楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

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楽韓さん、本日の動向 - 実に花粉症な日々

 昨日は雨模様だったので楽だったのですが、途中で晴れてきてひどいことに。一応、アレグラFXのストックは持ち歩いているのでなんとかなりましたけどね。天候がどうであれ常に飲んでおいたほうがいいのだなー。まだ病歴が浅いもので……。

 シンシアリーさんの新作である朴槿恵と亡国の民の予約がはじまっていますね。
 今回はソフトカバーだそうですよ。
 あとベランダビオトープを予約。Webコミックから見てたのんびり水槽系マンガ。単行本になるとは。こっそりアクアリストなのでいろいろとあるあるがあって好き。

 さて池袋 瞠で濃厚魚介らーめん。

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 まさにこってりな魚介スープ。うまかったわ。
 一番のウリはあぶらそばだったっぽいので、それ目当てにまた行ってみよう。

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13003877/

今日のKindle日替わりセールこちら。アジア新聞屋台村の人の著書ですね。
異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)
高野秀行
集英社
2005/2/23



パク・クネの逮捕は月末に決定、そしてムン・ジェインは党内予備選を圧勝で勝ち抜ける模様

朴前大統領の逮捕状発付是非 決定は31日未明か(聯合ニュース)
韓国大統領選 最大野党の初の予備選で文氏が圧勝(聯合ニュース)
ソウル中央地裁が収賄などの容疑で逮捕状が請求された朴槿恵(パク・クネ)前大統領の令状審査を30日午前10時半から行うと決めたことにより、朴氏が逮捕されるかどうかは30日深夜から31日未明ごろ決まる見通しになった。

 法曹界などによると、逮捕状発付の是非をめぐる令状審査は容疑者が立ち会って立場を明らかにするが、当事者が外部に露出することを望まないか、裁判所が質問を行う必要がないと判断すれば審査を行わない場合もあり、朴氏が出席するかは不明だ。

 朴氏が審査に出席すれば、弁護士の立ち会いの下、質問を受けることになる。容疑を否認しているだけに、長い時間を要すことが予想される。 (中略)

 記録が膨大な上、容疑が多岐にわたり、検察と弁護団の激しい意見対立が予想されることから裁判長の記録検討には相当な時間がかかる見通しだ。

 李被告の逮捕は審査開始から19時間後の翌日午前5時半ごろ決定した。

 そのため法曹界では31日未明に朴氏逮捕の是非が決定されるとの観測が出ている。
(引用ここまで)
5月9日に実施される韓国大統領選の公認候補選びに向け、最大野党「共に民主党」が27日に全羅道で行った初の地域別の予備選で、文在寅(ムン・ジェイン)前代表が60.2%を得票して圧勝した。

 安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事は20.0%、李在明(イ・ジェミョン)城南市長は19.4%を得票した。
(引用ここまで)

 ふたつの「やっぱりな」、もしくは「知ってた」をお送りします(笑)。
 まず、パク・クネに対して逮捕状請求が行われました。
 パク・クネの逮捕は太極旗デモ=保守派を除いた国民の多くが望むものになっているのですね。
 たとえ罪状が本当に逮捕しなければならないものかどうか怪しくても、検察は逮捕状請求を行い、裁判所はそれを認めなければならない。

 サムスン電子副会長であるイ・ジェヨンに対して逮捕状請求が行われ、裁判所から棄却された際には担当裁判官に対して「あいつの息子はサムスン電子に就職したそうだ」だのなんだののデマが流れました。
 なお、担当裁判官には息子はいなかったというオチ。

 2度目の逮捕状請求では逮捕が認められて、韓国全土が歓声を上げたと言っても過言ではなかった状況になりました。
 ニュースのユーザーコメントでは「裁判官、よくやった!」と喝采されていましたね。
 それとまったく同じ構造がパク・クネへの逮捕状請求でも見えています。
 この逮捕状請求を棄却できるような胆力のある裁判官はいないでしょうね。
 憲法裁判所の判事が8-0というパーフェクトゲームで弾劾を成立させたように、です。

 もうひとつの「やっぱりな」はムン・ジェインの大統領予備選挙の圧勝。
 ムン・ジェインは得票率60%オーバー。保守派の指示を集めているアン・ヒジョンは20.0%。「日本は敵性国」発言で知られるイ・ジェミョンは19.4%。
 まあ、予備選挙は党内選挙ですからね。こうなって当然。
 よほどなにかイレギュラーな事柄が起きないかぎりは党公認の大統領候補となり、5月9日には大統領に就任し、「新しい韓国」が誕生するでしょう。

 ムン・ジェインの就任で日韓関係の悪化を懸念するニュースが出るでしょうが、その悪化は「良好な悪化」なので心配することもないのですよ。
 そもそも日韓関係が悪化したからってなにが起こるというわけでもなし。

SAPIO (サピオ) 2017年 4月号 [雑誌]
SAPIO編集部
小学館
2017/03/04



韓国人「韓国は生まれ変わった。一部のエリートが国を導く時代は終わり、世界最高の民度を持つ偉大な国民が率いるのだ!」……うわぁ……

【コラム】韓国、エリート時代の終焉(中央日報)
「憲法は大統領を含めたすべての国家機関の存立根拠であり、国民はそのような憲法を作り出す力の源です」

憲法裁判所はこのように宣言することで「大韓民国の主権は、国民に存し、すべての権力は、国民から由来する」という憲法1条2項の尊厳を確認した。大統領弾劾を導き出した市民革命は大韓民国が国民主権主義・法治主義・民主主義に基づいている民主共和国であることを全世界に知らせた偉大な革命だった。

いよいよ「王の法」である君主時代が終焉を告げ、「法が王」である共和時代が開かれた。「大韓民国は、民主共和国である」という憲法第1条1項に初めて命が吹き込まれた歴史的瞬間だ。1987年に大統領を直接選ぶ権利を勝ち取った国民は、2017年大統領を罷免する権利も有することを見せることで、自らの力で民でなく市民になった。

国民は(国民が委任した)公的権力を私有化した責任を追及して大統領の罷免を要求した。国会は234人の圧倒的賛成で要求に応じ、憲法裁判所も全員一致で国民の意思を支持した。 (中略)

韓国の民主主義は2つの敵と戦っている。一つは共和政を否定して依然として君主時代を生きる人々との戦線だ。この戦いでは今回、歴史的勝利を収めた。

それよりはるかに厳しい戦いがわれわれを待っている。エリート意識で一丸となった寡頭既得権勢力との戦線だ。権力・会社・法・メディア・学校・政治を私有化した彼らは「不当な取り引き」を通じて金で買えないものも金で買っている。その0.1%の既得権エリートが問題の核心だ。朴槿恵氏・崔順実被告ゲートは彼らの素顔をそのまま表している。最高の権力・資金・知識を持つエリートがみんな監獄に入っている。

それにもかかわらず、依然としてエリートはホテルでワインを飲みながら自身らが引っ張っていかなければこの国がまもなく滅びるだろうと心配をしているが、実際に彼らは国を導く深い洞察や戦略を持っていない。大統領弾劾政局で明るみに出た事実は、この国が少数のエリートが導く国でなく、普通の人々の高い市民意識によって導かれている国ということだ。

一部のエリートが世の中を導いていた時代は終わった。もう残された課題は国を導く能力や責任のある市民の集団知性で大韓民国を引っ張っていく方法を見出すことだ。

エリート時代の終焉をあまりにも心配する必要はない。われわれには世界で平均民度が最も高い偉大な国民、偉大な市民がいるためだ。
(引用ここまで・太字引用者)

 引用するためにざっくり削っていますが、本文おすすめ。
 簡単に要約すれば「韓国を一部のエリートが牛耳る時代は過ぎ、韓国が我々の手の中に収まったのだ」という話で、その根拠が「ろうそくデモで追いこまれたパク・クネ」だとのことです。
 これによって「法こそが王」が確立されたのだと。

 セウォル号のときとはちょっと違うのは「我々は変わらなければならない」だの「正しいマニュアルを作り、それを守ろう」といったかけ声ではないのですね。
 国民によるろうそくデモ→国会での弾劾→憲法裁判所での罷免決定。
 この経路を経て「韓国はすでに法治国家になった」のだそうですよ。

 「大衆は犬か豚」みたいな話をする上級公務員や、政治と癒着した財閥といった「一部のエリート」によって導かれるような国ではすでにない。
 過去形なのですね。
 これ、呪いの言葉です。
 コンビニのトイレで「毎度きれいに使っていただきまして、ありがとうございます」という貼り紙を見たことがありませんかね。
 あれは「いつもきれいに使うのが当然のことだよね」と語りかけている呪いの言葉なのです。
 実質的には「汚すな」という言葉なのですが、「トイレを汚すな」と書かれるよりも100倍効きます。
 そんな貼り紙と同じで、こういう話をすることで韓国人に呪いをかけているのですよ。
 「すごい民主主義」を達成した韓国人は法を尊ぶ一流の国民であるはずだ、とね。

 セウォル号の際の「変わらなければならない」というかけ声は、3年後に「やっぱり無理だった」というオチに終わりました。
 果たして韓国が「法こそが王」という国になることができたのかどうか。
 まあ、今年の終わりくらいには分かると思いますよ。下手したら夏くらいには結論が出ちゃったりするかな−。

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2013/02/27



次期大統領候補のムン・ジェイン、「絶対財閥殺すマン」を政策ブレインに……そこから見えてくる韓国経済の未来とは?

韓国大統領選支持率 文在寅氏が34%で首位=安熙正氏17%(聯合ニュース)
韓国世論調査会社のリアルメーターが27日発表した次期大統領選有力候補の支持率調査結果で、進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が34.4%と、12週連続で首位を維持した。2位の2倍以上の支持を集めている。

 文氏の支持率は前週から2.2ポイント下落した。党内の候補者間のネガティブキャンペーンが激化した結果、小幅下落したとリアルメーターは分析した。 

 2位は共に民主党所属の安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事で、17.1%と前週から1.5ポイント上がった。第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前代表が0.6ポイント上昇の12.6%、共に民主党所属の李在明(イ・ジェミョン)城南市長が0.6ポイント下落の10.2%と続いた。朴政権の与党だった保守系「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)慶尚南道知事は0.3ポイント下落の9.5%だった。

 政党支持率は、共に民主党が50.4%でトップ。4週連続で上昇し、前週に引き続き50%を上回った。次いで、国民の党と自由韓国党が13.7%で並んだ。それぞれ前週より1.7%、2.1%上昇した。
(引用ここまで)

 ちょっとこれから支持率の発表がある度にメモ的に扱っていこうかな、ということもあってチェック。
 2位のアン・ヒジョンに対してダブルスコア。
 しかも、そのアン・ヒジョンも共に民主党所属なので、実際の大統領選挙ではライバルにはなりえない(党内予備選で落選するので)。
 いまのところ、盤石に見えますね。
 というわけで以前にも書いていた「ムン・ジェインが大統領になった韓国の姿」を予測していこうかなということで支持率掲載の度にちょこちょこ書いていきましょう。

 今日は経済政策について。
 昨日エントリを書いた大宇造船海洋の支援策について、ムン・ジェインは大賛成。
 「造船業は再び韓国経済の孝行息子になるだろう」というようなコメントを発しています。

「底の抜けた瓶」大宇造船にまた5兆8000億ウォン支援

 企業の存続=雇用を守るという図式ですかね。
 財閥を批判してきたこれまでの経緯とはちょっと方向性が異なるな、という気もしないではないのですが。

 ムン・ジェインはようやく大統領選挙に出馬表明したのですが(ええ、いまさら)。
 それ以前から財閥批判を繰り広げていたのですよ。

韓経:【社説】財閥改革で経済を亡ぼした3流政治の責任を免れることができるか=韓国(韓国経済新聞)

 この1月にあった記事にも書かれているように、「4大財閥の集中改革」「政経癒着の改革」を次政権の大きな旗印として掲げているのですね。
 チェ・スンシルとサムスン電子が贈収賄の関係にあったとされていることからこれ幸いとばかりに。

 すでにそのための人材をブレインとして集めています。
 サムスン電子を延々と批判してきたキム・サンジョ教授という人物がその筆頭とされています。
 これがどんな人物かというと……「絶対財閥殺すマン」です。
 ブレインっていっても対日政策のそれがホカサ・ユウジ教授であることからその陳腐さは推して知るべしですが。

 実はまだ経済政策というのは全然見えてこないのです。
 これまで言及があったのは徳政令と上限金利制限くらいなものです。
 あとは雇用を公務員増員によって増やす、という話はしているか。
 でもまぁ、見えてくるのはこれまで甘やかし続けてきた財閥に対して、これからは厳しく行くので覚悟しろって話ですかね。

 韓国の法人税率は地方税も合わせると24.2%とけっこうな高額。
 であるにも関わらず、財閥に対してはさまざまな特例で実効税率はその半分にしているという優遇具合。
 電力に関しても大企業に対しては原価割れで供給しているなんて話もありましたね。
 これらの優遇措置をやめる可能性が高い。
 なにしろ財閥絶対殺すマンがブレインですからね……。

 これまでの韓国の経済成長というものはいい意味でも悪い意味でも財閥偏重で行われてきました。
 財閥がなければ韓国もない、というが実際。
 そのためのさまざまな特例だったわけですが、それを「すごい民主主義」の民意によってすべて消し去ろうとしている。
 それによって「すべての韓国人が等しく豊かになる未来」を手に入れようとしているのだそうですよ。

 まあ、それが韓国人の民意であるというのであれば、尊重すべき……なのでしょうね(笑)。

ソ連史
松戸清裕
筑摩書房
2011/12/10



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