【米国はこう見ている】巨額契約が頻出するMLBで米メディアが「払い過ぎチーム」を“選抜”(full-count)
The American League All-'Overpaid' team(CBSSports)
The Daily News' annual top 10 Baseball Turkeys list ... from Stephen Drew to Alex Rodriguez(NewYork Daily News)
 米テレビ局CBSスポーツ電子版が、大型契約を結んだものの報酬に見合わない成績となっている選手たちを検証。ポジションごとに“ワースト選手”を選出し、「ア・リーグ払い過ぎチーム」として特集を行っている。(中略)

 レフトはレンジャーズの秋信守が挙げられている。これまで絶大な出塁率を誇ってきた秋だが、今季は負傷に苦しみ、打率.242、13本塁打、40打点の成績に終わった。今後、6年1億1600万ドル(約135億円)の契約が残されており、来季以降、復調できなければ、批判の声がさらに高まるかもしれない。
(引用ここまで)
 CBSスポーツの記事は要するに「ア・リーグのダメダメ選手で打線組んだよ!」ってヤツですね。
 そのレフトにチュー・シンスが入れられたと。

 去年は打撃はそれなり、守備が最悪という状況でした。で、出塁率を買われて7年1億3000万ドルという巨額契約を勝ち取りました。
 今年の3月に「最悪な広告」に出たことでも知られていますね。

 もう1本のニューヨークデイリーニュースは「今年の10人の役立たずリスト」ってとこですか。
 こちらではチュー・シンスが5位。
 ただ、トップのA・ロッドと2位のクリス・デービスは薬物禍の中心人物なので、実際のプレイした選手の中では3位扱いですかね。
 リストでは3位、プレイしている選手の中ではトップになっているホセ・モリーナはつい先日、契約解除になりました。

 解説を見ると――
折れたほうの鎖骨、昨シーズンオフで最悪のFA契約だった。テキサスは1億2000万ドルの7年契約を去年の12月に結んだ。1番から6番までどこでも打て、20ホームラン、20盗塁を約束されたスーパースターと契約できたと考えていた。ボラスにだまされて。1年後、彼らはこう考えているだろう「なにを考えてあんなことをしてしまったのだろう?」と。その通り。チューは踵と肘に故障があったとはいえども、トレードできないほどの高額契約の見返りの成績は控えめに言ってもがっかりするものだった。打率.242、ホームラン13本、3盗塁(7回試みて4回失敗)。529打席で131三振。
(引用ここまで)

 「折れたほうの鎖骨」というのは、二股に分かれた鶏の鎖骨を両方から別々の人が持って、折れなかったらその人には幸運が訪れるという話がありまして。
 つまり、折れたほうの鎖骨とは、その逆。不幸の象徴とでもいえばいいですかね。

 成績的にはまあゴミ。
 これで守備がそこそこだとか、年俸が低いっていうんならまだメジャーにいられるってところですが、残念なことに守備はメジャーワーストクラス
 そして、メジャーでも屈指の高額契約。
 次世代ダメ選手候補筆頭、ってところですかね。

 テキサスはパク・チャンホとの高額契約で懲りていなかった、というオチでした。