第10話「姉と妹と。」
脚本:あおしまたかし

一通り勘違いさせるマンシュタイン元帥。

<あらすじ>
 ネウロイの巣 グレゴーリを攻略するための『フレイアー作戦』が予定を早めて決行されることになる。
 戦闘経験の浅いひかり(加隈亜衣)の接触魔眼をこの作戦で使うのはまだ時期尚早だと反対する一同だったが、マンシュタイン元帥(屋良有作)ははじめからひかりの力を借りる気など無く・・・。

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<感想>
ついに孝美が復帰し、姉妹の感動の再会・・・となるはずでしたが、ここまで出番が無かったことにブチ切れた孝美が「なんでアンタがここにいるのよ」と怒り出します。お姉ちゃん・・・。

孝美は3ヶ月も寝てたとは思えない程の動きを見せ、全然いけますよアピールをします。
一方ひかりは塔を登るという地味なことでしか存在感を示すことができず、しかもそれも孝美の垂直歩きによって無駄な努力にされてしまうのでした。

というわけで、今回は孝美とひかりの「主人公はどっちだ対決」が行われることになりました。
孝美の代わりに死ぬ思いで頑張ってきたひかりに対し、あまりにも酷い仕打ちですね。ジョゼと下原さんの下着姿で温めてもらったり、菅野とニパを氷水に突き落としたり頑張ったんだから。

孝美はひかりを危険な目に合わせたくないという思いから敢えて冷たく接するわけですが、ひかりとしてはヒロインの意地がありますから簡単に引き下がるわけにはいきません。あとせっかくここまでやって来たんだから最後までやりたいな的な思いも。正直、正規の隊員が復帰したんだからひかりがやってるのはただのでしゃばりでしかないという。

実際、最初に孝美が冷たく当たらなければひかりも納得して引き下がることができたと思うんですが。変に煽ったおかげでひかりの反骨スイッチが入って勝負する展開になったような気がしてならないです。

しかし結果的には白黒つけることで無理やりひかりを納得させることに成功。見事ヒロインの座を勝ち取った孝美姉さんでした。美人だなあ。
さて相棒を失った菅野はどうする。

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