<サッカー>“失われた18カ月”…1970年に戻った韓国、先端サッカーを追求する日本(中央日報)
>失われた18カ月だった。チェ・ガンヒ監督が率いた韓国サッカーは1970年代のサッカーに戻った。その間、日本は強くなり、現代サッカーの流れに乗った。 大韓サッカー協会は2011年12月、趙広来(チョ・グァンレ)前監督を更迭した。更迭されるまで趙監督は「2014年ワールドカップ(W杯)に向けて韓国もパスサッカーをするべきだ」と主唱した。“漫画サッカー”のために海外組選手を中心にチームを構成した。 しかし成長痛があった。一歩先にパスサッカーを取り入れた日本に0−3で敗れ、芝が良くないレバノンにも1−2で敗れた。非難世論が強まると、サッカー協会は趙広来監督を突然交代した。自ら選んだ監督を守ろうとしなかった。

そして過程は省略したまま、新任のチェ・ガンヒ監督に結果のみ要求した。Kリーグでも面白いサッカーをしていたチェ監督は成績を出すために線が太いサッカー、すなわちシンプルなサッカーを見せた。こうして韓国サッカーは後退した。
(引用ここまで)

 チェ・ガンヒは手元の数少ない駒で、ワールドカップ予選通過という仕事を全うしたので褒めるべきだと思うんですがね。

 まあ、中央日報の書いていることも理解できないわけではないのですよ。
 日本代表がコンフェデレーションカップでイタリアと激戦を繰り広げている一方。
 韓国代表はアジア最終予選で――

・レバノンとアディショナルタイムにぎりぎりの引き分け
・ホームでウズベキスタンにオウンゴールの1点だけで勝ち
・ホームでイランに敗退

 ――とグダグダ感にまみれていたわけですから。

 というか、前任者のチョ・グァンレが世界の趨勢に対抗できるようにパスサッカーを標榜していたのだけども、三次予選の段階での日本との親善試合に0-3で惨敗して、かつ予選でレバノンに負けて更迭
 最終予選までという契約でいまのチェ・ガンヒになったという経緯だったのですよ。

 で、ここからワールドカップ開催まで1年。
 監督を選んで、選手を選抜して、チームのスタイルを立て直す……か。
 U-23代表監督だったホン・ミョンボが本命視されていますが、こんな火中の栗を拾いますかねぇ?
 拾うんだったら、チョ・グァンレが解任された時点でやると思いますけども。
 ま、お手並み拝見ってことで。

 それにしてもイタリア戦は面白かったなぁ……。

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著者:矢内 由美子
出版:学研パブリッシング
(2011-11-17)