「そんなこと言うなら、金輪際、道でおおても、よう口きかんさけ、そのようにおもうてつかあさい」

名人、桂米朝の落語、天狗裁きの中の一節.

ここは笑いを誘う一節であるが、似たような話は現代のあちらこちらにある。

とくに身内や職場で、

気を遣っている人は多い。

人には闘争逃走ホルモンがあり、危機に際して、闘うかその場から立ち去るかの選択をおこなうのがこのホルモンの役割とある。

ところが、現実社会ではそのようにはいかない。

で無意識に選択されるのが、自分の感覚を鈍くする。そんなことストレスには感じませんよ。ということ。
カウンセリングで勧められる、「考え方を変えましょう」というものに近い。

これには副作用がある。

それも自覚されない故、社会に蔓延している。(個人的意見)

副作用、それは本当の「快」が分からなくなる。

ということ。

分かりにくいので解説する。「快」がわからないとどうなるか、

「不快」に鈍感になる。

不快に鈍感になることで、一見対応できているようにもみえるが、さにあらず。

知識をたくさん得ても解消することは難しい。頭ではムリなのだ。

「考え方を変える」ことは重要だけれど、簡単にはいかない。変えようとしてもなかなかうまくいかず、苦しんでいる人は多い。

私の師は、頭で考えず、カラダを直すと治っていく、と仰っていたことがいまは良くわかる。

理屈をたくさんいってはみても、「快」が解らないと生きにくさは無くならない。
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