韓国航空宇宙研究院「月探査事業を持続的に推進」(中央日報)

 趙院長は2015年に向けたあいさつで、「国政課題を支障なく推進するため、宇宙発射体の自力開発に総力を挙げ、人工衛星および衛星活用技術の産業化を強化する」と明らかにした。

 趙院長は「発射体分野で安定的な予算確保をもとに、韓国型発射体の開発に全力を尽くす」とし「2015年は韓国型発射体開発の1段階事業が完了し、2段階事業が着手される時期であり、構成品別試験とエンジン組み立て、エンジン燃焼試験などが計画されている」と伝えた。

 新年の予算に反映されなかった「韓国型月探査船」事業については、「2016年には着手できるよう総力を挙げる」とし「今年は研究院独自の財源を投資し、月探査組織を研究団に強化し、試験用の月軌道船と深宇宙地上局の設計を遂行する計画」と伝えた。
(引用ここまで)

 おや、予算をつけてもらえなかったルナ・インパクター購入計画は2016年以降に延長。
 2017年に他国のロケットで月探査船を打ち上げるっていってもNASAから一式買い取るだけなので予算は打ち上げの1週間前でもOKって考えかたなのでしょうが。

 で、KSLV-2の進捗も見えてきました。
 エンジン組立と燃焼実験を2015年に行うそうですよ。
 これは75トンエンジン単体なのでしょう。まさかまだエンジンの燃焼テストをしていなかったとは……。
 KSLV-2はこの75トンエンジンを4本をクラスタ化して1段目に使用、2段目は75トンエンジンを単体で使用の予定なのですが。3段目はKSLV-1で使ってたキックモーターを使うのかな。

 で、2017年には試験打ち上げ。
 2017年の12月に打ち上げるとしても丸々3年しかないのにまだ燃焼試験すらしていない、それどころかエンジンの部品単位でのテストしかしていなくて、組立すらもしていないっていう。
 そもそも燃焼試験施設はどのくらいまでできているのかも不明。
 うん……まあ……がんばって。