第12話「情熱☆フルーツ」
脚本:荒川稔久
<あらすじ>
文化会館でのショーを前に行方をくらました御前(M・A・O)。
残されたメンバー達は・・・。
【早期購入特典あり】TVアニメ『アクションヒロイン チアフルーツ』 オープニング・テーマ「情熱☆フルーツ」【DVD付き限定盤】(ポストカード付)
<感想>
ローカルヒロインという架空のショービジネスを通して、少女たちが自己実現していくという物語。
最終回は、天性の運の無さに捕らわれていた御前が仲間達の力を借りて一歩踏み出すという結末でした。
御前が今置かれている状況、心境がショーの内容とリンクするという燃える展開で、多少強引でもキャラの成長を実感させるには充分の説得力が演出されていましたと思いますね。
っていうか、劇中劇にリンクさせるっていう手法はそりゃうまくいきますよ。ここまでショーで引っ張ってきたんだから尚更効果的です。
クライマックス、皆の御前への思いが爆発するシーンは感涙モノ。
何かに託して自分たちの気持ちを告白する、という展開は胸に来るものがありますね。
そして思わず舞台上で役を忘れてしまった路子。
そんな路子に対し、御前はアドリブであんなことを言ってしまうのです。アンタら・・・末永くお幸せにな。
そんなわけで、アクション(動き)のシーンを巧みに物語の感情の起伏に利用しているので、見ていて単純に楽しいアニメでした。
説教臭い部分は全く無く、どっかのアニメのようにキャラの感情を全部台詞で説明させるような野暮な脚本も無く。こういう美学があるアニメが僕は好きですね。
脚本:荒川稔久
<あらすじ>
文化会館でのショーを前に行方をくらました御前(M・A・O)。
残されたメンバー達は・・・。
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<感想>
ローカルヒロインという架空のショービジネスを通して、少女たちが自己実現していくという物語。
最終回は、天性の運の無さに捕らわれていた御前が仲間達の力を借りて一歩踏み出すという結末でした。
御前が今置かれている状況、心境がショーの内容とリンクするという燃える展開で、多少強引でもキャラの成長を実感させるには充分の説得力が演出されていましたと思いますね。
っていうか、劇中劇にリンクさせるっていう手法はそりゃうまくいきますよ。ここまでショーで引っ張ってきたんだから尚更効果的です。
クライマックス、皆の御前への思いが爆発するシーンは感涙モノ。
何かに託して自分たちの気持ちを告白する、という展開は胸に来るものがありますね。
そして思わず舞台上で役を忘れてしまった路子。
そんな路子に対し、御前はアドリブであんなことを言ってしまうのです。アンタら・・・末永くお幸せにな。
そんなわけで、アクション(動き)のシーンを巧みに物語の感情の起伏に利用しているので、見ていて単純に楽しいアニメでした。
説教臭い部分は全く無く、どっかのアニメのようにキャラの感情を全部台詞で説明させるような野暮な脚本も無く。こういう美学があるアニメが僕は好きですね。
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