『のだめカンタービレ』原作者の韓国版の感想…「部屋広い!!」(中央日報)

> 韓国版『のだめカンタービレ』を見た原作者の二ノ宮知子さんの感想はどんなものだっただろうか。

二ノ宮知子さんはKBS(韓国放送公社)第2テレビの月火ドラマ『ネイルもカンタービレ』放送前の予告編を見た後、自身のツイッターに「韓国版のだめ、部屋広い!!」とコメントした。

これは劇中、ヒロインのソル・ネイル(シム・ウンギョン扮)が住んでいる部屋を見た後に書いたコメントだ。原作の『のだめカンタービレ』では、のだめの部屋はピアノ1台とソファを置けば足の踏み場もなくなるほどの狭い部屋だった。

しかし韓国版のネイルの部屋は宮殿だ。ロフト式でベッドルームが別々にあり、グランドピアノを置いても空間に余裕がある。このように大きな部屋はアルバイ ルをしながら生きていく主人公の現在の状況と全く合わない。韓国版として制作されながら女優が金持ち設定に変わったのではないのかと疑問を感じるほど無理 なやり方だ。これに先立ちキャスティングには関与しないといった原作者だが、初回の予告編を見て呆れて言葉も出なかったと解釈されるほかない。
(引用ここまで)

 まあ、日本と韓国じゃドラマの作りが違うっていうのもあるんでしょう。
 フォーマットが違うのでしょうね。
 たとえば「スパイはスパイなんだから、ピンチのシーンからなんの説明もなしに脱出できていてもおかしくない」という韓国ドラマの作りかたがあるわけで、そういうやり方も別にいいんじゃないのとは思います。
 原作者も苦笑して終わりでしょ。

 その一方で、これはこれでリアリティがあるんじゃないかと思うのですよ。
 韓国で音楽大学に通っている女子大生がコシテルみたいな場所に住んでいるわけがないっていう。
 コンクールにばんばん出ててすでに名声があるっていうような設定であればともかく、物語冒頭ののだめはただの劣等生ですからね。
 そんなんが音楽大学に通えているのであれば、親が金持ちであるという設定のほうが「韓国では」リアルティがあるのかもしれませんよ。

 韓国でのそのあたりの感覚は、日本でフツーのサラリーマンの子供が音楽大学に通えているっていうのとはちょっと違うんじゃないかなと。
 ま、これによって「エリートの真一と庶民ののだめ」っていう部分から生じるコメディはだいぶ殺されてしまうのは間違いないところでしょうけども。
 どうせ韓国ドラマだしなぁ……。