新・社会不適合者のつぶやき

アニメや映画の感想を、ボクの完全な主観で書き連ねていきます

タグ:日笠陽子

3
第3話

<あらすじ>
 ファウナスで構成される過激派組織「ホワイトファング」を嫌悪するワイス(日笠陽子)に対し、ブレイク(嶋村侑)は・・・。

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<感想>
ブレイクが猫耳少女だったことが判明します。可愛いよね!

しかし獣人に対して偏見を持つワイスは彼女に対し酷いことを言ってしまうのです。
う~ん、アメリカっぽい

架空の人種組織を結成してテロを行ってるとなると、現実のアメリカ社会に照らし合わせてしまうのは自然なこと。
そしてそういう設定を何度も生み出しては、差別の解消を必死に訴えるアメリカの創作物達。
それを何十年も繰り返してるわけですからね。なかなか世の中は変わりませんわ。


ブレイクはホワイトファングの無実を証明しようとしてローマンと遭遇。
そこからバトルが始まるんですが、新キャラのサンがいい動きをしていましたね。

孫悟空をモチーフに造形されたらしいですが、武器が如意棒→ヌンチャク→ライフルと徐々に姿を現していく演出が良い。

また新キャラのペニーも活躍しますが、・・・彼女はまあ、強すぎですね。ヘリコプターをワイヤーで引っ張るって、生身の人間じゃ無理でしょ。


とにかく今回も見どころ充分。町中で人探しをするという退屈になりがちなパートをなんとか凌いでくれました。

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4
第2話

<あらすじ>
 ビーコンでの最初の試験に挑むルビー(早見沙織)だったが、ペアを組んだワイス(日笠陽子)と早速言い合いになってしまい・・・。


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<感想>
CGアニメの良さは、カメラアングルを自由にグルグルできることです。
実写のようにカメラが映り込む心配もないし、手描きアニメのような手間もいらない。

そんなCGアニメの利点を最大限に活かした戦闘シーンは見ものでしたね。

アクションのアイデアも良いし、キャラクターの移動の見せ方も良い。
何より6人という大人数を動かしているのに全くストレスを感じない構成が見事。
ベルセルクのような重厚なバトルシーンも良いですが、こういうスタイリッシュで爽快感のあるバトルの良さも再認識出来ます。


なんだかアクションゲームをやっているような気分になりますが、その一因はキャラの性格のわかりやすさにもあります。
ツンデレキャラのワイスや、見掛け倒しでヘタレなジョーン。
そういう決められたキャラが一切ブレないで会話が進むので見てる方はわかりやすくて楽です。
こういうのは感情が見えないアクションゲームのキャラクターに近い現象だと思います。説明書の説明や劇中の少ない台詞で性格が固定されてしまうわけですから。

そんなわけで、徹底してツンツンしているワイスが分かりやすく可愛い
あと、早見沙織のぴょんぴょんした演技も可愛い。

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3
第23話「告げられし兆し」
脚本:山下卓

<あらすじ>
 小屋で休息するガッツ(岩永洋昭)達。
 シールケ(斎藤千和)の活躍を見て魔法の凄さを知ったファルネーゼ(日笠陽子)は、彼女に弟子入りを志願するが・・・。

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<感想>
一度着たら死ぬまで戦い続けると言っていた狂戦士の甲冑でしたが、脱げていました
しかしまた着るガッツ。そんなカジュアルな感じで着て良いのか。

今回もまた甲冑の呪いで暴走し、シールケに助けられるという展開。
しかも最後はガッツが言った言葉を引用して彼をたしなめるというオチで、実に仲が良さそうな感じ。前半では号泣してガッツに抱きついたりと、コレは正ヒロインですな。


妖精郷に行けばキャスカが元に戻るという情報を得ますが、それがキャスカにとって良いことなのかはまた別問題だと言う髑髏。
確かに辛い記憶から逃れるために理性を失ったのに、また理性を戻すのはどうなんだっていう考えもありますね。
せっかくキャスカが元に戻れそうなのに一筋縄では行かない、と。

でも大丈夫。ガッツには正ヒロインのシールケがいるから。

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3
第11話「その気持ちの裏側に/銭湯!戦闘!?」
脚本:柿村イサナ、赤尾でこ

<あらすじ>
 あお(日笠陽子)はフレズヴェルク(阿部里果)がに会いに研究所にやって来る。
 そこでフレズヴェルクの戦う理由を聞いたあおだったが・・・。

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<感想>
フレズヴェルクが闇落ちする回です。

戦い以外に興味がないと言っていたフレズヴェルクは、裏を返せば戦い好きな女の子という性格が特徴のFAガールでした。
要するに彼女の煽り癖は個体によって様々な性格を持つFAガール達の一つの性格に過ぎず、それを知ったあおちゃんはやはりフレズヴェルクも轟雷達の仲間なんだと認識します。

しかしフレズヴェルクはあくまでFAガール
人間によって作り出された製品に過ぎず、その自由意志は彼女以外の誰かによるものなのです。

というわけでフレズヴェルクの思考回路はファクトリーアドバンスの手によってアップグレードされ、彼女はただ戦いを求めるだけの戦闘マシーンになってしまうのでした・・・。


これはフレズヴェルクだけに限った話ではなく、やろうと思えば轟雷達だっていくらでも改造できるということです。
ここまで培ってきた彼女達の大切な思い出、そしてあおに対する気持ち、全てをいともたやすく抹消することがファクトリーアドバンスにはできるのです。

従ってフレズヴェルクに負けて回収されるということはただ離ればなれになる以上の意味を持つことになるますね。
彼女達が回収されればもちろんアップデートのために改造されてしまうでしょうから・・・。


そんなわけでフレズヴェルクとの戦いは絶対に負けられないものになるわけなんですが、決戦を前にあおちゃんはとんでもないことをしでかすのでした。

なんと、FAガール達を銭湯に入れようとするのです。

コレはあおちゃんが女の子で電子機器関係のデリケートさに疎いからこういう発想になってしまうのか・・・まず普通ならあんな精密機械を風呂場に持っていこうとは思いませんよね。
湯船に浸からなきゃオッケーって、湿気で死ぬわ

しかしアニメ的に温泉回はなんとしてでも入れたいということで、今回の話が強行されます。

なので轟雷達が水に浸かってる様子は手描きアニメで描かれ、プラモデルが温泉に入ってる感は完全に薄められていました。CGアニメとの使い分けがズルい上手いですね。


そして今回改めて気付かされたのが、武希子の可愛さ。
特徴的な喋り方や緑髪のキャラデザなんかから色物キャラとしての印象が強いんですが、どんな展開でも明るくあおちゃんを出迎えてくれるテンションの落ちなさは非常に魅力的。
特に今回は内容がシリアスに片足突っ込んでただけに、彼女の存在が大きかったです。


果たして轟雷達はあおとの大切な思い出を守ることができるのか、そしてフレズヴェルクは元に戻るのか・・・。
凄くクライマックス感がありますが、やはり玩具でこういう展開をされると夕方のアニメを見てるような気がしてきますね。お母さーん、フレームアームズガール買ってー!!

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4
第23話「Yesterday」
脚本:大塚雅彦

<あらすじ>

 学校に戻らないアッコ(潘めぐみ)を心配し、ダイアナ(日笠陽子)はアーシュラ先生(日高のり子)の元を尋ねる。そこでダイアナもシャリオのショーの真実を知り・・・。

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<感想>
前回シャリオのショーの衝撃的な事実が判明したわけですが、結局黒幕はクロワでした。なんやねん。

実はシャリオも悪い魔女だった的な展開を期待してたんですが騙されていただけという。
ただ観客に煽られて月に大打撃を与えたのは彼女自身の意志なので、その辺は良いですね。ちゃんと悪いことやってんじゃんシャリオ。


シャリオのショーを見ることで自分の魔力が無くなってしまうというのは、例えば絵の練習を始めたばかりの人間がプロのデッサン力を見てレベルの差に絶望してしまう現象のことですね。
同じ道を進もうとするが故に、先を行く人の大きさのせいで前が見えなくなってしまうような状況です。

あの人の絵に比べたら自分の絵なんてなんでもないただの落書きだ・・・と思い込んでしまう心境を、「魔法が使えなくなった」という現象で表現してるのです。
しかしダイアナはそこで自分の才能を諦めず、憧れの存在になんとしても近づきたいという信念を持ち続けたことでその苦難を乗り越えたのでした。


そしてそんなダイアナが出会ってしまったのが、自分よりもシャリオに近い魔女見習いのアッコ。
人々を魅了する魔法というダイアナが最も欲しかったものを持っているアッコの存在は次第に彼女の心を圧迫し、それが学校を去る原因の一つになってしまっていたんだとか。

だからこそダイアナはアッコがふさぎ込んでいる姿は見たくないし、アッコなら絶対に乗り越えられると信じることができるわけです。

つまりアレだな。
もう2人は付き合うしかないな。お互いが変な方向に行かないように監視し合わないと前に進めないもの。
というわけで今度から同じ部屋で暮らすことになるんじゃないでしょうか。あのムダに広いダイアナの部屋アッコと相部屋にする伏線だったんですよきっと。

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