Rewriting the War, Japanese Right Attacks a Newspaper(NewYorkTimes/英語)
右派が朝日を攻撃と米紙 慰安婦報道の元記者取材(産経新聞)
NYタイムズの敗北宣言(アゴラ)

 産経新聞にこの記事が掲載されてから、ニューヨークタイムズの該当記事を読んでいたのですよ。
 なにかこう、いつもと違うのです。
 攻撃の度合いが弱いというか、弱気というか。

 確かにまだ「安倍はリビジョニストである」という話はしているのですが。
 事実関係が弱含み。
 「韓国における旧日本軍の強制連行にはほとんど証拠がない」とか言い出している。記事中からsex slavesが消えて、comfort womenが復活している。

 朝日新聞が虚偽報道を認めたことがアメリカ側にも効いているのかなぁと思いつつも、正直なところうちの英語力はそのあたりの息遣いレベルのニュアンスを的確に得ることができるほどのものではないので、楽韓Webのエントリとしては扱わないでいたのです。
 それに加えて「証拠はないのだが、それをいいことに……」という記事の展開でもあったので。

 で、そこにアゴラの記事。
 「マーティンという記者は私(池田氏)と何回か話している。うちのブログを見て強制連行などなかったことを知ってしまっている」ということで、そのあたりから記事にゆらぎが出てしまっているっぽいですね。 

 これは実際問題、ジャーナリストとしては相当なところまで追い込まれているんじゃないかなと。
 「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」でヘンリー・S・ストークス氏も「NYTでは社のイデオロギーに縛られて本当のことが書けない」という話を書いていました。
 Mr.オオニシは混じりっけなしの確信犯ですが。

 マイケル・ヨン氏のレポートもまだこれから控えていることを考えると、これからの展開に期待してもいいんじゃないかと思えるようになってきました。
 朝日新聞が虚偽報道を認めたことで、疑問を持つ人間も増えてきたということなのでしょう。
 展開としては望ましいものになってきた感触があります。
 ……でもまだ、まだ盲信はしません。

 植村?
 植村本人はどうでもいいです。以前も書きましたが一生追われてしかるべきことをやってしまったのですから、その報いを受けるべきでしょうね。
 日本のマスコミからは取材を受けないのに、NYTからは受けるって本当に卑怯ですわ。
 まあ、そういう卑怯な人間だからこそああいった記事を書くことができたのでしょうが。
 自らの行動が自らの性質を高らかに語っていますよ。