[ニュース分析]それでも朴槿恵大統領は変わらない(ハンギョレ)
【社説】与党の修正要求、朴大統領はまた突っぱねるのか(朝鮮日報)

 政権与党であるセヌリ党の院内代表選挙で朴槿恵(パク・クネ)大統領と親しくないユ・スンミン議員が圧勝を収めた翌日の3日午後、朴大統領は大統領府で 国務会議を主宰した。そのわずか四時間前の国会演説でセヌリ党キム・ムソン代表は「増税なき福祉は不可能だ」と朴大統領の国政哲学を否定した。

 にもかかわらず朴槿恵大統領は政治的に意味がある発言をしなかった。会議に先立つティータイムではゴルフ活性化の話をしていた。朴大統領はこの日、部署 間政策調整や大統領府と内閣間の事前協議の強化に言及した。新院内代表が選出された翌日であるのに、党・政府間協議に関する何の言及もなく、党・大統領府 に関する発言もされなかった。 (中略)

キム・ヒョンジュン明智大学教授は変化の可能性は低いと考える。彼は「第一に自分の力量で政権再創出が可能だという判断、第二に今の無力な野党に政権は移 らないという観測、第三に2016年の公認権を掌握できるという期待など、現実と相反する誤った確信が変化を遮っている」と分析した。

 セヌリ党で朴槿恵大統領と一緒に仕事をしたイ・サンドン中央(チュンアン)大学名誉教授は交通放送(TBS)の番組「帰宅中にイ・チョルヒです」でこう話した。

 「(院内代表選の結果を)重く受け入れないわけにはいかないが、特別な対策はないだろう。変化する可能性はないと思える。このまま進むであろうし国政はどうにもならない」
(引用ここまで)

 現在の韓国国会で多数派をしめている与党、セヌリ党の院内代表選挙がありまして。
 反パク・クネ派と目されている候補が圧勝したそうです。

 で、党代表はそれを受けて国会で「(パク・クネの公約である)増税なき福祉は不可能だ」と述べたと。
 つまり、身内から自分の政策が完全に否定されているというわけですね。

 でも、パク・クネはそれに対してリアクションすることなく、 ゴルフ談議。
 党代表から提唱された話に対応した談話を出すこともなく、いつものように淡々と執務をこなしたそうです。

 就任からこれまでの2年間で質問ができる記者会見を開いたのがたった2回。
 自分が任命した閣僚ですら会おうとせず、門番とされている3人に話を通さないとダメ。
 貴重な記者会見で「閣僚に直接会ってはどうなのか」と言われて、その場で閣僚に対して「あなたたち、私に会いたいの?」と恫喝するように言い放って、なにも返答がないとそれで終了。

 韓国マスコミは保守も革新も「大統領が変化しろよ!」と合唱している状況。普通はどっちかが擁護に回るものなのですが。もちろんガン無視。
 外交も同じように海外に行っては「ニホンガー」を叫び続けるでしょう。

 本当に「頑迷」なのですね。
 ……こんな大統領をあと丸々3年も抱え続けなきゃいけないそうですよ。 ちょっと同情しますわ。