現代自の昨年営業益9.2%減 4年ぶり低水準(聯合ニュース)
起亜自動車の昨年営業益19%減 4年ぶり低水準 (聯合ニュース)

 売上高は89兆2563億ウォンで同2.2%増加し、2010年の国際会計基準(IFRS)適用後最高となった。

 経常利益は9兆9513億ウォン、当期純利益は7兆6495億ウォンで、いずれも同14.9%減少した。販売台数は496万1877台だった。

 現代側は、新車効果に伴い販売台数と売上高が増加したが、円安など為替の影響で収益性が悪化したと説明した。
(引用ここまで)
 売上高は同1.1%減の47兆970億ウォン。世界での自動車販売台数は304万1048台と初めて300万台を突破したが、ウォン高が打撃となった。

 税引き前利益は前年比21.0%減の3兆8163億ウォン、当期純利益は同21.6%減の2兆9936億ウォン。

 起亜は業績について、輸出が高い割合を占めているため、対ドルでの平均為替の上昇やロシアのルーブル安などが影響し、収益性が低下したと説明した。
(引用ここまで)

 ヒュンダイ自動車は増収減益。
 キア自動車は減収減益。
 サムスン電子と二本柱となって、KOSPIをかさ上げしてきた最後の砦が陥落……ってとこですかね。
 サムスン電子はすでに速報で減収減益は確定。まだ詳報はこれからでしたっけね。

 2013年の前半くらいまでは「円安になったのに四半期業績が落ちていない! 貿易黒字も増える一方! もはや構造が変化して円安に負けないようになったのだ! 無敵の韓国経済!!」みたいな記事がバンバン出ていたのですが。
 そりゃ、当時はまだ日本製品は円安を製品価格に転嫁するよりは増加する利益を優先していましたから。
 韓国の貿易黒字が増えていたのは飢餓輸出でしたし。

 負の変化に耐えられるかどうかっていうのは、単純に資本の蓄積がものをいうのでこのヒュンダイ・キアとサムスン電子の減収減益は遅くなっただけなのでしょうねぇ。
 そもそもが2012年の前半時点で、KOSPIに上場していたかなりの企業がウォン高で減益になっていたのですから。
 2012年の記事がいうところの「錯視」を続けていたのですが、ついに耐えられなくなったということです。