韓国海軍最新鋭潜水艦214型「潜航能力落第」……判明してからも引き受け継続(SBS/朝鮮語)
この数年間に建造された最新鋭潜水艦が公表されているスペックに達していないこを知った韓国海軍がこれを無視して継続購入していた事実が明らかになった。

一度潜水すると、数週間連続して潜水作戦が可能とされていたのですが、まったくできないものでした。 キム・テフン記者が取材しました。

いわゆる214級と呼ばれる1千800トン級の海軍の最新鋭潜水艦です。去る2008年孫元一艦を筆頭に、安重根艦まで3隻が戦力化されました。

海軍関係者
「既存の潜水艦(209級)は一度潜水すると、数日しか耐えることができません。しかし、この最新鋭潜水艦(214級)は数週間もの間、潜水作戦が可能な性能を有しています」

しかし、実際に連続潜航が可能な期間は、数週間ではなく数日に過ぎませんでした。空気がない水中ではエンジンを稼働する燃料電池が十日以上動作する必要がありますが、この燃料電池が停止したためです。 214級の潜水艦3隻の燃料電池は海軍が購入するよりも以前に、93回も故障していたという事実も確認されました。
海軍はこの事実を知りながら3隻を購入し、その後にもこの燃料電池はなんと102回も停止しました。 監査院による監査の結果、防衛事業庁は十日以上の連続動作が必要なドイツ製の燃料電池を、わずか一日の稼働を試みるだけで合否判定していたと判明しました。

アン・ギュベク/新政治民主連合議員、国防委員会所属
「潜水艦の最大能力を確認してから戦力化すべきであるにも関わらず、どんぶり勘定式で試験評価したのは問題があります」
防衛事業庁は進水してからの6年後の昨年、燃料電池の冷却システム上の問題を見つけ、今年上半期に修理を終えたと明らかにしました。 修理した燃料電池が深海で十日以上動作するかどうか、今月中に再検証する計画だと防衛事業庁は明らかにしています。
(引用ここまで)
 214級はドイツが輸出用に開発した212級のモンキーモデルです。
 ドイツ本国では運用されておらず、もっぱら輸出のみ。
 最初に輸出されたギリシャでもいろいろと問題の出ていた機種なのですよね。

 韓国でも異音発生で解体したけど、原因が掴めずに技術提供元のドイツから技術者を派遣してもらっていたり、その前には同型3隻ともボルトが締められずに運行停止というような代物でした。
 ま、いわくつきの潜水艦であることは間違いないでしょうかね。

 最大の特徴はスターリングエンジン燃料電池を搭載していて、数週間レベルで潜行したまま活動ができるということでした。
 でも、その最大の特徴が活かされていなかったっていう。

 そもそも、設計はドイツですが建造はドイツではなく韓国のヒュンダイ重工業。
 この潜水艦で不都合が出る度に韓国では「ドイツの設計がー」と唱えられていたのですが、正直なところヒュンダイ重工業の組立精度に問題があるんじゃないかなという気はしています。

 たとえ設計がまるまるドイツであっても、部品を製造し、組み立てたのが韓国企業であればそうもなるでしょう。1800トンクラスの潜水艦建造はそんなに簡単なわけがないです。
 異音発生からこっち、戦力としてはまともに稼働していなかったようです。
 それはそれでよかったんじゃないでしょうかね。稼働しない潜水艦であれば安心ですから。

 こんなんで旧式の209型をインドネシアに輸出しようっていうんだから、インドネシアも本当に奇特ですよね。