【コラム】「韓国製造業の危機」…中国発の災難の前兆なのか(中央日報)

>  中国の変化がもたらした現象だ。「祝福」だった時期、中国と韓国は分業で互いによいパートナーだった。韓国は中間財を作り、中国は組み立てる形式だっ た。しかし中国は中国に進出した外国投資企業を含め自国企業の技術力が高まり、「もう1人ですべてやる」と言い出した。部品と組み立てを合わせたフルセッ ト産業構造を備えていきつつあるので可能な話だ。韓国の輸出が打撃を受けるほかない。1〜7月の対中輸出は前年同期より1.2%減った。

専門家らは「災難の時期」、中国はブラックホールのような存在として近寄ると話す。KOTRAのパク・ハンジン中国事業団団長は、「ややもすると韓国の産 業が根こそぎ中国に吸い込まれかねない」と懸念した。実際に韓国の代表IT商品である半導体工場が中国に行っている。先端LCDはすでに中国に工場を移し た。韓国の高級雇用がブラックホールの中国に巻き込まれる格好だ。

「祝福か、そうでなければ災難か」を決める要素は簡単だ。技術だ。韓国が中国に比べ技術優位を守ることができるならば祝福であり、そうでないならば災難で あるだけだ。期待をかけている韓中自由貿易協定(FTA)やはり同様だ。競争力を備えた商品があるならば中国は韓国の内需市場になり、そうでないならば韓 国は自国の市場すらも中国に明け渡すことになるところだ。

結局韓国の問題だ。20年余り中国の成長により形成された東アジアの分業構造に韓国が能動的に対応し祝福を享受したように、いまは「ブラックホール」に 堂々と対抗できる強力な産業構造を組まなければならない。技術革新のため国レベルの研究開発能力を育てなければならず、投資を韓国に引き込むことができる 企業環境を備えなければならない理由だ。
(引用ここまで)

madeinchina

 韓国でも「韓国にやれることは中国にもやれる」ことにだんだんと気がついてしまっているようです。
 でも、できることってなにもないんですよね。

 新製品を出しても最短時間でキャッチアップされる。
 中国企業が去年の段階ですいっと4Kテレビを出してきた時には「ああ、これは無理だ」って思いましたね。少なくとも中国市場は中国企業に奪われる。
 コモディティ化した製品はもはや中国企業に太刀打ちできないのです。

 製品というよりも企業自体をブランド化して、ユーザーのロイヤリティ(忠実度)を上げるようなものであれば別ですが。
 たとえばiPhoneのように。

 そうでないかぎりは本当に厳しい状況になるでしょうね。
 日本のように素材・部品に逃げることもできませんし。
 逆に韓国が作れる素材・部品であれば中国にも作れるんだよなぁ……。