「外相は対日強硬派でない」=韓国高官(時事通信)
>韓国外務省高官は17日、尹炳世外相が14日に初めて別所浩郎駐韓大使と会談したことに関し、日本に強硬な態度を取ってきた外相が融和姿勢を示したとの見方が出ていることについて「われわれは(もともと)強硬論者ではなく、バランスの取れた合理論者だ」と語った。通信社ニュース1が報じた。
 年内の日韓首脳会談を視野に、関係改善への動きを見せる韓国政府の意向を反映した発言とみられる。高官は「歴史問題があるが、北朝鮮の核問題のような戦略的利害を共有する分野や、経済、文化、人的交流などは、分離して(協力を)行う」と述べた。
(引用ここまで)

 実は記事の中身は今朝のエントリの「韓国政府「歴史認識と経済、人的交流は別!」と日本に擦り寄り開始」と同じなのです。
 日韓でそれぞれどこに着目するのか、という面でちょっと面白かったので時事通信のほうもピックアップしてみました。

  韓国では「政治と経済は別であり、交流を進めるべき」という面に着目してそれを見出しとしている。
 日本では「あれだけ日本に対してガタガタ言ってる韓国外相が強硬派じゃないんですって」っていう部分を見出しにして伝える。その意図はどうあれ(笑)。

 双方が同じものを見ても、感じることは違うのだよなぁ……というお話。羅生門ですね。
 ちなみに「人によって事実の認識が異なる」という英語は、映画からrashomon effectと名付けられています。嘘のようなホントの話。

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