ナッツリターン〜国際的恥さらしに韓国中が怒り(日経ビジネスオンライン)

 ちょっと前のコラムですが、わりと日本では知らされていない事実があったのでご紹介します。

 大韓航空側は「前副社長が指摘したにもかかわらず、乗務員がマニュアル通りにせず嘘をついた」「乗務員が飛行機から降りたのは機長の判断だ」と釈明する謝罪文を発表した。だが、韓国メディアは大韓航空側の主張とは全く違う内容の目撃談を報道した。

 事件当日、オーナーの長女が乗るというので客室乗務員は全てベテランに代えられた。乗務員は、マカデミアナッツを食べるかどうか、袋に入ったまま乗客らに見せて回った。これはマニュアル通りの対応だ。乗 客が「食べる」と答えたら皿に盛りつける。答えを聞いてから皿に盛りつけるのは、ナッツアレルギーがある人もいるからだ。それを知らずチョ・ヒョンア氏は 袋に入ったままナッツを出したと怒り、機内で騒ぎを起こした。同氏は、「乗務員はマニュアル通りにした」と説明し乗務員をかばった事務長(パーサー)を飛 行機から降ろした。
(引用ここまで・太字引用者)

 そもそもがマニュアル規定違反じゃなかったっていう。
 そりゃあ、パーサーがタブレットPCを操作してもマニュアル違反だっていう部分も出てきませんわ。
 ……あ、いや。それもちょっと違うな。

 ナッツ姫こと大韓航空前副社長が機内で「マニュアル違反だ!」って言ったのなら、それはもうその時点でマニュアル違反なのですよ。
 大韓航空も当初、「サービスを徹底させるという精神がやったことに過ぎない」ってリリースを出していましたよね。
 つまり、マニュアル違反なのです。

 ほら、よく韓国人は「日本人はマニュアル人間だ。マニュアルに人間が従うべきではない」みたいな話をするじゃないですか。
 ちょっと頭がアレな聯合ニュース東京支社長なんかもそう言っていましたし、ソンウ・ジョンも来日当初はそんなことを言っていました
 ソンウ・ジョンの帰国と入れ替わりにやってきた朝鮮日報の東京特派員なんかは「日本はマニュアル社会だから条約を守るのだ」とか、もう一般的な先進国社会では通用しない話を大上段でしてくれました。

 杓子定規にマニュアルを守るのではなく、人間にあったようにしてマニュアルを運用すべきだという話をいつもしています。
 まあ、そんな臨機応変なマニュアル運用で起きたのがセウォル号事故だったのは記憶に新しいところ。

 この場合もそう。
 マニュアルを杓子定規に守っていては、韓国のように柔軟性に富んだダイナミックな社会は構成できないのですよ。
 ましてやナッツ姫は韓進財閥の3世ですよ?
 そんな人が規定違反だというのであれば違反に決まっています。
 大韓航空がプレスリリースでそうやって言っているのですから、間違いありませんわ。

 なるほど、こんなところからも韓国のダイナミズムにあふれたマニュアルの運用方法が理解できるとは。
 マニュアル社会に住んでいる日本人にはちょっとなに言ってんだか意味分かんないんですが。
 きっとこれで正しいのでしょうね。韓国社会的には。