【コラム】「あるがまま」の日本を見るべき時代(朝鮮日報)

 先日、日本の内閣府が日本国民を対象に毎年実施している世論調査で、「韓国に親しみを感じない」という回答が史上最高の66.4%に達したと発表した。 2011年の36.7%から、12年には59%まで急増し、13年は58%、そして今年はピークに達したのだ。この調査が始まったのは1978年で、韓国 が軍事政権時代だった当時よりも韓国のことを嫌っているというわけだ。 (中略)

韓流が日本で絶頂を迎え、韓国では日本の音楽や文化がいろいろと紹介されるに至ったが、この黄金期がこれほど急に終わってしまうとは思わなかった。しかし その裏では、独島(日本名:竹島)、慰安婦、教科書検定、再軍備など新たな対立の種が雪の塊のように膨れあがりつつあった。「両国首脳が会談で対立した」 と先を争うように公開する状況が、2度も起こった。07年には盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と安倍晋三首相が、11年には李明博(イ・ミョンバク)大統領 と野田佳彦首相が対立し、武勇伝をメディアに細かく伝えた。

 金泳三(キム・ヨンサム)、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉、李明博各大統領の対日関係パターンを見ると、共通点がある。任期の前半は未来を強調し、 うまくやろうと言うが、後半になるにつれ、冷え込みと激突で仲たがいする。およそ20年こうしたパターンが続く中、政権後半期の衝突の様相は次第に激しく なっていった。何か、構造的に一層ねじれてきているということだ。朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が「前半は和解、後半は激突」というパターンを繰り返さず にいることが、むしろ幸いに思えるほどだ。

 韓日関係がこうなってしまったのは、盧武鉉大統領の「外交戦争も辞さず」発言、李明博大統領の「天皇謝罪」発言など、韓国側が不必要に刺激したことも影 響している。しかしそれ以上に、日本の政治家自身による選択の方が、はるかに影響が大きかった。日本はこの数年、平和憲法を損なって軍備を強化する「戦争 ができる国」への道を疾走してきた。安倍首相は戦争責任を回避し、戦後秩序そのものを否定するかのような発言も何度か行った。こうした政権と普通の日本人 は違うという見方も一部にあるが、衆院選の結果は、そうではないという事実、今の日本は韓国人が慣れ親しんだ日本ではなく、新たな日本なのだという事実を 示した。

 来年6月には、韓国と日本が国交を正常化してから50年になる。難題はますます増えているのに、解決対象どころか、管理するのも大変だ。今や、謝罪の文言をめぐって綱引きする時代も終わった。「あるがままの日本」を相手に、根底からやり直すしかない。
(引用ここまで)

 「韓国人が慣れ親しんだ日本人」なんてものはそもそも存在していなかったのですよ。
 もし、慣れ親しんだ姿があったとしたらそれは「タカ派」というレッテル貼りを恐れた政治家か、韓国への援助からのキックバックにありついていた政治家くらいなものです。

 大半の日本人は韓国に対して知識がなくて態度保留だっただけ。戦前、戦中時代の人たちは実態を知っていたでしょうけどね。
 それが韓国人の実態を知ることで、多数が嫌いはじめたというわけですよ。
 韓国では「安倍就任以降の右傾化政策が日本人を変えた」なんて言論が幅を利かせているのですが、パラダイムシフトを起こしたのはまだ野田政権の頃の「天皇謝罪要求」です。

 大きく「親しみを感じない」に変化を遂げた2012年の調査時は、まだ野田内閣でしたからね。
 あれで日本人の対韓姿勢は一夜にして変貌したのです。
 周囲でも本当にあの変わりようはすごかった……。
 おおっぴらに「韓国人が嫌いだ」といえるようになってしまいましたから。

 でもまぁ、韓国側に「いま相手にしている日本人はかつての日本人じゃない」という認識が生まれるのはよいことですよ。
 実際にそうですしね。

 それでもまだこれは序章に過ぎないのですけども。

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2014-07-16