ナッツ事件で初の逮捕者 情報漏えい容疑で当局調査官(聯合ニュース)

  大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長が自社機内で乗務員のナッツの出し方に激怒し、機内サービスの責任者を降ろして離陸を遅らせた事件で、検察は 26日、国土交通部による調査内容を同社側に漏らしたとして、公務上の秘密漏えい容疑で50代の同部調査官を逮捕した。

 今回の事件での逮捕者は初めて。

 地裁は同日午前、調査官の逮捕状を発付した。地裁側は「被疑者は犯行を全面否認しているが、証拠隠滅の懸念があり拘束の必要性を認定した」と説明した。

 検察によると調査官は国土交通部の航空安全監督官で、今回の事件をめぐり証拠隠滅の容疑で逮捕状を請求された大韓航空の客室担当の常務と、通話や携帯電話のショートメッセージで数十回連絡を取り合い、調査内容を漏えいした疑いが持たれている。

 同調査官は国土交通部への入庁前に大韓航空で15年間勤務しており、この常務と親交が深かったとされる。
(引用ここまで)

 大韓航空としてみたら、こういうときのために元社員を逆天下りさせているのだから使わないでどうするってことなのでしょう。

 例の機から降ろされたパーサーが「国土交通部の調査職員は大韓航空出身の人間ばっかりだ。これはそういうゲームだ」って脅されたって話をしていましたが。
 おそらく、これまではそれで済んでいたのですよね。
 これまではそうやって脅して、実際に国土交通部でももみ消しができていたのでしょう。

 ただ、今回は事情が違っていた。
 いや。民主化が進んだとか、遵法意識が向上したとかじゃなくて。
 パク・クネが大統領府からの文章流出で窮地に陥っていた。それ以前から支持率は右肩下がりでしたが。
 失地回復を狙うための生け贄が必要だったのですよね。

 で、その生け贄による効果を出すために「大韓航空出身の国土交通部の人間も逮捕するよ」と。
 この人もついてなかったですね。
 普段だったら、こんなの罪になるどころか日常の一環だったでしょうに。
 パク・クネが無能だったばっかりに贄として捧げられてしまうことになったわけです。

 贄を捧げたのですから支持率は回復するでしょうね。
 国民は無料のサーカスを受け取ったのですから。