韓国国家報勲処長 日本に安重根の遺骨発掘協力要請へ(聯合ニュース)
 国家報勲処長が同式典に出席するのは2010年以来5年ぶりとなる。朴処長は記念式のあいさつで、真の光復(日本による植民地支配からの独立)は過去70年の南北分断を終息させ、朝鮮半島の平和統一を実現することだとの考えを示すと共に、日本政府に対し、独立運動家・安重根(アン・ジュングン)の遺骨発掘に積極的に協力するよう促す予定だ。

 報勲処関係者は「日本の外交史料館などには安重根の関連記録があると推定されるが、日本政府が協力に消極的だ。日本から関連記録の提供があれば遺骨発掘に役立つ」と話している。
(引用ここまで)

 以前も「青山里の戦闘」で華麗なる戦果を挙げた軍人の子孫を名乗る国会議員が「安重根先生の遺骨収集事業を日本は手伝わなければならない」という手紙を、伊藤博文の子孫に当たる当時の外相に出したという話がありまして。

 どうも韓国人の中では「日本には安重根の埋葬地の資料が必ずあるはずだ、なぜなら日本人はそういった資料を作ることに長けているから」という話になっているようなのです。
 でも、その一方で日本側の「慰安婦を強制的に連行した資料は見つからない」という話を信じようとはしない。
 このふたつの話が彼らの中では整合性を持って語られているんでしょうかね。
 ……持ってるんだろうな。
 おそらくは「日本は慰安婦の資料を持っているのだけども都合が悪いので隠匿しているのだ」とかそういう感じで。

 そもそも安重根の遺骨収集事業とかに協力しなくちゃいけない謂われがどこにもない。
 日本側からしてみたら、元老を暗殺したテロリストなのですから。
 でも、韓国ではなぜか「大韓民国臨時政府に所属する軍人が、敵国の伊藤博文を討ち取った」という話になっているのですよ。
 いや、信じられないと思いますが本当の話。
 北朝鮮では亡国の愚者となっているそうですが。

 安重根の遺骨云々の話であれば機密解除されている100年以上前の話なのですから、外務省の公開資料でもなんでも好きなようにチェックすればいいのにね。
 でも韓国人的には「日本人が資料を出してきた」ということが大事なのだと思うのですよ。
 「日本人が安重根の義挙に恐れ入って、資料を献上してきた」というような形が望ましいのですから。序列的な意味で。
 そもそも資料を一件一件あたるなんていう細かい作業をしたくはないのでしょう。
 彼らが必要なのは「成果」だけなので。