【時論】韓国政界は景気悪化の深刻さを知っているのか(1)

> ソウル・麻浦(マポ)で食堂を運営する54歳のイ・オンテさんの場合を見よう。彼は25日から周辺の食堂より30%ほど安いメニューを主力商品として出そ うとしている。豚バラ肉は180グラムで1万ウォン、スケトウダラが1匹まるごと入ったスープのトンテタンは6000ウォンだ。大きく落ち込んだ売り上げ を回復するための背水の陣だ。

セウォル号沈没事故前に彼の店はいつもにぎわっていた。しかしセウォル号沈没事故直後から開店休業状態の日が続いている。彼はこのまま行けば店をたたむこ とになりそうなことから薄利多売で最後のあがきをしてみると話す。「価格を下げたのでお客がもっと多く来ると期待している。普段食事メニューと肉の注文比 率は8対2だったが6対4に変われば売り上げが上がり営業が正常化できる」。 (中略)

ここで気がかりなのは、こうした努力の終着駅だ。果たして今後良い方向に変わるのだろうか。2012年から3年連続2〜3%台の低成長のトンネルから抜け出せるかだれもが知りたいだろう。残念ながら現在の状況では楽観的な期待は難しそうだ。
(引用ここまで)

 うわー、どこかで見た光景だわ。
 景気が悪い→給料が上がらない→ものを安くして購買意欲をそそろう→消費者が安いものしか買わない→景気が悪い→(以下略)
 ええ、どこかで見ました。

 はたから見ていると、明白なまでにデフレスパイラルの最初の循環に入ろうとしているのですが、韓国銀行関係者は頑ななまでにそれを認めない
 認めないので対策が打てない。
 ダチョウの逃避行動のようですね。

 もう、韓国の景気縮小というのは構造的に決まった事実なので、その規模をどう小さくするかという対策しかできないのですが。
 こういったものは遅れれば遅れるほど対策に費用がかかってしまうものなのですけども、デフレであることを認めないんじゃまず最初の一歩が踏み出せませんからね。
 ま、うちらはそれをニヤニヤと眺めるだけしかできませんけども。