いまだに開業できぬ「韓国リニア」の無残、完成2年…「純国産」にこだわりトラブル続きのお粗末(産経新聞)

 韓国初の商用リニア「仁川空港マグレブ」は、年内の営業運転開始が絶望的な状況となった。(中略)

  当初は13年9月の開業を見込んでいたが、完工直後のチェックで641件の問題が見つかり、運転開始を延期。速度検出センサーのエラーや、車両と信号間の 伝達エラーなどシステム面のトラブルのほか、冬季の排水管や電力線の凍結防止設備や軌道上の保守通路がないなど、大幅な改修が必要な設計上のミスも少なく なかったという。(中略)

 聯合ニュースなどによると、7月以降の試験運行でもまだ161件のシステム障害があり、列車自動運転装置など重大なシステム障害も含まれているという。このため地元の仁川市は、運行開始を来年6月に延長するよう求める検討に入ったという。
(引用ここまで)

 

 このリニアモーターカーは、今年の9月に何度目になるのかもよく分からない開業延期をしたものですね。
 けっきょく改修を重ねても年内開業はできませんでしたと。
 9月の再延期時にも「採算が原因ではないと思われます」と書きましたが、やっぱりその通りでした。

 それにしても641件の問題が見つかるって、どういう基準でそもそもその問題を設定したのか。
 そして、今年7月の点検時点で161件の問題が残っているってされていますが、本当に500件弱の問題は解決できたのか。
 K2戦車の国産パワーパックを導入するときみたいに、「時速32kmにまで加速するのに8秒以内が納入の条件」→「その条件をクリアできません」→「やっぱ10秒でいいや」→「合格!」みたいな問題の解決じゃないといいのですが。

 仁川の新交通システムといえば、月尾銀河レールを思い起こさせますが。
 最終的には月尾銀河レールと同じ運命を辿るんじゃないかなという気がします。
 というかそのほうがいろいろ幸せですよ、絶対(笑)。