実験データ改ざん、ソウル大生63%が「経験ある」(朝鮮日報)
ソウル大生の75%「実験データ捏造しても問題ない」=韓国ネット「何か問題?」「正直に生きれば損する」(レコードチャイナ)

 ソウル大学の校内広報紙「月刊ソウル大ジャーナル」は29日、理工系の学部生を対象に行ったアンケート調査の結果、全 体の63%が「実験データに任意で手を加えたり、実験を経ずにデータをでっち上げたりした経験がある」と回答したと報じた。また「ほかの学生がデータを改 ざんする行為を目撃したり、改ざんしたという話を聞いたりした」と回答した学生も84%に達した。問題のアンケート調査は今年6月、工学部や自然科学部、 農業生命科学部など理工系の学部生95人を対象に実施した。

 ソウル大ジャーナルは、データの改ざんが「物理学実験」「生物学実験」など基礎的な実験科目で主に行われていると報じた。これらの科目は当該分野の基礎 的な内容を扱うため、実験結果の数値がすでに知られている。実験データを改ざんしたことがあると回答した学生の75%は、基礎的な実験科目で「理論的な数 値に近い値にした上、レポートを優れたものにするため」データを改ざんしたと回答した。

 ほかの人が書いた実験レポートを「参考」にする行為も公然と行われている。ソウル大ジャーナルによると、まず当該科目を受講した学生が書いた実験レポー トを「ソース」という名前のファイルにしてダウンロードし、これが学生たちの間で出回るという。一方、このような不正行為が深刻な問題だという認識は低い ことが分かった。回答者のうち、データの改ざんについて「深刻な問題」と回答した学生は25%にすぎなかった。残る75%は「問題ではあるが、それほど深 刻ではない」「特に問題ない」と回答した。物理天文学部のチェ・ソンホ教授は「データの改ざんやレポートの丸写しは明らかな不正行為であり、米国の大学な ら全て処罰される」と指摘した
(引用ここまで)

 実験をしてみて出てきた数値がおかしいから、データを改竄してさっくりとレポートを提出する。
 韓国の最高学府であるソウル大学で、その経験があるという学生が63%。
 そして、データの改竄に「違和感を感じていない」と考えている学生が75%。
 ……うーん。
 どっかの三流大学でこういう数字が出ても不思議ではないのですが。
 ソウル大学。

 ただ、アンケートの母数が95人なので数字にかなりブレはあるでしょうけども。でもまぁ、過半数から2/3がデータの改竄をしたことがあるっていうのは実際のところなんでしょうね。

 期待した数字が出ないってことは、そこになんらかの間違いなり勘違いなりがあったということ。
 その間違いがなんであるかを探求するところから、研究というものははじまるもんだと思うのですよね。
 ま、大半は手順の間違いか、試料がコンタミしてて期待していた数値が出ないとかなんですが。

 韓国に近いところでいえば韓国人研究者が日本の研究室で実験中に触媒の単位のモルとミリモルを間違ったことで、なにやら変なものが産まれたわけですよ。
 これを「データが間違っている」で数字を改竄してしまえばそのまま終了。
 でも、日本ではそれを捨てずに「なんか面白いものができた」っていろいろこねくり回していたら、白川英樹名誉教授の導電性高分子の発見につながり、それがノーベル賞受賞となったわけですね。

 こういう構造を見ても韓国からは際だった研究成果が出てこないのも当然かなと思います。
 っていうかソウル大学の理系を出ても研究職に就く人間はそんなに多くないから問題ないんじゃないですかね。