新・社会不適合者のつぶやき

アニメや映画の感想を、ボクの完全な主観で書き連ねていきます

3
第11話「しかし、概して人々が運命と呼ぶものは、大半が自分の愚行にすぎない。」
脚本:風埜隼人

<あらすじ>
 下着が盗まれた一件から、Dクラス内の男子と女子の仲は割れていた。
 なんとかクラスを一つにしようとする平田(逢坂良太)だったが・・・。

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<感想>
この作品に出てくる高校生はほとんどが自分を有能な人材だと思っていて、そんな彼らの高校生離れした言動によって物語が展開していくのですが・・・。

今回はとんでもなく幼稚な行動が描かれます。
なんと、おもむろに堀北に近寄った山内が、彼女の頭に泥を被せるのです。


・・・え!



・・・・・・・・・・え!!!!!!




急にウェット&メッシー的な性的嗜好が発露してしまったのか知りませんが、コイツはもう追放した方が良いでしょう。こんなやつと共同生活を送るのは無理ですよ。

・・・もしこれがただの気まぐれ行為ではなく、堀北の服を脱がせるための計画だった場合、相当アホな展開ですよ。
だったら普通に川に突き落とすとか、他にもやりようがあるでしょう。だからこれは山内が本当におかしな奴だったということしか有りえません。っていうか、そうであってくれ


そんなわけで今回は、高熱に侵されてつらそうな堀北さんを更なる災難が襲いまくるという話。
非常につらそうなので早く寝かせてあげてください。

そしてC組からやってきた伊吹が、なかなかのアクションと頬染めを披露。
女キャラはみんなめっちゃ可愛いですね。男は明らかな不細工キャラが多いですけど。

前回←→次回

3
第25話「桜の王国」
脚本:横谷昌宏

<あらすじ>
 姉妹都市の可能性を感じた門松(斧アツシ)は瞬時に東京に向かってしまう。
 そんな中、瑞池祭りは始まり・・・。

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<感想>
25話にも及んだ由乃の町興しは、間野山の人々をちょっと元気にするという結果で終了。
そして由乃は次の町に向かうのでした。

派手に成功するわけでもなく、派手に失敗するわけでもないというのは、最も無難なオチと言えるんじゃないでしょうか。
成功しちゃえば「現実はそんなに甘くない」と、失敗すれば「25話もかけてソレかよ」というツッコミは免れないわけで、落とし所としては適切な場所かと。
ただ、アニメってのは荒唐無稽な展開が許されるジャンルなんだから、もっとびっくりするような結末を迎えても良かったと思うんですがね。

アニメならではありえないオチをいかに納得させるかっていうのが脚本の仕事なんじゃないんですか。
だからその・・・Aパートの、取ってつけたように今までの伏線を回収しまくるという展開。ああいうところに労力を割いてる場合じゃないんですよ。っていうかバカな市長を誘拐するくだり、なんなの?


・・・と、僕は思ってしまいますね。
なんというか、全てにおいておとなしいんですよね、印象が。ドクやサンダルさんみたいなアクの強いキャラもいるにはいるんですが、それも型の範囲内というか。
そこに20代の女の子たちが存在するという空気感を出すのに拘っていたようですけど、そういう目的っていうのが根本的に僕には合わなかったのかな。
そういうのが味わいたい、むしろ好き、っていう人にはウケるのかも・・・?


まあそんなわけで全体的に言うと、キャラデザは可愛い、という感想ですかね。
あんだけ可愛い子が国王に就任!とか言って町興しやってたら夕方のニュースとかで取り上げられそうな気もしますが。
そして可愛すぎる国王とかいう文句で芸能界デビューしてタレントの道がひらけたり・・・。

そう言えば、チアフルーツの場合は主要キャラがみんな可愛い女の子なことに意味がありますが、この作品は視聴者のテンションが上がる以外になにかありますかね。
ウェブデザイナーのキャラとかはむしろ男の方がリアル感が出たんじゃないでしょうか。
え?女の子同士のキャッキャウフフな共同生活のついでに町興しっていうコンセプトは外せない?そうですか。

3
第12話「とん汁」「コロッケ」
脚本:神保昌登

<あらすじ>
 四英雄の一人アレクサンデル(櫻井孝宏)は、アルトリウス(清川元夢)に異世界食堂に連れて行ってほしいと頼む。

異世界食堂 4 (ヒーロー文庫)
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<感想>
遂に最終回です。

基本的には異世界からやって来た客がこの世界の料理に驚くという話なんですが、回を重ねるごとに異世界側の情報がどんどん増えていき、まだ見ぬ背景ストーリーへの期待感が高まっていく、という作りのアニメでした。

僕はファンタジー作品の細かすぎる設定とかどうでも良い設定とかにフェチを感じる方なので、この作品のコンセプト自体は結構好きでしたね。
あくまで料理がメインなので、その前フリとして紹介されるキャラの設定が深く描かれれば描かれるほどその話の本筋と関係なくなるという作りが良い。

その一方で、無駄だと思えるほど深く描かれていた設定が、回を重ねるごとに意味を持つようになっていくのです。
「この世界の食事を通して異世界の情勢が大きく変わる」と言った展開は敢えて作らず、一定の距離感を保ってお互いが繋がり続けているのも良いバランス感覚だと思いますね。

この作品は説明不足なんじゃないかと感じる部分が多々ありますが、こういうコンセプトに沿っているのならそれが正解です。
説明過多になるよりは説明不足であるほうが異世界のファンタジー感がより演出できますし、説明されない不完全さが次の展開への期待感を煽る効果をもたらすわけなんです。


だからまあ、このコンセプトや、「異世界モノ」という流行、ひいては「ファンタジーというジャンル」に対して抵抗感がある人にとっては首をひねってしまうような作品ではあると思いますけどね。
あとは、ガチのファンタジー好きにもちょっと敬遠されそう。設定がテンプレ過ぎるだろう、と。


そんなわけで、個人的にはそんなに悪くないアニメだと思いましたね。
最終回での店主の出自に関する怒涛の新事実発覚展開も、こういう形の話ならアリです。
確かに語りようによってはものすごく感動的な物語にできそうな内容でしたが、そういうドラマ性を持たせずにここまでやって来たんだからあんな感じでさらっと明かすのがクールなんじゃないでしょうか。

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