野球:日本人メジャーリーガー14人、韓国人は秋信守1人(朝鮮日報)
> 韓日の大リーグ進出の歴史を見ると、明らかな違いがある。韓国人選手は韓国でのプロ経験なしに大リーグに行くが、日本人選手は日本でプロ生活をしてから進出する。日本を経由して米国へ行ったサムソン・リー(李尚勲〈イ・サンフン〉)とク・デソンを除けば、高校時代にスカウトされた選手だ。

 では、韓日選手の戦力は12対43なのだろうか。専門家は「そうではない」と言う。北京五輪の全勝優勝や、海外組が総出場したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本と対等な実力を見せているからだ。それにもかかわらず、なぜ大リーグ進出では大幅に後れを取っているのだろうか。

 最大の理由は、大リーグ各球団が韓国プロ野球出身者を信じていないからだ。
(引用ここまで)

 違うと思うな。
 日本にきた韓国人選手がどうなっているかっていうのを見れば、さらにそこからメジャーにきたときにどうなるのかというのはだいたい想像がつくのですよ。

 ダベンポート変換という変換式があって、マイナーからメジャーに行ったとき、あるいは日本からメジャーに行ったときにどのような成績の変化を遂げるかという考え方がありまして。
 打者に関しては日本からメジャーに行くときは長打率が落ちがちになるという傾向があるそうです。
 まだ絶対数が少ないのでいろいろ変換式にはいろいろ苦労しているようですが。

 それにならって、韓国→日本という打者の成績がどうなるかというのを実際の成績を見ておおよその係数を出してみるとしましょう。ダベンポート変換よりもざっくりと単純化して。
 まず、来日直前3年間の平均OPSと日本での平均OPS。

イ・スンヨプ  1.090 .852
イ・ビョンギュ  .819 .676
キム・テギュン  .968 .786
イ・ボムホ    .836 .649

 単純に、これを割って韓→日係数を算出。

イ・スンヨプ  78.1%
イ・ビョンギュ 82.5%
キム・テギュン 81.2%
イ・ボムホ   77.6%

 この4人の韓日係数を平均すると79.85%。
 おおよそ韓国から日本にくると成績は8掛けになるということですね。

 で、さらに日本からメジャーに行くときに成績の低下があるのはこれまでの日本人の傾向からしてもまず間違いのないところ。
 しかも、これら4人は韓国野球の上澄みともいえる打者。
 韓国から直輸入されない理由がこれだけでも分かるってもんでしょう。
 ちなみにイ・ビョンギュは韓国に出戻りましたが、日本にくる直前の年と同じていどの成績を残しているそうです。