シドニー五輪テコンドー銅メダリスト・岡本依子の悲愴な願い(web Sportiva)

 もうひとつ、今朝のエントリの記事の最後で続くをクリックしても、404エラーで記事がなかったのですがURLを削ったら見つかり、かつこちらも紹介したほうがいいかと思ってピックアップ。
 集英社が運営するサイトで404エラー放置はどうなのと思いますが。
 2013年の記事です。

  私はアメリカ留学中にテコンドーという競技と出会って始めたんですが、そもそもアメリカっていう国はスポーツをする人のための権利というか、プレイヤーズ ファーストの精神が強くあって、『I can do it』の気持ちがあれば、どんな初心者でもうまくなくても、ただ夢に向かって努力することを皆が応援してくれる。ところが、日本に帰ってきて、ここはちゃ うんやな、と(笑)。

 私は入っていた道場も破門になっているんですよ。最初に所属したのが神奈川の道場なんですが、その時の組織の方針 として全日本選手権には選手を出さないということになったんです。でも、私はやる以上はどうしても世界で戦いたくて、それで代表になるために選手権に出場 したら破門になってしまいました。それから大阪に帰って来て大阪の道場で練習していたんですが、そこも全日本には出場させないということになってしまって 道場を出ざるをえなくなった。もうそれからはどこにも所属していない選手で、ひとりで公園とかで練習していました」

 本来は世界大会に出たいという選手をサポートするのが競技団体の責務であろう。武道の団体は出自の異なりから対立するケースも多く、それぞれには言い分もあるのであろうが、しかし、選手の思いとは真逆の現象が起こっていたのは事実である。

「そ れをおかしいと言っても正しくならないんです。ほんま、おかしいとは思うんですけど、その中でどうするかっていうことしかなくて。(同じテコンドーで)世 界には一日中朝から晩まで練習させてもらって国から給料をもらっている選手もいる。その人たちに勝とうと思って、バイトしては公園でひとりで練習していま した」
(引用ここまで)

 とまぁ、テコンドー協会がプレイヤーファーストの概念を持っていないことを日本の土壌が悪いかのように言っているのですが。
 壮絶に勘違いしていますよね。
 たとえばbjリーグとNBLの分裂状態だって協会側は努力しているし、プレイヤーファーストを考えているからこそ責任を取って会長が辞任している。

 選んでしまった競技が抱えている独自の問題ですよね。
 それを「日本だからダメだ」と敷衍することで、競技団体そのもののダメさから目をそらして精神的安定を得ようとしている防衛機制なんでしょうが。
 この岡本依子という人、キリスト教……というか「韓国のプロテスタント」に首まで浸かっている人なので、元からそういう思考に染まりやすい部分もあったのでしょうね。

 他の競技じゃこんな風に連盟が分裂を繰り返して、問題行動ばかりしているところはない。
 少なくともオリンピック競技を統轄する団体で、日本ではこんなところは存在しない。
 韓国では他の競技でも多数の団体が同じような騒ぎを起こしている。

 このことから、テコンドー団体の分裂騒ぎがどういう構造を持っているのが分かるのですが。
 ま、理解したくない人というのは事実を見せつけられても拒否しますからね。


防衛機制→すっぱいぶどうで思い出したのですが、このビワミンというぶどう酢がかなり飲みやすくてよろしいです。夏場に紹介すればよかったな