韓日の有識者、「安倍政権の評価」めぐり激論(朝鮮日報)
> 韓国国立外交院のチョ・ヤンヒョン教授は「安倍晋三首相の歴史認識は、日本の右翼思想の創始者である吉田松陰の『尊皇攘夷論(天皇を尊び、外国勢力を撃退させて日本を守ろうとする思想)』や『征韓論(鎖国政策を取っていた朝鮮王朝を武力で開国させる)』に源流を求められる。アジアの周辺国を連携の対象ではなく侵略の対象と考えるDNAがある。現に安倍首相は最も尊敬する人物に吉田松陰を挙げている」と述べた。

 一方、神戸大学の木村幹教授は「安倍首相の保守思想は第1次内閣(2006−07年)当時も現在も変わっていないのに、なぜ日韓関係が悪化したのか。安倍首相ではなく韓国が変わったのではないか」と主張した。これに対しチョ教授は「第1次安倍内閣のときは、河野談話を継承するという現実主義路線だったが、第2次内閣は同談話を検証し、慰安婦問題についても後ろ向きで、より右翼的な傾向を見せている。安倍首相の政治的傾向が変わったのに、なぜ韓国が変わったと言えるのか」と反論した。また、ソウル大学のチャン・ダルジュン名誉教授は「韓国の女性大統領が慰安婦問題を解決しようとしているのに、安倍政権は配慮することなく『首脳会談に出てこい』とばかり繰り返している」と述べた。

 これに対し木村教授は「そうではない」と大声を張り上げ、京都大学の小倉紀蔵教授も「後ろ向き」という指摘に対し「(安倍政権の閣僚は)モラルの低い人たちではない。そのような認識は改めるべきだ」と反論した。
(引用ここまで)

 木村幹も大変ですね。完全アウェイで正論をはいても大声で潰されるだけ。
 それでも招かれた以上、主張すべきは主張しないと日本でなにを言われるかわからない。
 厳しい立場です。

 んでもって、比較的親韓である小倉紀蔵ですらもこう言わざるをえない状況にまでなっているということですか。
 ま、この人は思想的にはともかく不当な言いがかりに対してはほっかむりせずに、ちゃんと反論する人物ではあるのですが。

 ただ、第一次安倍政権の頃から比べると、日本も韓国も変わったというのが実際ですけども。韓国は反日の度合いを増して、日本はそんな韓国から一線を引くようになった。
 このカンファレンスの全文があればほしいですねぇ……。

 んで、何度か書こうと思っていたことがあったのですが、ちょうどいい塩梅の記事がなかったので、ここで書くこととしましょう。
 韓国人は「日本が侵略国家になる」、もしくは「すでに侵略国家である」という考えに取り付かれているのですね。
 いくつかの世論調査で「敵となる国はどこか」という調査でも、韓国では「敵国は日本」という答えが出てくることが少なくありません。
 ま、それはそれで韓国人の主観なので100歩譲ってよしとしましょう。というか、そんな主観を持つことに日本人が責任持つようなことはでないので。

 で、その「侵略国家・日本」がその対象としているのが韓国だと思いこんでいるのです。
 つまり、「韓国に侵略すべき価値がある」って思いこんでいるのです。
 いや、ないから。ないないないない。
 征韓論は純粋に地政学の問題で、日本が望んでやったものでもないし、朝鮮征伐は「明入り」への途上にすぎなかった。
 あくまでも日本と中国、日本とロシアとの問題であって、朝鮮半島は地政学的な価値がなければどうでもいい存在なのですよ。
 地下資源があるわけでもないのに、なんで自分たちにそれほどの価値があるとか思いこんでいるんですかね。

 自分たちの価値を高く値踏みしすぎていて、足下が見えていませんわ。
 中国が韓国を自分たちの陣営に組み入れたがっているのは、味方があまりにも少ないからっていう理由ですしね。

 こういう主張をする人間に「なんで日本が韓国なんかを侵略すると思うんですか?」って聞いてみたいですね。あの国にどれだけの、どんな価値があると思ってんだか。