韓国の老人貧困OECD最悪…大韓民国の老人問題の現実は?(中央日報)
このように、韓国で65歳以上の人口の増加が急速に進むなか、老人貧困率は2011年基準としてOECD加盟国のうち最も高かった。韓国65歳以上の老人貧困率は48.6%で、2位のスイス(24.0%)の倍水準で圧倒的に高かった。その後をイスラエル(20.6%)やチリ(20.5%)が続いた。貧困率は可処分世帯所得を基準として、中位所得の50%以下に属する比率を意味する。特に、2013年を基準として65歳以上で一人暮らしをしている韓国老人貧困率は74.0%で、老人の貧困が一人暮らし世帯に集中していることを示している。

一方、韓国の老人自殺率も人口10万人あたり81.9人でOECD加盟国のうちでトップであることが分かった。
(引用ここまで)

 家計負債、青年層の就業率の低さ、そしてこの老人貧困率。この3つが民間での導火線ではないかと思っています。
 ……いや、THAADもAIIBもそれを俯瞰した中韓関係も導火線ではありますが。
 下からのつきあげの一因になりかねない、ヘタをすると北からの吸収もありえる要因になるのではと。

 韓国の老齢層というのは保守派が多数をしめています。
 朝鮮戦争の記憶もありますし、反共産主義教育を受けてきましたから。
 でも、65歳以上の貧困率が48.6%。つまり、2人にひとりが貧困層。
 もう、ここまでくるとこれまでの保守への投票をためらう可能性が出てきます。
 どれだけ言っていることが非現実的であっても、ギリシャの極左政党が勝利したように。

 それでなくても若年層は革新政党である民主党支持なのですよね。
 金大中〜ノ・ムヒョンの10年間で教育面でも太陽政策が行われて、北朝鮮に対して融和的な考えが根付いてしまっているというのもありますね。
 パク・クネが当選したときも高齢層への厚い福祉を謳って薄氷の勝利でした。
 というわけで次の選挙ではまた革新政党が勝利する可能性が高くなりつつあるのです。

 でもって、現状の民主党(韓国)で大統領候補として挙げられているのが国連事務総長のパン・ギムン。
 現状ではまあ次期大統領選挙は民主党候補の圧勝でしょうねぇ。イ・ミョンバクがあれだけやってきたあとでぎりぎりの勝利でしたから。 
 まあ、よっぽどパク・クネが得点を稼ぐことができれば別ですが。
 パク・ クネが得点を稼ぐ……か。