第3話「ミートソース」「チョコレートパフェ」
脚本:神保昌登

<あらすじ>
 料理発明の天才と謳われるトマス(屋良有作)には、とある秘密があって・・・。

異世界食堂 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
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<感想>
現代日本の浴場技術をパクって古代ローマで名声を得ていた男がいましたが、同様に異世界食堂も料理をパクられていたようです。

麺料理の幅を広げたことで天才と呼ばれていた商人トマス。しかし彼は異世界食堂のパスタソースを再現していただけだという事実が。

最終的に孫に「頼むぞ」と言って終了。
話にドラマ性を持たせるなら孫のシリウスが「あなたは詐欺師だ!」とか言い出す展開にするはずなんですが、特に山場もなく素直に話が終わってしまいました。

まさにグルメものに徹した話作りと言えますね。余計な展開は必要ない、ただグルメレポートがあればいい・・・そういうこと。
「孤独のグルメ」もそうですが、ただ飯食ってるだけなのに成立しちゃうのって何なんでしょうね。ジャンルとして優秀過ぎませんか。
そう考えると、ただヤッてるだけで成立するエロアニメと似ているような。


しかしそうは言っても、それを描くにはクリアしなければならない条件がたくさんあるわけで、別にこんなアニメ作るの簡単だろって言ってるわけじゃないですよ。

その条件の一つが、出て来る料理が美味そうに見えること。
このアニメに出てくる料理はありふれたものですが、絵としては美味そうに見えます。
ただ今回はパスタっていうアニメに向かない料理だったので、食べる際の描写は少々ごまかし気味でした。さすがに麺がフォークに絡んでいく様子はいちいち描けませんからね。


後半は病に侵された皇女アーデルハイドが幼いころに食べた「雲」を食べて元気を出すと言う話。

雲と間違えられる食べ物っていうと大体わたあめが思いつくんですが、その正体はチョコレートパフェ(に入ってたアイス)でした。

アイスを見てこれはなんだという孫からの問いに、「雪をたっぷりと溜め込んだ冬の雲だ」と答える皇帝。
どんだけロマンチックなんだと言いたくなるほどポエミーな返答ですが、そのおかげで数年後アーデルハイドは雲ひとつくださいと注文する羽目に・・・。おじいちゃん孫に変なこと教えないで。

パフェを食べて元気になったアーデルハイドはそのままの格好で就寝。
その後も同じ格好で庭に出るアーデルハイド。
スティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ていたと言いますが、まさか彼女も影響されて・・・。

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