保守の沈黙が育てた韓国ネット右翼がオフラインの団体行動に(ハンギョレ)
>  インターネット掲示板サイトの「日刊ベスト貯蔵所(イルベ)」会員ら約100人が6日午後、ソウル光化門(クァンファムン)広場で断食を続けるセウォル号遺族たちの前で“暴食闘争”を行った。 彼等はセウォル号特別法制定を要求し同調断食をしている市民の前で海苔巻きやピザなどを食べて、一部市民らと衝突もした。 個別的な“認証ショット遊び”(現場に行った証拠写真をオンラインで公表すること)の水準に止まっていたイルベ会員らがオフライン空間で集団的に行動した初の事例だ。

 専門家たちはこれを“イルベの進化”と見ている。 インターネットという匿名空間を越えて、自分の姿をなに憚ることなく露出させ公然と行動に出ているという点からだ。 シン・ジンウク中央大学社会学科教授は9日、「今回の暴食闘争のようにイルベ会員らが特定の場所に集まって行動したのは既存の様相とは質的に異なる変化」と話した。 シン教授は、保守政党とマスコミが彼等の逸脱行為に対して沈黙することにより、このような動きを煽っていると見ることもできると話した。(中略)

 セウォル号遺族たちは怒りに震えている。 全羅南道珍島(チンド)で今も弟と甥の遺体を探しているクォン・オボク氏(60)は「人間の道理を知る人ならば、そのような行動ができるのか。 家族を失った悲しみを抱いている人々に対して決して許される行為ではない」と話した。 檀園高校の犠牲者であるアン・ジュヒョン君の母親キム・チョンヘさん(44)は「無念な死の原因を一つでも明らかにしようと特別法の制定のために努めてい るのに、何を考えてあんな行動をするのか…」と話した。
(引用ここまで)

noara


 韓国における「保守派掲示板(?)」である日刊ベスト貯蔵所(イルベ)民が、断食デモをしているセウォル号被害者家族の横で「暴食OFF」を開催したとのこと。
 上の画像はそのマスコットであるノアラ(ノ・ムヒョン+コアラ)です。
 以前にシンシアリーさんところで予告されていたものですね。

 韓国に限らず原則的にデモというものはヒダリに占拠されるものです。
 日本でも反原発デモも反オスプレイデモも、基本的に「デモを生業とするプロ市民」がやっているものです。
 成り立ちは自然発生でも確実に「デモ」の臭いをかぎつけて、ヒダリに侵食されて。反権力のそれになります。
 で、一般の人間はその「プロ市民の統制下におかれたデモ」から逃げるというのがパターン。 
 そのプロ市民によるデモをイルベ民に茶化されたので、「プロ市民と連帯」しているハンギョレが怒りに怒っている、という構造ですか。

 というかですね。
 光化門で7月にスタートした絶食デモ……って、うちは初日にその場に立ち会ってますね。教保文庫に行く際に

セウォル号 被害者遺族 絶食デモ初日


 けっこうな人数の警官が動員されて警戒中でした。
 イエローリボンがあったので、セウォル号関連のデモなんだろうなぁ……と思って1枚だけ撮影したのですが、横断幕の上のほうに「1日目」って書いてありますね。
 ファイルの情報を見ると7月14日とあるので間違いないでしょう。
 画像が1枚だけなのは、こういう輩は写真を撮っているとなにをしだすか分からないので。

 で、主題に戻りましょうか。
 引用部分に「特別法制定のために努めているのに、なぜあのようなことができるのか」ってありますが、あんたらがやりすぎだからカウンターデモを起こされているだけですよね。
 セウォル号事故に関して捜査権、裁判権を寄越せとかまともじゃない。
 まあ、韓国の司法や立法がまともじゃないのだから、その伝統に則っているだけって話もありますが。

 今回はイルベ民に肩入れしたいかなぁ。この茶化しかたはいいですよ。
 エスプリがある。
 フジテレビに対して海岸清掃を先にやっちゃえっていうのと同じ気分がありますね。
 ま、その場にいないのでどんな風にデモが行われたかの実態はどんなものか分かりませんが。
 やりかたとして面白いというか、スマートですよね。