不良率99%OLED TV ...本末転倒な戦争(東亞日報/韓国語)

 ふと、「そういえばサムスンとLGが年内発売を高らかに謳ってた有機ELテレビってどうなったかな?」と韓国のサイトをふらふらとしていたところ、10月頭の記事で最新の情報ではないのですがちょっと面白いものがあったのでご紹介。

>3日、サムスン電子とLG電子によると、両社は年内の発売を目指し試験生産されているOLED TVの不良率は98〜99%にのぼることが分かった。100台のOLED TVを作成すると、市場に完成品で出すことができる製品が1台か2台水準にとどまったという意味だ。

両社が出すOLED TV一台の価格は1000万ウォン(出庫が基準)に達すると予想される。この製品一個を作成しようと数億ウォン分の不良OLEDパネルを捨てるわけだ。
(引用ここまで)

 現在、サムスン電子とLGエレが年末発売に向けて製造している有機ELテレビの歩留まり率が、1%であることが判明しました。
 いえ、不良品率が1%ではなく。
 正常な製品が作れる確率(といったほうがもはや的確)が1〜2%なのです。

 以前から「良品をピックアップしている割には画質がイマイチ」という話があり、「どうやら量産化には相当苦労しているらしい」とされていました。
 6月にあったSIDの時点で数台のサンプルを展示していましたが、あれはおそらく1000枚以上の有機ELパネルを犠牲にしていたというわけです。

 日本のマスコミは「韓国に有機ELテレビを先行されてしまった!」みたいな論調ばかりでしたが、実際のところはこう。

 そして、消費電力は驚きの400Wオーバー
 価格は9000ドル。
 これ、出して売れるんですかね。
 なんでも「最初は韓国国内だけで販売する」という話なのですが。

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