大韓航空、KF−X事業で韓国航空宇宙産業と対局(中央日報)
開発費だけで8兆6700億ウォンが投入される韓国型戦闘機(KF−X)事業をめぐり、大韓航空と韓国航空宇宙産業(KAI)の本格的な戦いが始まった。防衛事業庁報道官は24日、「午後4時に入札を締め切った結果、大韓航空とKAIが入札書類を提出した」とし「書類を検討した後、来月交渉対象企業と優先順位を決める」と述べた。(中略)

ひとまず技術的側面では国産高等訓練機T−50と軽攻撃機FA−50を生産しているKAIが有利な状況だ。また、ロッキード・マーティンの技術力もこれを後押ししている。軍関係者は「詳しい部分は入札提案書を検討してみなければならない」としながらも「戦闘機をすでに作っている企業と、これから作るという企業の間には明らかに技術的な開きがあるだろう」と話した。ただ、米国政府の技術移転統制を受けているロッキード・マーティン社がどれほど技術移転できるかがカギになるだろうとの評価だ。

大韓航空の資金力を前面に出した底力も無視できないとの意見もある。大韓航空は昨年末からエアバスD&S社とパートナーシップ交渉を繰り広げてきたが、今月16日になってようやくMOUを締結した。そのため9日の1次入札には参加できなかった。ロッキード・マーティン社に比べ、欧州企業であるエアバスD&Sは相対的に核心技術移転に比較的自由だという長所もある。
(引用ここまで)
 入札の発表は25日だったのでだいぶ遅れてしましましたが、KF-X事業に関してはかなり注目しているので一応データベースとして。
 大韓航空+エアバスは一般入札の建前をキープするためのかませ犬かなぁ……と思っていたのですが、技術移転という視点であればありかなぁという気もします。

 どっちにしたって韓国には独自でマルチロール機を作るような技術力はないわけで。
 より、技術を多く移転してもらえるほうがありがたいのは間違いないですよね。

  日本のF-Xでもユーロファイターの提案はかなり柔軟性に富んだものであったので、それと同じ考えかたをしているのでしょう。
 ユーロファイターも下からはグリペン、上からはF-35に押されてまったく輸出できてないという苦しい状況なので、こんな提案にもすがりつかなきゃいけないんだろうなぁ。
 おそらくはユーロファイターのモンキーモデルくらいの提案になるのでしょうが。 
 一応、限定的なステルス機能もありますし。……再設計するのかなぁ?

 一方のKAI+ロッキード・マーティンは次期主力戦闘機選定の時にも「F-35のお買い上げありがとうございます。なお、ステルス技術の移転はありません」って宣言している状態。
 まあ、虎の子ですからねぇ。
 こちらの場合は以前から「アメリカ製の部品を組み立てるだけの『韓国型戦闘機』という名称になるかも」と危惧されています。

 延々と「独自技術で国防を」って言っているのですが、実態はどれだけ技術を払い下げてもらえるかの競争。
 羅老ロケット気象衛星軍用ヘリ月探査機とまったく同じ構造ですよね。
 綿々と連なっているので、これこそが韓国伝統技術ということができるかもしれませんが(笑)。

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2015-03-02