日中、関係改善へ一歩 思惑一致で来週首脳会談(日経新聞)
日中首脳会談、来週開催へ(朝鮮日報)

 合意文章の「若干の認識の一致」に苦笑しましたが、とりあえずは日中首脳会談はやる、と。
 今回、中国はAPECの主催国であるということもあって、メンツを重視したのかもしれませんね。
 さて、これで「ドーナツ外交」となっていた片方の穴が埋まって本当にドーナツになってしまいました。

 中国と共闘していたつもりがあっさりとはしごを外される。
 アメリカからも同様にはしごを外されて、中国からも。
 「バランサー外交」を自認していたはずが、きっちり孤立しているという状況。

 さて、問題はこれをもって韓国がどうリアクションするか。
 パク・クネ政権がまだまだ「イアンフガー」って言い続けてくれることを期待しますし、もう対日外交ではそれを言い続けるしかレゾンデートルがないのでやるでしょう。
 ここで妥協したら、それでなくてもレイムダック化しているパク・クネが国民からの支持を失うでしょう。
 支持を失っても粛々とやるべきことをやるような政権であれば恐ろしさもあるのですが、これまでの経緯を見てもそれはないでしょう。
 パク・クネ個人の資質からしてもそれはない。

 相手の出方が分かっている以上、戦略が簡単なのですよね。
 放置、で終了。
 もちろん、表面上は「ドアは開いている」と宣言するでしょうけど。 

 これまでの韓国の歴代政権、いろいろありましたけどもパク・クネ政権くらい御しやすい相手はいませんわ。