鄭首相「日本は私たちを『兄の国』と呼ぶ」、その理由は?(国民日報/朝鮮語)

鄭ホン原首相は10日、世宗市・雲住山において記者団と登山をする席において、日本政府が高校教科書で慰安婦関連記述を削除する案を承認したことについて 「教科書の記述を消したからといって歴史そのものがなくなるわけではない」とし「米国もかなり私たちとの認識を共有している」と指摘した。

日本での反韓感情については、「私たち国民が被害を被ってはならない」とし「日本の指導者たちは特に問題がないと口にしているものの、現状は違ってはいませんかという気もする」と明らかにした。

続いて、「法律構造制度について日本は私たちを学びに来ては、『韓国は兄の国』と呼ぶほど、さまざまな方面で私たちが日本を上回っている」とし「このような点に対する日本の心理的な問題もあるようだ」と説明した。
(引用ここまで)

 「ヒョンと呼べ」ってヤツですね。
 今期から京都に移籍するキム・ナミルが神戸時代に年下のプレイヤーに強いていた呼び名が「ヒョン」です。
 Wikipediaによるとそれが単純にあだ名であると認識されて、目上からもヒョンと呼ばれていたという笑い話になっていますが。

 ヒョンというのは「割と距離の近い、目上の男性に対して使う敬語の一種」みたいなものですかね。
 ここで使われている「ヒョンニム」は、そのヒョンに様をつけた最上級の呼びかた。
 親しいけども敬っている言いかた……かなぁ。 
 ヒョンニムナラ(형님 나라)で「兄貴様の国」ですかね。

 朱子学の序列意識が強烈に残ってしまっているというか、普通に通用している国では「兄」と呼ばれることは序列の上に位置する絶対的な存在なのですよね。

  んでもって、「法律構造制度においては『兄の国』とされている」っていうのは、どこをもってそう言っているんでしょうか。
 前の段落からの流れから言うと、反日感情や言論弾圧に関して法律が整備されているってことでしょうかねぇ……。
 大統領自らマスコミを弾圧しているから、兄の国っていうことなのか。

 まさか法律全般でってことじゃないでしょうね。
 日本で新しい法律が施行されると、韓国から調査団が派遣されるっていうレベルの国が「うちの法律は日本の兄だ」なんて言えるわけないし……。

 まあ、素直に読めば「さまざまな全般の事柄において韓国は日本を上回っている『兄の国』だ。そのように下回っている日本人は心理的に嫉妬をしているので反韓感情を燃え上がらせているのだ」という話なのでしょうが。

 ま、「首相」のレベルの人間がこのていどの考えしか持っていないのであれば御しやすいですね。
 ぜひ、そう考え続けていてくれるとよいですし、国民の多数がこういうレベルでいてくれるとありがたいです。
 チョ・ガブジェ.comにいるヴァンダービルトのような人間が増えてしまうと、実は日本のほうが困るのでね。

 もっともこの首相、セウォル号事故で解任されたのに誰も首相になる人間がいなくて再任されたという例の首相なので……まあ、そんな人材を首相にするしかなくて、こんな発言をしてしまうという韓国の状況を如実に現しているともいえますかね。
 ただ、まああえて言うのであれば外相のユン・ビョンセよりもいさぎはよいかもしれません(ソース元画像参照)。

おにいさまへ…(3)
池田理代子
フェアベル
2013-11-07