!! 」
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<感想>
劇団を目指して田舎から上京してきた少女の成長を軸に、美少女達の共同生活をゆるく描くこのアニメも遂に最終回です。

「うらら迷路町」と同じく主人公に目標があるタイプの空気系アニメなんですが、あちらよりもそのストーリー性は希薄で、なんてことない話になっています。
ただ僕の好みから言わせてもらうと、こういう系統のアニメのストーリーは本当におまけみたいなものなので、この程度の描かれ方のほうが見やすくていいと思います。

だって、結局萌えとエロで売るんだから


最終回もその売り方は衰えることを知らず、冒頭からいきなりひな子の爆乳シーンから始まるのです。流石ですわ。

そして相変わらずのダークギャグも展開。
真雪の作ったチョコを毒物扱いしたり、千秋と2人でデートできるとぬか喜びした真雪を拗ねさせたり・・・ん?真雪ちゃん、作者から嫌われてる・・・・!?


話は女の子同士でバレンタインチョコをあげ合うというほほえましい話と、ひな子が憧れのスズラン劇場の外観を見るという話。
ラストは劇団仲間のみんなで明日に向かって歩き出すというオチで、なんとも穏やかな最終回でした。良いですね。

星の平均点は3.16。
キャラの可愛さは申し分なく、その上あんな暴力的なエロ描写をされたら評価せざるを得ませんね。
あと、くいな役の富田美憂さんも最初はガヴリールに聞こえて仕方がなかったんですが、もう完全に僕の中では敬語キャラのくいなのイメージが付きました。可愛い。全然関係ないけど本人の顔も結構好き。

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