韓国国会マヒ、法案1件も処理できず…沈没余波(読売新聞)
>300人以上の死者・行方不明者を出した旅客船セウォル号の沈没事故から5か月が過ぎた韓国で政治混迷が深まっている。

 事故原因の真相究明のための特別法制定を巡る与野党の対立で国会は空転。5月3日以降、1件も法案処理できないマヒ状態に陥っている。政治停滞による経済や外交への影響も懸念され、政策が置き去りにされる現状に世論の反発も高まっている。

 「(事故に)哀悼の意を表した多くの国民も、今や『セウォル号』という言葉を聞くだけで嫌気がさすようになったのは悲劇だ」

 有力紙・朝鮮日報は社説で、社会の現状をこう嘆く。

 特別法を巡っては、遺族らが自らも参加する「真相調査特別委員会」に捜査権と起訴権を与えるよう強硬に主張。与野党は8月、2度にわたり権限を認めない案で合意したが、遺族の反対を受けた最大野党・新政治民主連合が2度とも覆した。

 「国会議員が義務を果たさないなら歳費も返納すべきだ」。朴槿恵大統領は16日の閣議で議会を批判。ただ、遺族や野党が求める大統領としての仲裁は、「三権分立を揺るがす」と行わない立場で、打開の道は見えていない。

 遺族らは7月中旬から、ソウル中心部の広場でハンガーストライキを実施。17日も遺族ら約50人が座り込んだ。2012年の大統領選で朴氏と争った文在寅議員(新政治民主連合)が「遺族の要求は度を越したものでない」と同調して参加したこともあり、支持の署名は500万人に達した。

 だが、朴政権が「アベノミクス」を意識して打ち出したとされる41兆ウォン(約4兆円)規模の財政出動による景気対策関連法案や、沈没事故を教訓とし、安全な国造りを目指す政府組織改編法案の審議は進まず、世論の反発は強まっている。
(引用ここまで)

 韓国国会がセウォル号事故とその真相究明委の例のアレで完全空転中。
 通過した法案がゼロ。経済対策もなにもできていないっていう状況となっています。
 ま、韓国の国会が空転して通過した法案がゼロっていう事態は、それほど珍しいものでもありませんし?
 現に去年の年末にも通常国会3ヶ月で通貨法案ゼロ、予算すら通っていないという事態でした。

予算案どころか通過した法案すらゼロ。韓国国会に必要なのはアレだ!

 あれから考えれば予算が人質になっていない分、まだマシってところじゃないでしょうかね。

 で、最大の問題はセウォル号事故の被害者遺族なのですが。
 これについてはまた別のエントリで……。