本紙前ソウル支局長起訴に怒る欧米メディア 日本政府が「抗議」表現しない意外な理由とは(産経新聞)

 外務省は在宅起訴を受けて、「報道の自由、日韓関係の観点から極めて遺憾で、深く憂慮している」と発表した。外務省サイドはこの発表について、「事実上抗議に近い形だ」(城内実外務副大臣)としている。しかし、その後も出た文章や政府高官発言を精査すると、「抗議」という表現を一度も使用していないのだ。

なぜ「抗議」の表現を使わないのか。字面だけだと、「抗議」することをためらっているのではないか−と思っても不思議ではない。ぬるいのか、弱腰なのか…。

 結論からいえば、意外な理由だった。

 外務省幹部の説明によると、日本外交においては抗議の意思、批判的な見解、懸念などを他国(組織も含む)に伝える場合、「8段階」の表現で使い分けている。
(引用ここまで)

 なぜ外務省が韓国に対して「抗議」をしないのか、というお話が面白かったのでピックアップ。
 外交プロトコルや外交用語、あるいは官僚用語のお話ですけどね。
 で、その8段階は以下のようになっているとのこと。

 1.断固として非難する
 2.非難する
 3.極めて遺憾
 4.遺憾
 5.深く憂慮する
 6.憂慮する
 7.強く懸念する
 8.懸念する

 今回の加藤前支局長起訴に対しての「極めて遺憾で深く憂慮する」という表現は上から3番目の強さということで、実はかなり強い『抗議』であるということでした。
 上のふたつは国際的、世界的な出来事に対しての表現ということで二国間でかつ民間の話ということになると最大級の強さであるといえますかね。

 韓国政府は延々と「これは外交マターではない」としているのですが、 当然ながらそんなわけもなく。
 まあ、まともな対応をしてくれていますかね。

 ちなみに初公判は11月13日の予定だったのですが27日に延期されたそうです。