<韓国vs日本水素車市場>現代車、200台販売…トヨタは予約だけで1500台(中央日報)
日本自動車企業のトヨタは最近、セダン型水素燃料電池車(FECV)「MIRAI」(ミライ)の受注台数が1カ月間で1500台を超えたと発表した。昨年末の量産発表当時、年間の販売目標を400台としたが、その4倍近い規模だ。 (中略)

韓国は世界で初めて量産体制を整えながらも、市場獲得の機会を失う状況だ。現代車は水素燃料電池車(ツーソンiX)大量生産体制を2013年2月に構築したが、2年間の販売台数はわずか200台。未来の水素燃料電池車標準化競争で日本に遅れをとるという懸念が出ている。韓国は2020年までに水素ステーションの建設を23カ所、水素燃料電池車の販売台数を1000台と見込んでいる。
(引用ここまで)

 現在の水素ステーションの数をいろいろ調べていたのだけども、記事には将来の数しかなかったのですよね。
 で、いろいろ検索したりなんだりしていたんですが、中央日報の他の記事にあったという。


現代車は水素燃料電池車量産技術分野でトップ走者だ。1998年に水素燃料電池車の開発に入り、2013年2月に「ツーソンiX」の量産体制を世界で初めて構築した。また昨年末、米ワーズオートの「世界10大エンジン賞」に水素燃料電池車では初めて現代ツーソンiXのプラットホームが選ばれた。量産技術が認められたのだ。

しかし販売は少ない。2013年以降の2年間で販売台数は約200台だ。このうち国内販売台数は20台程度にすぎない。普及しない理由は2つある。まず水素ステーションがない。昨年末現在、全国の水素ステーションは12カ所。前年末は13カ所だったが、延世大が施設を廃止した。使用する人がいないからだ。
(引用ここまで・太字引用者)

 正確にいえばこちらも提携している韓国経済新聞の記事ですが。

 あまつさえ13カ所だったのが12カ所に減ったっていうね(笑)。
 計画ですら2020年までに23カ所。5年で倍にすらならない。

 以前にもEV用の急速充電ステーションが1カ所しかなくて、けっきょくそこも潰れた。なぜなら韓国国内に電気自動車が1台しかないからという話がありましたが。
 要するにエコカーに対しての需要がないのですよ。
 韓国政府は「エコカー先進国に!」とか言うし、ヒュンダイ自動車は「トヨタ並とはいかないが、ホンダには2年で追いついて見せる」とか言っていたのですが、どれも叶わず。

 ヒュンダイ自動車の原動力というのは、圧倒的な韓国国内の需要に支えられてきて、そこで利益を出してきたのですよ。
 量産も韓国国内であるていど需要があってこそ、なのです。
 逆に言えば韓国国内に需要がないものは、推すことができないのですよね。
 ヒュンダイ・キアもハイブリッドカー、電気自動車それぞれがラインナップにはありますが、世界市場では存在感なし。
 水素自動車も同じようになることでしょう。