<ナロ号D-12>失敗しても "終わり"ではなく "過程"(聯合ニュース/韓国語)
>また、2回目の打ち上げで問題になったFTSは最初から完全に切り離してしまった。FTSは飛行軌跡が変わる万一の状況で民家の被害などを防ぐため自爆装置がFTSがなくても事実上の安全にはほとんど支障がないというのがロケット開発陣の説明だ。
(引用ここまで)

 2段目(キックモーター)の自爆装置が失敗の原因となるのであれば取り除いてしまえ……か。
 新しいわ。
 いまだに韓国側ではロシアの1段目の爆発ボルトだとか酸化剤漏れを2回目の失敗原因にしているのですけども、こうやって取り除いているところを見ると実際の原因を把握しているのでしょうね。

>現在の宇宙開発先進国でも、初期のロケット開発過程で多くの失敗を重ねた。

航空宇宙研究所の資料によると、 "宇宙開発大国"米国とロシアもロケット打ち上げに初めて出た1950年代には、発射失敗率がそれぞれ66.1%、39.1%に達した。

続いて宇宙競争に参入したヨーロッパも1960年代には10回に4回の割合で失敗したし、同じ時期に日本は一度も成功していなくて失敗率がなんと100%であった。
(引用ここまで)

 日米欧、これらの失敗はまだ「実」があるのですよ。
 自分たちの手で開発して、打ち上げをやって、失敗して次の開発につなげる。というか、つなげることができる。

 韓国の場合、1段目丸投げで完成品輸入なんかしているものだから、自分たちの技術はキックモーター分しか向上しない。
 この記事でもありますが、1回目の失敗原因であるフェアリング分離について新しい技術を導入できたそうですよ。
 自爆装置を取り除いたのも同じことですね。
 というか1段目であればともかく、成層圏にいかないと単独にならないキックモーターにそもそも自爆装置が必要であったかどうか考える必要がありそうですが。