さらば韓国技術!? 「中国経済は必要としていない」と専門家=韓国(サーチナ)

 中国メディアの環球網は9日、韓国メディアの中央日報の報道を引用し、中国はもはや韓国の技術を必要としておらず、「韓国企業は今後、中国の経済成長からメリットを享受できない」と報じた。

 記事は、韓国の対中輸出品目のうち主力の1つである液晶ディスプレイは対中輸出全体の11.3%を占めると紹介する一方、2014年1−11月における液晶ディスプレイの輸出は前年同期比7.6%減となり、5年ぶりにマイナスに転じたと紹介した。

 続けて、専門家から「韓国経済が中国の経済成長からメリットを享受できる時代はまもなく終わる」との指摘が寄せられていることを伝え、韓国貿易協会副会長の話として「中国の技術水準が向上するにつれ、中国は部品の大部分を国内で調達できるようになった」と指摘した。

  さらに、韓国の技術や人材といった経営資源を中国に投入し、中国が経済成長を続けることは、韓国国内の経済発展にとって逆にマイナスになると論じた。さら に、韓国から布などの生地を輸入して中国で販売している業者の話として「今はもう韓国からの生地輸入は大幅に減少しており、中国の業者はイタリアから生地 を輸入するようになった」と伝え、中国経済はもはや韓国を必要としていないと論じた。

 また記事は、韓国の産業界からは中韓自由貿易協定 (FTA)を契機に中韓両国間に新たな付加価値チェーンを想像する必要性があるとの指摘があることを伝え、中国側で必要としている技術と部品が何なのかを 明確に理解したうえで、その供給チェーンを構築すべきとの意見があると紹介した。
(引用ここまで)

 「韓国を必要としていない」というのは言いすぎかもしれませんね。
 確かに以前は中国市場において韓国の中間材や素材、部品の優先順位が高かったのですよ。
 でも、「世界の工場」として製造ノウハウを貯めこんでいった中国は、もはや韓国と近いレベル、業種によっては同等の製造レベルを入手してしまっている

 中国は工場建設の際にもただの製造工場でなく、ノウハウの移転を要求してきています。
 で、そこでノウハウを貯めてあるていどの工業立国としての立場を確立させているのです。
 高品質な素材が必要なところだけ国外から輸入する。
 となると、韓国製の素材はほとんどのシーンで必要とされなくなる。

 ついでにいえば中国自体の経済成長もだいぶ怪しいところまできていますね。
 直接投資は日本が38.8%減。アメリカが20.3%減。ASEANも23.8%減。
 でも、相変わらず韓国企業は中国市場にオールインの状態で直接投資額二桁増。

 ま、それでも中国が最大の輸出市場になってしまっているので、止めることはできないという状況。
 行けるところまで行ってみるといいのですよ。なにかそこで見えるものもあるかもしれませんし。ないかもしれないけど。