李会長入院9カ月、リーダーシップに悩むサムスン(朝鮮日報)

 サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が9日、ソウル市江南区のサムスン・ソウル病院20階VIP病室で満73歳の誕生日を迎えた。1日15−19時間ずつ目を開けているというものの、李会長の意識はまだ戻っていない状態だ。 (中略)

サムスン関係者は「これまで脳に電気刺激を与えるなど、いくつかの方法を試してみたが効果がなかった。食事調整などの治療で糖尿病をはじめとする持病は大幅に好転し、脳以外の身体器官の健康状態は倒れる前よりはるかに良くなった」と語った。(中略)

崔志成(チェ・ジソン)サムスングループ未来戦略室長は毎日朝夕2回、李会長を見舞う。そして、李会長の健康状態をチェックする一方で、系列会社の社長人事を含む重要な経営事項について簡単な報告をするという。意識がなくても会長への報告義務を忠実に実行しているのだ。
(引用ここまで)

 この記事は2回に渡って扱います。

 以前、車椅子に乗っているほどに回復しているとされていたイ・ゴンヒ会長ですが。
 正確には車いすに乗せられて動かされている、だったので意識レベルはそのまま変わらず。

 で「脳以外の身体は回復した」って書かれてて、見出しにもそれが掲載されているのですが。
 ……いや、希望を持つことはよいことかもしれませんけどね。

 で、最後に引用した段落もちょっとすごい。
 意識がないのに1日に2回の経営報告をするっていう。
 これ、韓国では美談なんですかね。
 判断することができないのに経営報告。
 そんなことをする暇があったら、現体制で働けばいいのに。

 サムスン電子では1日2回の経営報告を会長に対してすることが決まっていて、その会長の意識がなくなったからやめさせる権限を持っている者がいない。
 形式上、続けなくちゃいけないっていう。
 ブラックコメディですわ。なんというか、恐ろしい国です。