シャオミ低価格戦略が世界で通用するか疑問=サムスン(聯合ニュース)
冷めゆくサムスンのスマートフォン人気…“高マージン・多量販売”の終焉(ハンギョレ)
格安スマートフォンを打ち出し中国市場で快進撃を続ける中国の新興メーカー、小米科技(シャオミ)の世界市場での競争力について、サムスン電子が懐疑的な見解を示した。

 投資家向け広報(IR)チーム長の李明振(イ・ミョンジン)専務は17日(現地時間)、米ニューヨーク市内で開催された機関投資家や証券アナリスト向けの企業説明会で、シャオミがどのように収益を出しているか「ミステリー」とした上で、「中国以外の地域でも同じ戦略が通じるかは疑問」と述べた。

 サムスン電子は中国メーカーとの価格競争で苦戦している。李専務はサムスン電子が優位に立つには難しい状況と認めながらも、「対応努力を続けており、先進市場では十分な価格競争力を保っている」とした。
(引用ここまで)

 ついにサムスン電子はIR担当者のコメントで、シャオミに対して財務体制とかビジネスモデルに文句をつけざるをえないところまで追い詰められてしまいました。
 中国で安値で作って安値で売っている以上、他国でもGooglePlayこそ実装する必要があるでしょうがそれ以外はなんの問題もなく販売できると思うんですがねぇ……。

 「先進市場では価格競争力を保っている」というセリフは、これからスマートフォンの主力市場となるであろう中進国、途上国市場では相手にならないという話をしているのですよね。
 先進国のスマートフォン市場はすでに飽和していて、数年に一度の買い換え需要しかないので。
 インド、インドネシア、バングラデシュといった国では、シャオミにかぎらず中国企業の作る廉価版のスマートフォンばっかりになるでしょうね。
 やれることはなんら変わらないのだし。

 そうするとなにが起きるかというと、ハンギョレにも書いてあるような泥沼の廉価販売合戦に巻きこまれるってことで。
 ま、これは楽韓Webでもすでに指摘済みですが。

 サムスン電子は「在庫もなくなったので第4四半期で盛り返す」って言っているんですが、まあクリスマスシーズンでそれなりの盛り上がりはあるのでしょうが。
 前年比はけっこうひどいことになるんじゃないでしょうかね。そもそも目玉になる売り物がそれほどなんじゃないかと。ミドルクラスのギャラクシーAシリーズが目玉なんでしょうかね?